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ブックマーク / uxmilk.jp (40)

  • なぜベイジ枌谷氏は「業務システムのUX」に注目するのか

    UXリサーチを専業とする株式会社ポップインサイト代表取締役および株式会社メンバーズ執行役員。2008年に株式会社ビービットに入社しユーザーテストを数百人実施、2012年に日初のリモートユーザーテストサービスを立ち上げ5,000調査以上を実施。 UX MILK特派員のポップインサイト池田です。UXの第一線で活躍されている方々へインタビュー&対談し、最新のノウハウをお届けする「UXリサーチ最前線」第二弾として、前回に引き続きBtoBのWebサイト制作で有名なベイジの枌谷さんにお話を伺ってきました。今回は「業務システムのUXへの取組み」についてです。 前回の対談内容(Webサイトの専門家でもユーザーテストが必要な理由とは?)はこちらをご覧ください。 ベイジが業務システムやSaaSのUXに注目する理由 池田:Web制作で有名なベイジさんですが、2019年の戦略&戦術の中で、注力領域として「業務シ

    なぜベイジ枌谷氏は「業務システムのUX」に注目するのか
    rufutani
    rufutani 2019/05/16
  • デザイナーがデザインスプリントに取り組むべき理由

    Angelicaは、Proto.ioのコンテンツ編集者です。オークランド出身で、沿岸部を中心とした音楽、グルメ、文化イベントに参加するのが好きです。 デザインには、落とし穴が山ほどあります。上手くいかないこともたくさんあり、小さな間違いが、デザイナーの時間を無駄にしてしまうこともあるでしょう。 予測可能な間違いを防ぐために、デザイナーはデザインプロセスを実施してきました。さまざまな方法がありますが、デザイン業界でもっとも一般的に使われつつあるのは、デザインスプリントです。 デザインスプリントは、プロジェクトの最初から最後まで広範囲に適用できて、調査し忘れることがありません。デザインスプリントの仕組みを理解すれば、どのようなデザインや開発プロジェクトでも驚くほど効果的に利用できることが実感できるでしょう。 デザインスプリントとは デザインスプリントは、デザインチームがより効率良くテストして問

    デザイナーがデザインスプリントに取り組むべき理由
  • Googleデザインスプリントにおける5つのプロセス | UX MILK

    リソースが不足し、予算が取れない中で、企業は成功のほどが不明な大規模のデザインプロジェクトへの投資に乗り気にはなりません。 そんな中Googleは、デザインプロセスを速くし、価値あるインサイトを提供する方法論を作り出しました。 必要最低限の機能を持った製品(MVP)のことは一旦忘れて、1週間以内にプロトタイプを作り出し、テストすることにフォーカスしてみましょう。 Googleデザインスプリントプロセスの概要 Googleデザインスプリントは、5段階のプロセスで構成されます。各段階のプロセスは実行するのにおよそ1日(8時間)かかり、5段階すべて実行するにはおよそ40時間かかります。 素晴らしいデザインプロセスでは、繰り返すこと(イテレーション)が重要です。実際には、最初のスプリントで修正案をつくり、そのあとに少なくとも2回のイテレーションを回すことが強く推奨されています。 また、自分のアイデ

    Googleデザインスプリントにおける5つのプロセス | UX MILK
  • 【2018年春】今チェックしておきたいデザインツール12選

    JakeはUIデザインやWeb開発の記事を執筆するライターです。彼の仕事はあらゆるWebや彼自身のポートフォリオで見つけることができます。ツイッター@jakerocheleauから最新のアップデートをフォローできます。 デザイン業界の流れは速く、絶えず新しいツールが誕生しています。そのため、デザイナーとして最先端を走り続けるには、世の中の動向につねに注意する必要があります。 そこで今回は2018年現在、チェックしておきたいデザインツールを厳選してまとめました。これらのツールにはデスクトップのプログラムもありますし、SaaSのアプリやブラウザツールもあります。 いずれにせよ、このリストにはみなさんがチェックしたいと思うものが必ずあるはずです。詰まるところ、素晴らしいデジタルコンテンツを作ることにおいて、あなたのデザインスキルはさまざまな手段の一部に過ぎないのです。 Adobe XD Adob

