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ブックマーク / blog.livedoor.jp/leonblue (2)

  • ハーバード・ビジネス・スクールにて:最後の授業シリーズ:Strategy

    はいつにないほど長いお休みなのに、こちらでは普通に授業が毎日あるのは、当たり前だがなんだか不思議な気分だ。5月の気候は似ているけれど、全てが当然のごとく通常通り動いているので、休日に働いているような悲しい気分は全くない。ただ、この休日なのにあたりまえの日常が続いているという事実そのものが、ああ、自分が異国にいるのだなという、普段あまり持つことのない感覚を呼び起こしてくれる。 右の写真はあまり文と関係ないが、週末の太陽を楽しむ同級生のDavid。今日は半そででもじゅうぶんなほどの陽気で、授業が終わった後、遠くの彼女(?)に天気自慢をしていたので、ぱちり。 そんなこんなで、やっと週末である。 今週は、とても長い週だった。あれやこれや当に盛りだくさんだったけれど、充実していたので気分はとてもいい。 LCA(コーポレートガバナンスや倫理のコース)、Finance IIに引き続き、水曜日には

  • ハーバード・ビジネス・スクールにて:コミュニケーションする力

    黙して語らずというのがいい男の条件だったのは、僕が生まれる前の話だろうが、アメリカでは黙して語らないと、私立探偵にはなれるかもしれないが、HBSは卒業できないし、ビジネスでは成功しないようだ。 考えることと話すこと。HBSのトレーニングはこれに尽きる。 考えること。ケースを読み、主人公の立場になって、どうするか悩む。毎日10時間以上これをやっているが、授業に行くたびに、自らの浅はかさをあざ笑うかのように誰かが思いもしないような分析をして、コメントを出してくる。苦労のしがいがあるわけである。 論理立てて話すこと。これも、同じくらい重要だとされている。いくらすごいことを考えても、伝わらなければ意味がない。順序だてて、でも長くなりすぎずに。飽きさせない程度に途中をはしょりながらも、論理的に。議論の流れに合わせて、タイミングよく。 普通のアメリカ人と比べても、HBSの学生は、とにかく口がうまい。論

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