エンジニアの間では発売から瞬く間に広まった本書ですが、まだ読んでない方々向けに本記事を書いてみました。要約なので、ここは重要だなと感じたポイントに絞って本記事に記載します✏️ 概要 まず結論からいうと、仕事の進めかたや捉え方という点でとても学びのある良書です。すでに多くのエンジニアには知れ渡っていますが、もっともっと知れ渡って欲しい本です。 内容としては、著者の牛尾さんがアメリカのMicrosoft社(Azure開発)で得た経験がそのままに書かれています。最初はアメリカのエンジニアに劣等感を感じていたようですが、その理由を言語化して、実際にどうすれば彼らと肩を並べるエンジニアになれるかが書かれています。 また全体的にアメリカのエンジニア思想を爆推ししているので、こっち系の思想が好きな人は一瞬でハマると思います。私もどちらかと言えば圧倒的にこっちのタイプですが、読むときには偏らないように中立
日本のITエンジニア(ソフトウエアエンジニア)の年収は2023年に世界26位。円安の影響があるものの日本のITエンジニアの給与水準は中国にも抜かれ、国際的に「安月給」になっている。なぜ日本のITエンジニアの賃金は上がらないのか。今回は日本国内のITエンジニアの賃金事情を探る。 日本のITエンジニア(ソフトウエアエンジニア)の給与水準が2023年に世界26位になったのは円安のせいで、一時的ではないか――。2024年の春闘などを見て、そう思える。IT業界だけでなく日本全体が賃上げムードなのは間違いない。 だが残念なことに、日本におけるITエンジニアの給与の伸び率は海外諸国に見劣りする。人材派遣会社のヒューマンリソシアが推計した「ITエンジニアの給与の増減率(2023年)」によると、各国の現地通貨ベースで比較した給与の伸びであっても日本は0.4%と低い水準だ。 主要国を比較した場合、フランスは3
2020年は求人を出す企業も、求職する個人も新型コロナウイルス感染症に振り回された1年だった。これを受けて、2021年の転職市場はどう変化するのだろう。転職市場のトレンドに詳しいリクルートキャリアの藤井薫氏、また同社でIT系を中心とした転職支援を手掛ける福井耕造氏、丹野俊彦氏が解説する。 2021年がスタートしました。今年、転職市場はどのように動くのでしょうか。今回はIT業界を中心に、変化を予測していきます。 まずは、2020年の転職市場全体の動きを振り返りましょう。2020年6月時点でリクルートエージェントのサービス利用企業2013社から回答を得た調査によると、同年4月の緊急事態宣言後も「採用活動を継続した」「一度停止したが再開した」という企業の合計が約8割に達しました。「コロナ禍でも戦略的人材採用を止めることはできない」といった企業の方針がうかがえます。 こういった傾向を踏まえ、リクル
俺だ、kinoppydだ。今日はお前にSmartHRで働くということはどんな感じなのかを伝えに来た。 このエントリは、なにか悪い力によって書かれました。 ただしいエントリは下のリンクを参照して下さい。 tech.smarthr.jp SmartHRという会社 社会の役に立つものを作っている。そういう認識をしておけばだいたい間違っていない。 紙、好きか? 俺は好きだ。紙の質感は指に心地良いし、何より紙にはだいたい有益な情報が書いてある。俺は情報も好きだ。 だがしかし、それが年末調整や入社手続きなどの書類になると、話は別だ。俺は途端に紙が大嫌いになる。 何故か。必要ないからだ。必要ないだろ? 今の時代、政府だっていーがぶとか、でじたるとらんすふぉーめーしょんとかいうやつで、紙じゃなくても手続きできるようになってるんだ。 ペーパーレス。最高じゃないか。俺は紙が好きではあるが、紙を右から左に送った
こんにちは、あんどう(@t_andou)です。 今回は最近ボンヤリと考えている「やりたいこと」について書きます。 まだ構想段階なので抽象的ではありますが、もしも何か関わりたいという人がいらっしゃいましたらTwitterまたはこちらからご連絡ください。 1. 背景:個人的にやりたかったこと まずは経緯として、僕自身が数年前にやりたいと考えていたことを書きます。 僕は数年前、「ニートハウス」を作りたいと考えていました。 ニートハウスとは「最低限の生活費を貰いつつ好きなことをして生きていける家」という漠然とした構想です。 ニートハウスをやりたかった理由は大きく二つあり 僕自身がニートだった時期があり、人生に絶望した挙句、自殺未遂を起こしたこともあったため、似たような状況にある人の苦しみを軽減したかったから 世の中の生産性はどんどん上がっており「人が働く必要性」は減っているにも関わらず「全員が働か