    【2018年春】今チェックしておきたいデザインツール12選
  • UX指標の裏にある「理由」を解明するための5つの方法

    Measuring Uの創設者。シックスシグマに熟練した統計学分析者であり、ユーザーエクスペリエンスを定量化したパイオニアでもあります。 計測は、科学的知識の根幹です。また、ユーザー体験を理解し、体系的に改善する鍵でもあります。 しかし、数値だけですべての問題が解決されるわけではありません。指標を変動させるものを理解する必要があります。 外科医は患者の脈拍や血圧を測ることで、健康状態の良し悪しを示す指標が得られますが、それ以上にその数値に影響を与えているものを理解しなければなりません。 同じ論理がUXリサーチにも適用されます。 SUS、NPS、タスク時間、完了率、SUPR-QなどのUXの指標を使用することについては大賛成です。これらの指標を使うことは大切な第一歩ですが、体験の中から問題を見つけて解決するためには、次のステップとして、その数値に影響しているもの、数値の裏にある「理由」を理解す

    UX指標の裏にある「理由」を解明するための5つの方法
  • インタビュー:無印良品におけるUX戦略の考え方(抜粋)

    この記事は日マイナビ出版から発売の『UX × Biz Book ~顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン~』の「Chapter2 UXと顧客エンゲージメント 」から、無印良品UXにおける取り組みのインタビュー部分を抜粋したものです。 著のこの章では無印良品がどうUXデザインをビジネスに活用しているかクローズアップしており、Webやソーシャルでのブランド・コミュニケーションの責任者である良品計画のWeb事業部の川名さんと実際にWebにおけるUXを担当されている武田さんにお話を聞いています。 登場人物 株式会社良品計画 Web事業部 川名常海(かわなつねみ)氏 株式会社良品計画 Web事業部 武田歩(たけだあゆむ)氏 株式会社メンバーズ 執行役員、株式会社エンゲージメント・ファースト CEO 原 裕(はらゆたか)氏 無印良品の提供する顧客体験価値とは 原 裕氏(以下、原) い

    インタビュー:無印良品におけるUX戦略の考え方(抜粋)
  • WebデザイナーのためのUXレビューのすすめ

    JakeはUIデザインやWeb開発の記事を執筆するライターです。彼の仕事はあらゆるWebや彼自身のポートフォリオで見つけることができます。ツイッター@jakerocheleauから最新のアップデートをフォローできます。 優れたUXレビューは、どのようなWebサイトでも必要なものです。UXレビューを行い、デザイン全体を見直すことで、何が機能していて何が機能していないかを知ることができます。またユーザー体験を向上させるソリューションを発見でき、最終的に利益を増やすことに繋がるかもしれません。 レビュー方法を学ぶことが、課題を解決してより良い体験を生み出すための第一歩です。この記事では、UXレビューの基礎と、実際に自分自身で行う方法を紹介します。 UXレビューでは、UXデザインについてある程度の背景知識が求められます。同時に、優れたWebサイトを作成するための基的な原則も必要です。積極的に学習

    WebデザイナーのためのUXレビューのすすめ
  • プロトタイプがビジネスに利益をもたらす理由

    PaulはUXのデザイナーでありデジタルトランスフォーメーションの専門家です。彼はユーザーを促進するためのウェブやソーシャルメディア、モバイルの活用を、非営利やビジネスの分野で手助けしています。 私たちUXデザイナーは、プロトタイプをよく使います。しかし、UXデザイナーにとって、クライアントや経営陣にプロトタイプが時間や経費に見合うものだと説得することはストレスです。この記事では、プロトタイプのビジネスにおける利益について説明していきます。 プロトタイプは私たちが自由に使うことのできるもっとも強力なツールの内の1つです。しかし、多くの人がプロトタイプはお金がかかるデザインツールだと思っています。そのため、プロトタイプは適切なツールだと思われません。 締め切りまでの期間が短く、予算が限られている場合プロトタイプは最初にカットされるものの1つであることが多いです。代わりに、企業は生産工程を短縮

