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考え方と読みたい本に関するruinousのブックマーク (2)

  • 【メモ】プレミア付きの自己啓発書が文庫化される件 : マインドマップ的読書感想文

    【はじめに】◆耳寄り情報が寄せられたので、簡単に備忘録として。 早川書房から2007年に発売された単行、『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』。 この、絶版されているようで、リンク先をご覧いただければお分かりのように、現時点で4300円超のプレミアが付いております。 幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学 しかし今般、文庫化が実現し、お求め安くなった模様。 当時買い控えた方なら、見逃せませぬ! 【文庫詳細】■1.文庫概略 ◆まずはともあれ、文庫化された作品を。 明日の幸せを科学する(ハヤカワ・ノンフィクション文庫) どうすれば幸せになれるのか、自分がいちばんよくわかっているはず――。 と思いきや、がんばって就職活動したのに仕事を辞めたくなったり、生涯の伴侶に選んだ人が嫌いになったり。 なぜ私たちは未来の自分の幸せを正確に予測できないのだろう? その背景にある

  • スティーブン・ピンカー『心の仕組み』はスゴ本

    一言でまとめると、心とは、自然淘汰を経て設計されたニューラル・コンピューターになる。心とは、複数の演算器官からなる系であり、この系統は、狩猟採集によって生きていたわれわれの先祖が、日々の問題を解決しながら進化する過程で、自然淘汰によってつくり出されてきたという。 この枠組みを持って思考と感情の仕組みを、情報と演算活動で説明しようとする。ヒトの心は脳の産物であり、思考は脳の演算処理の一つだというのだ。情報を処理する上で、複数のモジュールがそれぞれ特定の目的をもって設計されており、外界との相互作用を受け持つという。 そして、これだけ精妙なモジュール性が生まれたのは、進化的適応によるという。外界の環境を把握し、どれほど適応できるかが、種にとって生存と繁栄の鍵を握る。物の場所を把握し、天敵を察知し、ライバルを出し抜き、配偶個体と出会うといった問題を効率よく処理できる個体が、結果として生き残り、子

    スティーブン・ピンカー『心の仕組み』はスゴ本
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