タグ

ブックマーク / thinkit.co.jp (16)

  • Observability Conference 2022から、サイボウズのオブザーバービリティ事例を紹介

    コンピュータシステムの動きを可視化するためのツールやユースケースを紹介するObservability Conference 2022から、サイボウズのセッションを紹介する。セッションを担当したのはサイボウズ株式会社のストレージアーキテクトの武内覚氏だ。武内氏はCNCFのプロジェクトであるストレージオーケストレータRookのメンテナーとしても活動しているエンジニアだ。RookはKubernetesに適したストレージで、企業単位のコントリビューターとしてRed Hatなどとともにサイボウズの名前が挙げられていることから明らかなように、会社を挙げて積極的に活動していることがわかる。中でも武内氏は、Rookのコントリビュータの中でもトップ10に入る貢献をしていることがGitHubのページでも確認できる。 参考:https://github.com/rook/rook/graphs/contribu

    Observability Conference 2022から、サイボウズのオブザーバービリティ事例を紹介
    ryshinoz
    ryshinoz 2022/06/01
  • Kubernetes 1.20から始まるDockerランタイムの非推奨化に備えよう!我々が知っておくべきこと・すべきこと

    Kubernetes 1.20から始まるDockerランタイムの非推奨化に備えよう!我々が知っておくべきこと・すべきこと はじめに Kubernetesの次のマイナーバージョン1.20が、2020年12月8日にリリースされました。今回のリリースではGraceful Node Shutdownの追加やkubectl debugのBeta昇格など、運用に嬉しいさまざまな機能のアップデートがあります。その中でも、12月初頭にGitHubや公式SlackTwitterなどを賑わせたのがDockershimの非推奨化でした。公式のリリースノートには以下のように書かれています。 Docker support in the kubelet is now deprecated and will be removed in a future release. The kubelet uses a modu

    Kubernetes 1.20から始まるDockerランタイムの非推奨化に備えよう!我々が知っておくべきこと・すべきこと
    ryshinoz
    ryshinoz 2022/06/01
  • Istioがマイクロサービスからモノリシックなアプリに変化。その背景とは

    サービスメッシュを実装するオープンソースソフトウェアIstioが最新バージョンを公開した。このリリースではこれまでのコントロールプレーンの発想を一新して、複数のプロセスが協調する形から、「istiod」というモノリシックなプロセスが制御を行う方式に変更されたことが明らかになった。 バージョンアップの概要はIstioのブログ記事にあるが、より詳細にマイクロサービスからモノリシックへの変更に関しては、Christian Posta氏によるブログ記事が参考になる。 公式サイト:Istio in 2020 - Following the Trade Winds Solo.incのField CTOであるPosta氏はRed Hatのアーキテクトというキャリアの持ち主で、2019年11月のKubeConではマイクロサービスを指向するプログラミング言語であるBallerinaのセッションを行ったことも

    Istioがマイクロサービスからモノリシックなアプリに変化。その背景とは
    ryshinoz
    ryshinoz 2020/05/15
  • DropboxがコアサービスをRustで書き換えた背景とは

    ファイルシェアサービスのDropboxが主要なコンポーネントをPythonからRustに書き換えた。その背景を探る。合わせて、Rustの普及についても紹介する。 ファイルシェアサービス(クラウドストレージ)のDropboxが、コアとなるサービスの一つをPythonからRustで書き直したことをブログで公開した。これはクライアントとサーバー間でファイルを同期させる重要なコンポーネントである「Sync Engine」と呼ばれるソフトウェアを、PythonからRustに変えた背景を解説したものだ。 参考:Rewriting the heart of our sync engine Rustは、Mozilla Foundationが開発をリードしているメモリーセーフなコードの生成を目指したオープンソースの低レベルプログラミング言語だ。ここで言う「低レベル」とは、アセンブラーやC言語と同様に抽象度が

