2019年10月24日は 『霜降』(そうこう) 二十四節氣の十八番目、そして 秋の最後六番目の『霜降』です。 太陽黄経が210°に達した日。 10月24日から立冬の前日11月7日までの15日間にあたります。 暦便覧には「露が陰氣に結ばれて、霜となりて降るゆえ也」とあります。 朝露が霜に変わるように秋が終わり,冬の到来を感じられる頃という意味でしょうか。 紅葉は日中と朝夕の温度差が大きいほど、色づいていきます。 カエデやもみじ、銀杏が紅葉し始め、赤や黄色やオレンジに彩られる季節がやってきました。 霜が降りるには、氣温が0℃以下であることが条件とされていますが、気温が3℃と発表されていても、地面の温度は0℃以下になって霜が降りていることもあります。 これは、気象庁で発表される気温は地上から1.5mほどの高さで観測しているためです。そのため実際に地面に近い場所では0度以下になっていることも少なく