【5月17日 東方新報】日本のアニメ『名探偵コナン(Detective Conan)』は中国でも長年人気を誇っており、映画版も毎回上映されている。日本で上映中の最新作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(Detective Conan:Black Iron Submarine)』は中国でまだ公開されていないが、早くも内容を巡って「カップル論争」が起こっている。 中国では、主人公・江戸川コナン(Conan Edogawa)が「黒の組織」によって子どもにされる前の高校生探偵・工藤新一(Shinichi Kudo)と幼なじみの毛利蘭(Ran Mori)ペアの「推し」ファンは「新蘭」派、コナン(中国語では「柯南」)と灰原哀(Ai Haibara)ペアを推すファンは「柯哀」派と言われる。二つのファングループは長年、インターネット上で論争を続け、「血海深仇(血の抗争)」とまで呼ばれている。 最新作