    DropboxがコアサービスをRustで書き換えた背景とは
    ryshinoz
    ryshinoz 2020/05/04
  • gRPCに関する初のカンファレンス、gRPC ConfがGoogle本社で開催

    マイクロサービスのベースとなるRPCフレームワークのgRPCに関するカンファレンスが、Google社で開催された。 クラウドネイティブなアプリケーションでは、アプリケーション全体を小さなプロセスに分割してステートレスなコンテナの集合体として実装することが最近のトレンドだ。その際の「プロセス間の通信をどうするのか?」については、REST APIというのが大凡の解答だったように思える。 それに対して、Googleが社内で使用していたStubbyの経験を活かして、オープンソースとして公開したのがgRPCだ。2016年にGooglegRPC 1.0を公開し、CNCFでのインキュベーションプロジェクトとなったのが約半年後の2017年1月、その後2019年3月に至るまですでに多くのユースケースで利用が拡がっている。そのgRPCに関する初めてのカンファレンスgRPC Conf 2019が、Googl

    gRPCに関する初のカンファレンス、gRPC ConfがGoogle本社で開催
    ryshinoz
    ryshinoz 2019/04/24
  • Kubernetesで安全にアプリケーションをデプロイするCDツール“Spinnaker”とは

    4月19日に開催された「Japan Container Days v18.04」カンファレンス。「Spinnakerを利用したKubernetesへの継続的デリバリ」のセッションでは、株式会社エーピーコミュニケーションズの溝内 崇氏が、CDツールの「Spinnaker」を解説した。 Spinnakerはクラウド用CDツール 溝内氏は冒頭でセッションの内容について「Kubernetesの環境で安全にアプリケーションをデプロイする仕組み」と紹介。Kubernetesでは実現が難しい課題として「CI/CDの機能がなく別途用意する必要があること」を挙げた。 CI/CDには、テストなどを回し開発者に問題をフィードバックして高品質を保つ「CI(継続的インテグレーション)」と、CIで作られた高品質なものをステージングやプロダクションにもっていく「CD(継続的デリバリ)」が含まれる。これらは、高品質なプ

    Kubernetesで安全にアプリケーションをデプロイするCDツール“Spinnaker”とは
    ryshinoz
    ryshinoz 2018/05/22
  • v1.0がリリースされたログ収集のFluentdが目指す「黒子のような存在」とは?

    Fluentd 1.0のリリースに合わせてトレジャーデータのデベロッパーにインタビューを実施し、「黒子のような存在になりたい」という背景を訊いた。 CNCF(Cloud Native Computing Foundation)配下のログ収集のためのオープンソースソフトウェアであるFluentdは、2017年にバージョン1.0がリリースされた。記念すべき1.0というマイルストーンを達成したFluentdのデベロッパーにしてトレジャーデータ株式会社のシニアソフトウェアエンジニア、中川真宏氏にインタビューを行った。 まずリリース1.0の発表ということで1.0とそれ以前のバージョンの違いなどについて教えてください。 ツイッターなどでも誤解されている方を見かけますが、実は0.14と1.0で中身は何も変わっていないんですね。Fluentdは、0.12という最も広く使われているバージョンと最新の0.14

    v1.0がリリースされたログ収集のFluentdが目指す「黒子のような存在」とは?
    ryshinoz
    ryshinoz 2018/02/14
  • KubeCon報告からKubernetes対応版Dockerまで、Docker Meetup Tokyo #20開催

    コンテナーに関する勉強会「Docker Meetup Tokyo #20」が、2017年12月14日に開催された。11月に開催された「Docker Meetup Tokyo #19」に続く回となった。 この回では、同月に米国Texasで開催された「KubeCon+CloudNativeCon North America 2017」の報告や、10月に発表されたKubernetes対応版Dockerのβ版がこの日に公開されたのが目玉となった。また、Mobyプロジェクトについて紹介されたほか、機械学習環境のためのコンテナーオーケストレーションの利用の話題が複数セッションで語られたのも印象的だった。 KubeCon+CloudNativeCon NA 2017の報告 Takuya Noguchi氏は、「KubeCon+CloudNativeCon North America 2017」について報告

    KubeCon報告からKubernetes対応版Dockerまで、Docker Meetup Tokyo #20開催
    ryshinoz
    ryshinoz 2018/02/09
  • そもそもディープラーニングとは何か?