    プロトタイプがビジネスに利益をもたらす理由
  • Webデザインのスタイルガイドの作り方

    Webサイトの制作はどんどん複雑化しており、1人で行う仕事ではなくなってきています。サイト制作では、ビジネスの目的に合わせた一貫性のあるデザインによって、快適なユーザー体験を作り出すことが重要です。 Webサイトを分割してチームでデザインをするときにチームメンバーが共通認識を持つには、デザインドキュメントまたはWebデザインのスタイルガイドを作成することが有効です。これは、エンジニアがデザインを変更してしまうことを防ぐのにも役立ちます。 異なるページの間に一貫した体験を作り出すために、スタイルガイドを用意するのはとても有効です。また、今後の開発やサードパーティ製品が生まれた際も、ブランドのガイドラインに沿い、ブランドの一部として知覚されるようにやすくなるでしょう。 Luke Clum氏は、Webデザインの第一歩としてスタイルガイドを利用することについて、昨年簡単に紹介をしました。この記事で

    Webデザインのスタイルガイドの作り方
  • 次世代のワイヤーフレーム「マイクロフレーム」とは

    Marcinは製品デザインのプラットフォームである、UXPinのCEOおよび共同創設者です。2010年にUXPinを共同創設して以来、彼はポーランドのシリコンバレーオフィスの製作チームをリードし手助けしてきました。 「ワイヤーフレームの時代は終わりました。インタラクティブなプロトタイプこそがすべてです。」 私たちは少なくとも7年間は、この主張を聞き続けてきました。もしこのような議論に対して、人気がすべてを証明するというなら、真実はこの主張の逆と言えるでしょう。なぜならワイヤーフレームは終わったらしいと議論され続けているという事実自体が、ワイヤーフレームは顕在で、デザインプロセスにおいて少なくとも一部のプロジェクトやデザイナーに適合する形で存続していることを証明しているからです。 ワイヤーフレームはどのように生き残ってきたのでしょうか? 実はワイヤーフレームは進化し続けています。 ワイヤーフ

    次世代のワイヤーフレーム「マイクロフレーム」とは
  • より良いUXポートフォリオを作成するための3つのポイント

    Interaction Design Foundationはグローバルにデザインレベルの向上を目指す、デンマーク発の非営利団体です。 UXデザイナーはポートフォリオを必要とするべきだと思っている人たちは、一度考え直したほうが良いかもしれません。 UXデザインはグラフィックデザインではありませんし、コンテンツのビジュアル要素で驚かせることではありません。そうは言ってもUXのポートフォリオは、それなりに普及しているのが現状です。そのためこの記事では、ポートフォリオを少しだけ良くするための方法を紹介します。 良いポートフォリオがもたらすものとは? 簡単に言えば良いポートフォリオとは、見込み顧客に対してそのデザインに至った思考のプロセスを示すものです。つまりポートフォリオでは、リサーチから始まりデザインを考えるまでに辿ってきた道筋、そしてそれが生み出した結果を示しましょう。 良いUXのポートフォリ

    より良いUXポートフォリオを作成するための3つのポイント
  • なぜ優れたユーザー体験においてデフォルトが重要なのか

    Nickはロシアのセントピーターズバーグ出身のソフトウェアデベロッパー/ブロガーです。彼による他の記事はこちらをご参照ください。 デフォルトとは、初めから導入されている初期値や初期設定のことです。一見大したことないように思えますが、デフォルトはユーザーの決断を左右大きな力を持っています。 この記事では、アプリでより優れたユーザー体験を生み出すために、あらかじめ用意された入力フィールドやデフォルト設定をどのように利用するべきか述べていきます。 入力フィールドのデフォルト値 フォーム入力が長いことが原因で、ユーザーはフォーム入力がより簡単なサイトへ移ってしまうことがあります。適切なデフォルト値を提供することで、ユーザーがすべての選択肢を選ぶ手間を省くことができます。 大半のユーザーが必要なものにする もし事前に決めることが可能な場合は、あらかじめ値をフィールドに入れておくことをおすすめします。

