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2009年7月25日のブックマーク (5件)

  • アニメ映画で日本を考える夏

    対談相手=浜野保樹(東京大学大学院教授) 司会・構成=谷口智彦(明治大学国際日学部客員教授) ――細田守監督の前作「時をかける少女」(2006年)は、舞台が東京。夏休み前、眩しくも青い空に入道雲がぐんぐんと伸び、セミの鳴き声がやまない、いつもの暑い1日を、少女はどうしても失いたくない。手に入れた時間遡行の能力を使い尽くしてでも、そのかけがえのない1日を大切に、何度でも生き直したいと願う。 なぜだろう――。ただふざけ合っているだけだったはずの男の子が漕ぐ自転車の、後ろの荷台の上。都会を流れる川の、土手を走っている。1日がまたもや終わろうとして、空は一面の茜色に変わった。自転車の2人の、横顔も染めあげる。 その時だ、少女ははっきりと、自分をとらえてはなさないものの正体に気づく。過ぎてしまう1日とその記憶、忘れてしまうに違いない景色と、感情。それをどうして、こんなにも愛おしく思ってしまうのか。

    アニメ映画で日本を考える夏
  • 『時かけ』細田守監督の新作『サマーウォーズ』、キャッチボールの次はベースボールでした【ブロガー試写会感想】 - そっと××

    実は、自分は期待よりも不安の方が大きな状態で、8月1日(土)全国ロードショーの『サマーウォーズ』のブロガー試写会に臨みました。正直な話、予告映像とか事前に触れていた情報を見る限りは、あまり面白そうな気がしなかったんですね(スイマセンw)。 細田守監督の夏アニメ「サマーウォーズ」が微妙 - そっと×× あの悪名高き「セカンドライフ」を思わせる3D仮想空間とか「家族の絆」など今更感の漂うキーワードに、不安はつのるばかりでした。やはり前作『時をかける少女』には遠く及ばない出来の作品になるのではないか、と・・・ しかし蓋を開けてみれば、気持ちの良い程に大いに笑い、そして泣かされて来ました。 ということで以下、鑑賞前に個人的に不安を感じていたポイントを列挙し、実際そこは安心して観に行って大丈夫ですよ、と太鼓判を押してゆきたいと思います。 もちろん、ネタバレを書くと、恐らくは速攻でスタッフの方からお叱

    『時かけ』細田守監督の新作『サマーウォーズ』、キャッチボールの次はベースボールでした【ブロガー試写会感想】 - そっと××
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  • 「同じことばっかりやってて、面白い?」細田守が”家族肯定”に挑んだ理由

    2006年、アニメ映画『時をかける少女』が異例のヒットとなり、宮崎駿や押井守といった「大御所」たちの次世代を担うアニメ作家として注目を浴びた細田守監督。その彼の、満を持しての新作『サマーウォーズ』が、8月1日から全国公開される。前作以上に現代の時代性を見据えた、同作のオープンかつラディカルな挑戦とは? ──作品を拝見して、まずインパクトがあったのが、物語の舞台が長野県上田市だったことでした。同地はちょうど「歴女」ブームなどに乗って真田幸村の故郷として注目されてきているので、面白い符合だなと思ったんですが、なぜ上田だったのでしょうか? 「プレミアサイゾー」で続きを読む

    「同じことばっかりやってて、面白い?」細田守が”家族肯定”に挑んだ理由
    roki_a
    roki_a 2009/07/25
    煽ったっていうか、煽らされたっていうか…。細田さんが言った意図から加工してある気がしなくもない。なんせサイゾーはひねくれた視点をださないことには気が済まないからなあ。
  • 最高レベルのCGを駆使し他には考えられないキャストを揃えた映画「サマーウォーズ」の細田守監督へインタビュー

    「時をかける少女」のスタッフが再結集して作り上げた映画「サマーウォーズ」が8月1日(土)から公開となります。今回、この「サマーウォーズ」の細田守監督にインタビューを行うことができたので、作品についていろいろとお話をうかがってきました。 子どもからお年寄りまでありとあらゆる世代の人に見て欲しい映画で、この役にはこの人しかいないというキャストを揃え、CGはデジタル・フロンティアによる現代最高レベルの仕事が見られる作品になっているそうです。 舞台はよみうりテレビ。 ということで、細田監督へのインタビューが始まりました。 GIGAZINE(以下、G): 「時をかける少女」が終わってすぐに「次はアクションものを作りたい」ということでこの「サマーウォーズ」を作られたそうですが、視聴対象として考えている客層などはあるのでしょうか? 細田監督(以下、監督): だいたい僕は主人公と同じような感じの人に見て欲

    最高レベルのCGを駆使し他には考えられないキャストを揃えた映画「サマーウォーズ」の細田守監督へインタビュー