    今、人工知能は世界中の注目を集めている。そして、間違いなくその中心にいる主役は、「人工知能の革命」とも言われているディープラーニング(Deep Learning、深層学習)だ。ディープラーニングとはニューラルネットワークに対する機械学習の手法の一種で、他の機械学習技術では達成できないレベルの精度を実現できる、夢のような技術として期待されている。とはいえ、実際にはまだまだできないことも多く、万能な技術と言うには時期尚早なのが現状だ。 連載は3回に渡り、今話題のディープラーニングについて解説する。第一回目は、なぜディープラーニングがここまで注目されるのか、何がすごいのか、そして同技術が注目されはじめた経緯とその理由を、エンジニアの視点からなるべくわかりやすく説明する。第二回目はニューラルネットワークのモデルと、ディープラーニング学習の仕方を紹介する。最終回は、同技術の応用例を事例集という形で

    そもそもディープラーニングとは何か?
    ryshinoz
    ryshinoz 2015/11/17
  • Reactによってネイティブ/Web論争は終わったのかもしれない

    PCで我々がWebアプリを多く利用するが、モバイルにおいてアプリは全てだ。今ではモバイルを使っている時間の90%はアプリの利用に費やされている。 ここでいうアプリとはネイティブアプリの事だ。 マーク・ザッカーバーグがネイティブではなくHTML5に投資したのは最大の失敗だったと宣言して以来、モバイルWebは着実に勢いを失ってきている。 しかし皮肉なことに、フェイスブックのエンジニアたちのおかげでそれも過去の事になる。 どういうことか説明しよう。 モバイルWebをReactする ザッカーバーグがHTML5は終わったと宣言した翌年、フェイスブックのエンジニアの一人であるジョーダン・ウォークがWeb開発の新しいアプローチであるReactJSを生み出した。 ReactJSは開発者がJavaScriptのスキルを活用し、アプリ開発をシンプルにできるようになった。しかし他にも多くあるイノベーションのうち

    Reactによってネイティブ/Web論争は終わったのかもしれない
    ryshinoz
    ryshinoz 2015/10/09
  • Serverspec誕生からインフラCIの今後までを開発者に聞いてみた

    インフラ構築の現場で活用が広がっている国産OSS「Serverspec」をご存知でしょうか。Think ITで活用連載を執筆したTISの池田氏と、開発者であるServerspec Operationsの宮下氏のインタビューが実現したので対談形式でお届けします。Serverspecってなに? という方はぜひこちらの連載もご覧ください。 宮下:宮下です。よろしくお願いします。4月からフリーランスでソフトウェアエンジニアとして仕事をしています。個人事業主の届け出を出すと屋号を付けられるので、「Serverspec Operations」にしてみました。ただ、特にそれを前面に押し出して活動しているわけでもなく、今はクックパッドでフルタイムで仕事をしています。主にインフラ周りの業務、たとえばVagrantを導入したり以前から使っているPuppetの整備をしたりなど、あとはインフラCI※の整備をしてい

    Serverspec誕生からインフラCIの今後までを開発者に聞いてみた
    ryshinoz
    ryshinoz 2014/11/18
  • Serverspecテストコード実例の紹介とコード記述の際のポイント