    なぜ優れたユーザー体験においてデフォルトが重要なのか
  • AutodeskはUXデザインにどう挑戦しているのか

    JerryはUXPinにおけるコンテンツストラテジストであり、非常に活発な想像力をもって日々文献を執筆しています。 図面作成(CAD)ソフトウェアで有名な企業・Autodeskは顧客規模もさることながら、デザインチームがとてもグローバルです。売上高25億ドルの「ソフトウェアの巨人」には、7ヶ国から7,700人もの従業員が集まってきています。 テルアビブ支社のUri Ashano氏は、同社の主力製品であるAutoCAD 360というモバイルアプリのシニアUXマネージャーを務めています。Ashano氏と彼のチームメンバーの5人(2人のUXデザイナーと2人のビジュアルデザイナー、1人のリサーチ担当)は、サンフランシスコのAutodesk社と密に連携して、アジャイル型開発でユーザー中心設計を考えています。 Ashano氏の説明によると、Autodeskという企業は、単なるソフトウェアプロバイダー

    AutodeskはUXデザインにどう挑戦しているのか
  • チャットボットの導入例とUXにおける課題

    Amelia Wong氏は、プロダクトデザイナーでありUX/UIエンジニアです。彼女は医学に焦点を当てた知的財産法のバックグラウンドがあります。そして、デザインを通じてリアリティにテクノロジーをもたらします。 2016年はチャットボットの年と言えました。Microsoft、Facebook、Google、Samsungがそろってチャットボットをリリースし、Webにおける人工知能の重要さを実証しました。 そもそも、チャットボットとは一体何のことで、何のために利用できるのでしょうか? Matt Schlicht氏の「Chatbot Magazine」では、「チャットボットとは、ユーザーとチャット・インターフェースを用いて対話するサービスです。フォームから機能を提供するものまで種類はさまざまであり、どんな主要なチャット製品にも実装できます。」と述べられています。 チャットボットの実用的な使用方法

    チャットボットの導入例とUXにおける課題
  • フラットデザインのためのベストプラクティス

    フラットデザインは、シンプリシティ(単純化、簡素化)の考えにそったミニマリズムにもとづく、洗練されたデザインと考えられているでしょう。しかし、フラットデザインにおけるシンプリシティの実現は簡単ではありません。きれいにまとまったビジュアルと機能的なデザインを創り出すことを考慮し、すべての要素を同じ目的のためにデザインしなければなりません。 ユーザーのためになるフラットデザインの活用方法には、どのようなものがあるか見ていきましょう。 見えないデザイン 不要なスタイリングを取り除きましょう ユーザーが気付かないような、「見えないデザイン」を実践するのは良いことです。なぜなら、ユーザーが毎回デザインに気を取られていては、「体験への没入」の妨げになってしまうからです。ゴールは、特定のアクションやメッセージを、ユーザーに素早く簡単に理解してもらうことのはずです。必要な機能を明らかにするために、デザイン

    フラットデザインのためのベストプラクティス
  • 完璧なテキストフィールドのための14のルール

    アプリやウェブアプリケーションは、ユーザーからの入力がなければ何も変化しません。プロダクトデザイナー、開発者、そしてプロダクトマネージャーがそれを理解することはとても重要です。 テキストフィールドは、ユーザーが短いテキストを入力するための基パーツです。どのようなアプリでも、個人情報の入力を求める小さなテキストフィールドを必ず目にします。 この記事では、テキストフィールドを中心にデータ入力を改善する重要な要素について見ていきたいと思います。ただし、すべてのルールには例外があるということを念頭に置いておいてください。 わかりやすさ わかりやすいテキストラベル ユーザーはどんな種類のデータをフィールドに入力するべきか知りたいと考えます。明確なラベルテキストはユーザーにそれを伝えるメインの手段になります。もちろん、アイコンを頼りにフィールドの意味を理解することもあります。例えば、ユーザーが虫眼鏡

