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ブックマーク / bijutsutecho.com (5)

  • アーティスト・田名網敬一が88歳で逝去

    アーティスト・田名網敬一が88歳で逝去アーティスト・田名網敬一が8月9日、88歳で逝去した。 田名網敬一、「PARAVENTI: KEIICHI TANAAMI - パラヴェンティ:田名網敬一」(プラダ 青山、2023)にて 撮影=編集部 デザイナーとしてキャリアをスタートさせ、60年代から現在に至るまで幅広いジャンルを横断し、独自の地位を築いてきたアーティスト・田名網敬一が8月9日に逝去した。享年88歳。 田名網は1936年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。在学中にデザイナーとしてデビューし、75年には日版月刊『PLAYBOY』の初代アートディレクターを務めるなど、早くから雑誌や広告を主な舞台に、日のアンダーグラウンドなアートシーンを牽引してきた。また60年代からはデザイナーとして培った方法論・技術を駆使し、絵画、コラージュ、立体作品、アニメーション、実験映像、インスタレーションなどを

    アーティスト・田名網敬一が88歳で逝去
  • 約3000冊の蔵書と緑の谷間で過ごす。千葉・木更津の「KURKKU FIELDS」に中村拓志設計の「地中図書館」がオープン

    約3000冊の蔵書と緑の谷間で過ごす。千葉・木更津の「KURKKU FIELDS」に中村拓志設計の「地中図書館」がオープン千葉・木更津のサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」内に、中村拓志の設計による図書館「地中図書館」が2月16日にオープンする。 地中図書館の内観 Photo by Kohei Omachi 千葉・木更津にあるサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」内に、中村拓志(NAP 建築設計事務所)の設計による「地中図書館」が2月16日にオープンする。 地中図書館の外観 Photo by Yuka Yanazume KURKKU FIELDSは「育てる・作る・べる・循環する」を感じられる場所を目指し、約30ヘクタールの土地を10年前から少しづつ整備。草間彌生やカミーユ・アンロ、Chim↑Pom fr

    約3000冊の蔵書と緑の谷間で過ごす。千葉・木更津の「KURKKU FIELDS」に中村拓志設計の「地中図書館」がオープン
  • 磯崎新が91歳で逝去。建築史に大きな足跡残す

    世界的な建築家としてその名が知られる磯崎新が12月28日、老衰のためこの世を去った。91歳だった。 磯崎は1931年大分県生まれ。54年に東京大学工学部建築学科を卒業し、丹下健三の指導のもとで建築家としてのキャリアをスタートさせた。63年には建築事務所「Arata Isozaki & Associates」を設立し、約60年にわたってアジアやヨーロッパ、北アメリカ、中東、オーストラリアなど、世界各地で100以上の作品を手がけた。 重要作としては、北九州市立美術館(1972〜74、福岡)、水戸芸術館(1986〜90、茨城)、アリアンツタワー(2003〜14、ミラノ)、カタール国立コンベンションセンター(2004〜11、ドーハ)、上海シンフォニーホール(2008〜14、上海)などが挙げられる。 また磯崎は2019年、「建築のノーベル賞」とも言われるプリツカー賞を受賞。丹下健三や槇文彦、安藤忠雄

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  • 巨大映像で浮世絵の世界に没入する。「浮世絵劇場 from Paris」が角川武蔵野ミュージアムで開幕

    「浮世絵劇場 from Paris」第4幕「海」の展示風景より (C) Danny Rose Studio (C) Kadokawa Culture Museum 角川武蔵野ミュージアムのオープン1周年記念展として、巨大映像空間へ没入する360度体験型展覧会「浮世絵劇場 from Paris」が、10月30日にスタートした。 2018年から19年にかけてフランスで開催され、合計200万人を動員した展覧会「Dreamed Japan “Images of the Floating World”」。今回の展覧会は、同展の作品を大幅にパワーアップして日で凱旋展示するものだ。 展覧会は3部構成。アーティスト集団「ダニーローズ・スタジオ」が浮世絵にテクノロジーとストーリーを掛け合わせて創造した12幕の異なる映像シーンを巨大な空間に映し出すメインエリア「スピリット・オブ・ジャパン」に加え、映像で使用

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  • 芸術支援は最優先事項。ドイツ・メルケル首相が語った「コロナと文化」

    芸術支援は最優先事項。ドイツ・メルケル首相が語った「コロナと文化ドイツのメルケル首相が5月9日に行った演説では、「連邦政府は芸術支援を優先順位リストの一番上に置いている」とし、文化を重視する姿勢が強調された。その演説を日語訳し、テキストでお届けする。 翻訳=河合温美(神戸大学大学院国際文化学研究科)、藤野⼀夫(神戸大学大学院国際文化学研究科教授) メルケル首相の演説動画より 導⼊ ドイツは⽂化の国であり、私たちは全国に広がる多彩な催し物(展⽰や公演)に誇りを もっています。ミュージアム、劇場、オペラハウス、⽂芸クラブ、そのほかにもたくさんあります。⽂化的供給が表現しているのは、私たちについてであったり、私たちのアイデンティティについてだったりします。コロナウイルスによるパンデミックは、私たちが共に営む⽂化的⽣活の深い中断を意味します。とくに影響を受けているのは多くのアーティストたちです

    芸術支援は最優先事項。ドイツ・メルケル首相が語った「コロナと文化」
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