    第1回では、Serverspecの概要とテストコードを書くまでの事前準備についてご紹介しました。第2回では、より具体的な環境を例として、実際に即したServerspecのテストコードの書き方をご紹介します。テストコードを記述する際のポイント等をまとめ、テストコードの記述をスムーズに実施できるようになることを目的として解説します。 LAMP構成のシステムのテスト 具体的なシステムとして、LAMP(Linux、Apache HTTP server、MySQLPHP)構成の環境を想定し、この環境に対するテストコードの一例を紹介します。 LAMPの構成を採るシステムの例として、今回は統合監視ソフトウェアのZabbixを稼働させるための環境を取り上げます。LAMP環境のベースとなるLinuxは、CentOS 6.5を想定しています。 稼働状況のテストとして、大まかに以下の4つの部分に分けて各部分の

    Serverspecテストコード実例の紹介とコード記述の際のポイント
  • テスト駆動インフラ/インフラCIの潮流、Serverspecが果たす役割

    「July Tech Festa 2014」基調講演のServerspecに関するレポートをお届けします。 インフラやソフトウェア開発に携わるエンジニアの集い「July Tech Festa 2014」が6月22日に産業技術大学院大学で開催された。今年で2回目を迎えるイベントで、当日はあいにくの空模様だったが夜遅くまで非常に賑わいをみせていた。数あるセッションの中からServerspecに関する基調講演のレポートをお届けする。 基調講演に登壇したのはテストフレームワークServerspec開発者の宮下剛輔氏。paperboy&co.(現 GMOペパボ)の元テクニカルマネージャーで、3月からフリーランスエンジニアとしてServerspec Operationsの屋号で活動中。 インフラ関連の技術トレンド 宮下氏は最近のインフラ※関連の技術トレンドを振り返りつつ話を進めていった。昨年2013年

    テスト駆動インフラ/インフラCIの潮流、Serverspecが果たす役割
    ryshinoz
    ryshinoz 2014/06/25
  • スケールアウト型OSSクラウド基盤に最適なUbuntu Serverをひも解く

    Copyright © 2004-2024 Impress Corporation. An Impress Group Company. All rights reserved.

    ryshinoz
    ryshinoz 2014/01/16
  • 第1回 なぜmixiの牧場アプリはヒットしたのか | Think IT

    はじめに―mixiアプリ開発のノウハウ 株式会社ミクシィのプラットフォームチームに所属している、mainyaこと森和之と申します。mixiアプリの立ち上げからこれまでずっと開発に携わってきました。 この連載ではmixiアプリの基的な作り方から、mixiアプリで押さえておくべき点と、どうしたらmixiアプリで面白いアプリケーションを作れるか、負荷対策はどうしたらいいかまで一連の流れを追って取り上げたいと思います。mixiやプラットフォームの考え方から、mixiアプリの企画-開発-運用と幅広いテーマを扱うため、どうしても駆け足になってしまうかもしれませんがご容赦ください。 mixiアプリ開発者は熱心なmixiアプリユーザーであることも多いと思います。この記事をご覧になっている皆さんの中には、もっと重要な情報があることを知っているかもしれません。良かったらはてなブックマークやtwitterのハ

  • 携帯テストの基本をおさえる

    携帯サイトのテストの実施方法 連載では、携帯サイトの開発において避けては通れないテストの方法について3回にわたって説明していきます。 携帯サイトのテストはPC向けのWebサイトに比べ、一般的に面倒であると言われることが多いです。それは携帯サイトを見る携帯端末によってさまざまな仕様があり、挙動や見え方が変わってしまうことに起因します。 PC向けのWebサイトの場合、基的にIE(Internet Explore)、Mozilla Firefox、Safari、Opera辺りで確認しておけば問題ないでしょう。しかし携帯サイトの場合、キャリア特有の仕様はもちろん、端末の仕様などを考慮する必要があります。 そのため携帯サイトのテストは、基的に各キャリアの各端末の実機をそろえて、1ページずつ確認していくほかありません。ただしすべてのページを常に多くの端末でチェックすることは開発効率から考えると現

  • 1