<阪神-ヤクルト>◇4日◇京セラドーム大阪 阪神とヤクルトが大乱闘になった。発端は5回表、阪神藤浪晋太郎投手(22)がヤクルト畠山和洋内野手(34)へ頭部付近へ死球を与えたことだった。 【写真】バレンティンの暴力に金本監督も飛び出した 左肩に死球を受けた畠山が立ち上がり、藤浪をにらみつけると両軍の選手、コーチがグラウンドに入り乱れた。ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)が阪神の矢野燿大コーチ(48)を突き飛ばし、矢野コーチも反撃し飛びかかった。バレンティンの行為に怒った阪神首脳陣がヤクルト側に怒鳴りつける形となり、金本監督も怒りをあらわにし騒然となった。 警告試合となり、バレンティンと矢野コーチが退場処分となった。