この数年、私の余暇のOCaml遊びは主にPPXをいじることだったのですが、 PPXは手軽ですが限界があって、思いついたアイデアがPPXだけでは難しかったり、 実装できなかったりしました。 そこで、今年から、またOCamlコンパイラ本体を細々といじるようになりました。 プロジェクト名は OCamleopard (和名は「大麒麟(おおきりん)」)。 紹介するインデントルールは数年前にOCaml 4.02.1でまず実装したもので、 それを引っ張り出してきてOCaml 4.05.0の改造であるOCamleopard 4.05.0に適用、 それからOCaml4.06.0が出てしまったのでOCamleopard 4.06.0にポートしたものです。 OCamleopardには、こんなのがOCamlにあったらいいなと言うもので わりと楽に実装できるが、多分本家には入らないだろうな、というものを 思いついて