ボスの人に聞いてみた。一番大きな違いは、 簡約は式を書き換えて式を作る。 評価は式に対して値を返す。 というところであるそうな。簡約は定義域も値域も式。評価は定義域は式で値域は値。 例えば、(1+2)+(3+4)という式を考える。簡約する場合は3+(3+4)もしくは(1+2)+7と書き換えられて、さらに書き換えると10に合流する(チャーチ・ロッサー性という奴ですね)。この場合の10は簡約化できない、つまり正規形の式。評価の場合は評価戦略によってどこから評価するかはわからんけど、とにかく途中で3+(3+4)という式は出てこない。(1+2)+(3+4)を評価すると10という値が返ってくる。 「簡約は式の書き換えであって、副作用という概念の入り込む余地が無さそうだが、評価は副作用という概念を入れる余地がある様に見える。この印象は正しいか、間違っているか?」という質問には間違ってはいないだろうとい
Contents Preface 1. Introduction Floating-Point Environment 2. IEEE Arithmetic IEEE Arithmetic Model What Is IEEE Arithmetic? IEEE Formats Storage Formats Single Format Double Format Double-Extended Format (SPARC) Double-Extended Format (x86) Ranges and Precisions in Decimal Representation Base Conversion in the Solaris Environment Underflow Underflow Thresholds How Does IEEE Arithmetic Treat Un
ある個人的な経験から話を始めたい。半年ほど前、翻訳会社でアメリカ製オンラインゲームを翻訳するアルバイトをしていた私は、数時間後に迫った締切りに冷や汗をかきながら翻訳校正用のソフトを操作していた。 翻訳を仕上げる際かならず使うよう上司に指示されたそのソフトは、私の作った翻訳文に数百個のエラーがあると指摘している。だが、その大半は、数字が正しく訳されていない(Ex.「10」を「十」と訳している)、訳語が統一されていない(Ex.「order」を「注文」と「順番」で訳し分けている)、違う原語に同じ訳語が使われている(Ex.「Objective」と「Objectives」をどちらも「目的」と訳している)といった意味のない指摘なのだ。 文脈に応じて適切な言葉を選び自然な翻訳を作ろうとしてきた私の努力が、文脈を全く考慮しないソフトによって無残に打ち砕かれる。もちろん明らかな翻訳ミスを指摘している箇所もあ
Based on a short graduate course on typed lambda-calculus given at the Université Paris VII in the autumn term of 1986-7. Published by Cambridge University Press (Cambridge Tracts in Theoretical Computer Science, 7), ISBN 0 521 37181 3; first published 1989, reprinted with corrections 1990. Here is the story of how the translation came about: Jean-Yves had mentioned the notes to Paul at a conferen
1 University of Toronto Department of Computer Science © Steve Easterbrook, 1999 An introduction to Category Theory for Software Engineers* Dr Steve Easterbrook Associate Professor, Dept of Computer Science, University of Toronto sme@cs.toronto.edu *slides available at http://www.cs.toronto.edu/~sme/presentations/cat101.pdf 2 University of Toronto Department of Computer Science © Steve Easterbrook
1950年代から1980年代まで主に北米に向かって侵入してくるソ連軍の原爆を搭載した爆撃機などを発見・追跡・迎撃するために作られた超巨大コンピューターシステム、それが「半自動式防空管制組織(Semi-Automatic Ground Environment)」、略して「SAGE」です。 The largest computer ever built | Locklin on science https://scottlocklin.wordpress.com/2013/03/28/the-largest-computer-ever-built/ これが外観、窓は一切なし。 そもそもなぜこのような巨大なシステムが必要になったのかというと、それまでは爆撃機が侵入してきたのを検知してから迎撃機を離陸させ、人力で迎撃地点を手動計算、それから無線で誘導を行っていたわけですが、これだとあまりにも遅く、
はたから見てると、FPGAとArduinoとRasberry PIって、なんか小さくてデバイス挿して使ってて似たもののように見えるかもしれません。 そんな中、どこが違うの?って思ってる人もいるかと思ったので、それぞれの違いと、そしてそこから得られる技術者としての知識をまとめてみます。 まあ、得られる知識として「それぞれのデバイスの使い方と周辺環境」ってのはありますが、それは当然として。「それぞれのデバイスの使い方と周辺環境」を得るメリットがわかる比較としてまとめたいと思います。 根底は「なんで最近FPGAをやってるか」っていうことの説明なので、そういうバイアスがあると思ってください。 FPGAというのはチップの種類なので、実際にはDE0などのFPGA評価ボードとの比較ですが。中でもDE0-nanoは大きさや価格を考えると、豪華なArduinoくらいの位置づけとして出してきたようにも見えます
Unixが普及したためか、ファイルは階層的に管理するものだという常識が浸透しており、現在はパソコンでもスマホでもファイルは階層的に管理するのがあたりまえになっている。階層的ファイル管理は確かに便利なものだが誰もが使いこなせるものではない。階層化が自然なもの(住所など)や分類の専門家がいるところ(図書館など)ではデータを階層的に管理するのが良いかもしれないが、パソコン上の雑多なデータを階層的に管理することは普通の人には無理である。「1月の会議でA社に貰ったBプロジェクトの資料」のような文書を入手したとき、「1月」のフォルダに入れるべきなのか「A社」のフォルダに入れるべきなのか「Bプロジェクト」のフォルダに入れるべきなのか判断に苦しむし、そもそもファイル名をどうすればいいのかわからない。新しいデータが来るたびにこのように悩むのは全く理不尽であり、私の場合はすべてデスクトップ上に置いてしまうので
2012.11.22 THU 最古の電子計算機が再起動:動画 1951年に製作された重さ2.5トンの巨大コンピューターが修理され、再び動き出した。現存し「稼働する」最古のデジタルコンピューターとなる。管が透明でメモリのなかを実際に見ることができるため、科学を教えるよい道具になることが期待されている。 1963年に撮影されたHarwell Dekatron。Photo:TNMOC 英国の国立コンピューティング博物館は11月20日(現地時間)、1951年に作られた重さ2.5トンの巨大コンピューター「Harwell Dekatron」を再起動した。これによりHarwell Dekatronは、現存し「稼働する」最古のデジタルコンピューターになった。 20日のイヴェントには、Harwell Dekatronを最初に設計した技術者2人や、操作したことのある人々などが出席した。まずはマシンを温めるの
