産経新聞社のニュースサイト。政治、経済、国際、社会、スポーツ、エンタメ、災害情報などの速報記事と解説記事を掲載しています。
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今週のクローズアップ現代の話ではないっす。 http://neweconomist.blogs.com/new_economist/2006/10/china_vs_india.html 膨大な企業のミクロデータを用いて中国とインドの工業企業の生産関数を推計し、その比較を行った実証研究の紹介。その結論をいくつか抜き書きすると、「インド企業は平均従業員数の伸びで中国企業を上回っているのに対し、中国企業は付加価値の伸びがインド企業より高い」「中国企業は似たようなインド企業に比べ投資額が大きく、また生産性の上昇率もインドを上回っている」「中国企業の生産性の高さは、企業間の資源配分が効率的である、すなわち非効率な企業から生産性の高い企業へと資源が移動していることによるものである」「労働市場の柔軟性と金融市場へのアクセスの差も、両者の生産性格差を説明する主要な原因となっている」 ・・なかなか面白そう
New Economist New economic research, data, events and analysis from a London-based economist Last week I mentioned the new World Bank book Dancing with Giants: China, India and the global economy. There were also a series of background papers commisoned for the project. One of them compared the productivity and performance of manufacturing businesses from China and India. Their conclusion? Chinese
New economist 'China to crack down on sweatshops' より China is planning to adopt a new law that seeks to crack down on sweatshops and protect workers’ rights by giving labor unions real power for the first time since it introduced market forces in the 1980’s. Tsugami Toshiya's Blog「変貌する中国経済 その一」より 10月9日付けの日経新聞「「経済教室」欄に国際開発高等教育機構主任研究員の大塚啓二郎氏が「中国 農村の労働者は枯渇」と題して、一文を寄せておられる(以下 「大塚論文」 )。 論旨は2点あり、① 中国の労働
【検証・日中首脳会談】「予定調和外交」から脱皮 (iza産経新聞 2006/10/13) ◆想定問答無視、聞き役に回らず 文書破棄も覚悟、譲歩引き出す 首相として5年ぶりの訪中を果たした安倍晋三首相。日本との関係修復を急ぐ中国は国賓級で首相を迎え入れ、8日の北京は歓迎ムード一色に染まったが、水面下ではギリギリの駆け引きが続いていた。北朝鮮問題などをめぐり、東アジア各国が外交戦略の転換を迫られる中、外務省が主導してきた「予定調和」の日本外交が終焉(しゅうえん)したことは間違いない。(石橋文登) ▼幻のあいさつ 8日夕、温家宝首相主催の晩餐(ばんさん)会の直前。胡錦濤国家主席らとの一連の会談を終え、人民大会堂内の一室でひと息ついていた首相の表情がサッと険しくなった。 外務省高官が「中国側の意向」として、あいさつの修正を求めてきたのだ。 「なぜ私のあいさつの内容を中国側が知っている
ようやく『財経』の最新号の全コンテンツ(ただし図表などをのぞく)がウェブサイトで読めるようになった。 http://caijing.hexun.com/current.aspx ただ、期待した竹中平蔵インタヴューはそれほど新しい内容がなく、先日のエントリでの紹介で尽きている感じ。 http://caijing.hexun.com/text.aspx?sl=2321&id=1854873 それよりも面白かったのが「"安倍流"誕生」という安倍政権の性格と、その対アジア外交の可能性を論じた記事である。 http://caijing.hexun.com/text.aspx?sl=2321&id=1853417 今回の安倍訪中に関する新華社をはじめとする中国のマスコミ各社の反応は、全般的に小泉時代の反動からか、あからさまに安倍氏の外交姿勢や指導者としての資質を持ち上げるというものが多く(たとえばこれ
日本では考えられない奇策を連発する中国政府であるが、このほど採用された作戦は実に味わい深いものがある。何でも、中国と北朝鮮国境付近に、620頭に及ぶトラを放し飼いにするそうなのだ。これは凄いことだ。 http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/news3/060926-9.htm http://www.pods.bz/mt/archives/200610/004726.php なんでも、絶滅の危機に瀕している東北トラに”野生生存訓練”を施すのだという。それ相応に開発された東北地方で、野生のトラが何を餌に暮らすかという点について、多くの識者は慎み深く触れずにいることが求められていることを察知する。「環境保護」とか「絶滅の危機に瀕した種の保存」という建前がどーんと建ってて、その向こう側に何があるか分からない、でもそれってよく考えなくてもどういうことだ
先日のエントリで、どうも供給面での構造改革主義に偏重する傾向がある、と述べた中国『財経』誌だが、どうも失礼しました。最新10月2日号では、「人民元先生(「ミスター人民元」)との対話」と題する周小川中国人民銀行行長のロングインタヴューが掲載されている。 http://caijing.hexun.com/text.aspx?lm=2550&id=1853779 周氏は、現在の中国政府要人のなかで恐らく最も経済学のロジックを血肉化しており、かつ金融政策の重要性を最も正しく理解している人物である。先月シンガポールのG7および北京と立て続けにポールソン米財務長官と会談を行ったこの「ミスター元」の発言に世界の注目が集まらないはずはなく、早速Financial Times がこのインタヴューを取り上げている。 http://www.ft.com/cms/s/90c0aa78-5180-11db-b736
■外で取材していると、北京時間午後2時6分に携帯にメールニュースが入ってきた。「現官房長官・安倍晋三、自民党総裁選で選出。26日には戦後日本最年少の首相となる」。大手ポータルサイト「新浪」ではさっそく特集ページもできて、その関心の高さがうかがえる。ひょっとして、中国嬉しい?なんか、期待している? ■記事をざっとみるかぎり、かなりの関心度と期待感がただよっている。たとえば「歴史観曖昧な注目の人」というタイトルの分析記事(親民週刊、20日電子版)はこんな感じ。 ■「世界注目する日本政治の新星となった」安倍晋三は、 「外からみると強硬な民族主義者だが、同時に実質効果を重視する戦略家」 「クールを装うのが好きだが、定見のない小泉に比較して、穏健に物事を行い、定見がある」 「小泉とちがい、外交上は比較的実務的なやり方をとる。大胆不敵に大げさに靖国に参拝していた小泉とちが
中国の銀行が高い利益獲得能力を有すると書くと違和感を持つ向きも多いだろう。しかし、現在の預貸スプレッドは1年物で最低3.6%あり、中国の銀行は貸せば貸すほど儲かる構図となっている。さらに、中国では2006年4月と8月に貸出基準金利が引き上げられたが、預金金利の引き上げは8月のみであった。引き締めを意図とした貸出基準金利の引き上げにもかかわらず、4月の利上げ時には銀行の預貸スプレッドは一段と拡大し(最低で3.3%→3.6%)、むしろ銀行の貸出インセンティブを高めてしまったのである。 中国の銀行は政府の手厚い保護を受けている。預金金利は大口預金を除き規制されており、銀行間で金利面の競争はほとんど存在しない。さらに、貸出金利については、下限は貸出基準金利の0.9倍(個人向け住宅ローン金利は0.85倍)と規制されている一方、商業銀行の場合、上限金利は撤廃されている。すなわち、銀行にしてみれば、調達
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