    完璧なテキストフィールドのための14のルール
  • パンくずリストの基本と気をつけるべきポイント

    あなたが広大な敷地で迷ったとしたら、真っ先に知りたいことは自分が今どこにいるかでしょう。一度自分の現在地を知ることができれば、目的地からどのくらい離れているのか見つける事ができます。ショッピングモールなどで「You are here(現在地)」と地図に表記するのも同様の理由からです。 ユーザーはサイト内で迷子になったとき、自分たちがどこにいるのか知りたいのです。ユーザーが自分の現在地を知るということは、ユーザーがどこに行くべきなのかを示すことと同義です。その方法として、パンくずリストを使って道順を示す地図をユーザーに提供するべきです。これはサイトの構造の中での「You are here(現在地)」表示のようなものになります。 パンくずリストを使うべき状況とは 全てのサイトはコンテンツを階層化しています。コンテンツの量によって、浅いものもあれば深いものもあります。もしあなたのサイトの階層が3

    パンくずリストの基本と気をつけるべきポイント
    rufutani
    rufutani 2016/12/22
  • モバイルアプリにおけるナビゲーションUIのデザインパターン

    アプリのナビゲーションは、直感的で予測ができなければいけません。新規のユーザーや再訪問したユーザーが、アプリをどのように使ったら良いか迷わないよう、理解しやすくする必要があります。 しかし小さい画面という制限の中で、コンテンツの優先順位を考慮しながら、ナビゲーションを使いやすくすることは非常に難しいです。 この問題に、様々なナビゲーションを使って異なる方法で立ち向かっていますが、多様なユーザビリティの問題に、皆悩まされています。 そこでこの記事では、モバイルアプリの基的なナビゲーションであるハンバーガーメニュー、タブバーとジェスチャーベースのナビゲーション(タップやフリックを使用したナビゲーション)の3つについて検証し、それぞれの長所と短所を説明します。 ハンバーガーメニュー 画面のスペースは、モバイル上の貴重な商品であり、画面の節約に役立つモバイルナビゲーションのパターンのうち、ハンバ

    モバイルアプリにおけるナビゲーションUIのデザインパターン
  • いますぐ実施できる6つのユーザーテスト

    Jess Hutton氏はソルトレイクシティにあるClearlinkのユーザーエクスペリエンスとナレッジマネジメントのスペシャリストです。ウェブサイトでの体験がユーザーにとってより良いものとする方法を数年間にわたり探求してきました。 ユーザーテストにおける一番の心配事は何でしょうか? 予算とスケジュールが一番の心配ごとであることが多いようで、それはたとえその価値を十分に知っているようなチームでも同じようです。 私は、1つのシンプルな理由から、これらの懸念は根拠がないという結論に達しました。ユーザーテストは、安価ですぐにできるものを含めて、非常にたくさんの方法があるからです。 以下、その方法をご紹介しますが、それぞれのテストには無料版と有料版があります。あなたのチームがどれを試すかは、会社の予算と対象とするプロジェクトの種類によって異なります。ですが、どのようなユーザーテストも何も行わないよ

    いますぐ実施できる6つのユーザーテスト
  • サーバサイドエンジニアが考える、エラー発生時のより良いUX

    誰のためのエラーメッセージなのか意識する 私はサーバサイドエンジニアとして API を提供する立場なので、サーバ起因のエラーが起きたときに適切な情報を伝えるために何ができるかを考えてみます。 サーバサイドの視点では、クライアント(顧客)は2者存在すると考えることができます。 ひとつは、もちろんアプリケーションを実際に利用するエンドユーザ。 もうひとつは、サーバサイドが提供する API を利用するクライアントサイドエンジニア。 同じ事象でも対象によって伝えるべきエラーメッセージは変わってきます。 たとえば、エンドユーザにデータベースのエラーコードをそのまま伝えても不親切です。逆にクライアントサイドエンジニアに「不正なリクエストです」としか伝えなかった場合、何がどう不正なのか分からず、原因を切り分けるためにより詳しい情報を知りたいと思うでしょう。 つまり、それぞれの立場にたって「何の情報を伝え

    サーバサイドエンジニアが考える、エラー発生時のより良いUX