ソニーコンピュータサイエンス研究所で研究している笑顔にならないと開かない冷蔵庫「ハピネスカウンター」が2012年度グッドデザイン賞ベスト100を受賞しました。これは東京大学の暦本純一さんの研究によるもので、日常生活の中で積極的に笑顔をつくることを促進するためのものだそうです。 Happiness Counter(ハピネスカウンター) | | Sony Computer Science Laboratories, Inc. https://www.sonycsl.co.jp/tokyo/383/ これが「ハピネスカウンター」の笑顔を検出する部分。スマイルマークの上にカメラがついています。 冷蔵庫の前で笑うと、スムーズに扉が開くようになっています。 暦本純一さんの研究である「HappinessCounter」を解説したムービーは以下から。 HappinessCounter: Smile-Enc
Massachusetts Institute of Technology Department of Electrical Engineering and Computer Science Structure and Interpretation of Computer Programs Video Lectures by Hal Abelson and Gerald Jay Sussman Structure and Interpretation of Computer Programs has been MIT's introductory pre-professional computer science subject since 1981. It emphasizes the role of computer languages as vehicles for expressi
Wizard Book n. Hal Abelson's, Jerry Sussman's and Julie Sussman's Structure and Interpretation of Computer Programs (MIT Press, 1984; ISBN 0-262-01077-1), an excellent computer science text used in introductory courses at MIT. So called because of the wizard on the jacket. One of the bibles of the LISP/Scheme world. Also, less commonly, known as the Purple Book. from The New Hacker's Dictionary, 2
このウイルスはフロッピーディスク内のブートセクタに寄生し、フロッピーディスクからシステムをコピーすることによって感染する。ウイルスとしては比較的大きく、3.5KBあり、感染したブートセクタを検査しても自身が発見されないよう偽装する。作者はパキスタンでコンピューターの販売・メンテナンス、ソフトウェアの販売を行なっていた会社を経営する兄弟であった。彼らは違法コピー対策として、違法コピーにより感染し、その感染ソフトを起動した場合にとあるメッセージを表示するようにしたプログラムを仕込んだ。そのメッセージには著作権者でもあるウイルス製作者の名前と、会社名、連絡先が表示され、ウイルスに注意し、ワクチン接種が必要な場合は会社へ連絡するように書かれていた(すなわちウイルスと自ら名乗った)。この会社名がBrain Computer Servicesであったため、このウイルスはBrain virusと名づけら
About ALGLIB ALGLIB is a cross-platform numerical analysis and data processing library. It supports five programming languages (C++, C#, Java, Python, Delphi) and several operating systems (Windows and POSIX, including Linux). ALGLIB features include: Data analysis (classification/regression, statistics) Optimization and nonlinear solvers Interpolation and linear/nonlinear least-squares fitting Li
About algorithms ALGLIB package contains three algorithms for unconstrained optimization: L-BFGS, CG and Levenberg-Marquardt algorithm. This article considers first two algorithms, which share common traits: they solve general form optimization problem (target function has no special structure) they need function value and its gradient only (Hessian is not needed) both algorithms support numerical
libLBFGS: a library of Limited-memory Broyden-Fletcher-Goldfarb-Shanno (L-BFGS) Introduction This library is a C port of the implementation of Limited-memory Broyden-Fletcher-Goldfarb-Shanno (L-BFGS) method written by Jorge Nocedal. The original FORTRAN source code is available at: http://www.ece.northwestern.edu/~nocedal/lbfgs.html The L-BFGS method solves the unconstrainted minimization problem,
実際に稼働、古代ギリシャ「最古のコンピューター」レプリカの動画 2008年12月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 存在を確認された最古の「コンピューター」である『アンティキティラ島の機械』をご存知だろうか。 この演算装置は、2000年以上前にギリシャで作られ、月などの天体の運行をモデル化し、その予測に用いられていたと考えられている。この装置が今、息を吹き返した。以下の動画をご覧あれ。 オリジナルのアンティキティラ島の機械は、1902年に81個の破片になった状態で海底から発見された。1950年代以降、多くの研究者たちが、破片をつなぎ合わせて全体像を把握する作業に携わってきた。その過程では、近年の非常に高度な映像化技術が利用されている。 このほど、この演算装置がすっかり再現された。こうした試みには極めてありがちなことだが、突破口
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く