かつて「社員にやさしい会社」といわれてきた富士通は、今回5000人のリストラを打ち出した。... 3000人を募ったNECは、これまで何度もリストラを繰り返してきた。2012年には、1万人の人員削減を実施している。... 早期退職しない限り面接が続き…「45歳以上クビ切り」横行中 知り合いから紹介されて、「あるソフトウェア工学者の失敗、日本のITは何故弱いか」という論文を読みました。京都大学の林普博士が書いた文章です。 数学からITの世界に入り、関数型プログラムの自動生成の方法などを研究していた方ですが、最後には「日本のITが世界で通じない理由は、技術的・産業的なものではなく、社会的・文化的なものである」と結論づけている点は素晴らしいと思います。しかし、その違いがどこにあるのか、というもっとも大切な部分に踏み込んでいないため、ちょっと消化不良を起こしてしまいます。 そこで、補足として、私な
Photo by Sebastiaan ter Burg こんにちは。倉内です。 現在ITエンジニアの転職求人倍率は非常に高く、売り手市場が続いています。 2018年9月の転職求人倍率を発表。9月は1.74倍(前年同月差 ▲0.16) | プレスリリース | リクルートキャリア - Recruit Career 求人倍率は+0.01ptの1.86倍。求人数、転職希望者数ともに増加。求人数の増加のほうが大きく、求人倍率は上昇。 |転職ならdoda(デューダ) エンジニアの採用に苦労されている採用担当の方も多いと思いますが、この売り手市場で企業がいいエンジニアを採用するにはどうしたらよいでしょうか? 今回はpaizaがたくさんのエンジニア募集企業をサポートしてきて分かった「企業がいいエンジニアを採用するために必ずやるべきこと」についてお話します。 ■企業が勘違いしている「いいエンジニア」の定義
2月末で株式会社Fusicを退職します。現在有給消化中になります。 気づけば11年目に突入していた 長いように思えますが、特に不満なくやってきていつの間にか勤続2桁に突入していました。 これがどれくらい長いかというと バージョン管理のツール(サービス)でいうと、svn -> SVK -> GitHub (Git) PHPでいうと、(使ったもので)5.1 -> 5.2 -> 5.3 -> 5.4 -> 5.5 -> 5.6 -> 7.1 PHPフレームワークでいうと、HTMLとPHPが一体 -> オレオレ+Smarty -> CakePHP1.2 -> CakePHP2 -> CakePHP3 サーバでいうと、レンサバ+DCメイン -> VPSメイン -> AWSメイン エディタはずっとEmacs というくらい長いです。 11年間、いろいろ思い出はありますが多すぎるので割愛。 (どうしても知
「エンジニア35歳定年説」が許されるのは小学生までだよねーとか思っていたら、実際にはそんな感じになってしまったあるエンジニアの半生を振り返ります。ご参考まで。 第一期 サービスリリース前 自分でサービスをガリガリ作っている というかサービスを作ることしかしていない 1日16時間くらい仕事をしても、プログラミングしかしていないので疲れない 仕様の検討をしながら作るので、基本全ての時間は開発をしているという認識 フルスタックエンジニアというある種の全能感を満喫する 第二期 サービスリリース後 運用(ユーザーサポートなども含む)が入ってくるのでサービス開発のスピードが落ちる エンジニアを採用(業務委託含む)する 仕様の調整やコードレビューなど、開発以外の仕事が少しずつ増えてくる でもまだまだ自分が圧倒的にメイン開発者 コードレビューやマージ、リリースは自分が全てやる システムの全体からディテール
最近考え事が増えたので久々につれづれと書いてみようと思う。 今日は、「間違った問題を解くことは、エンジニアにとって最も怖いことだ」という話をした。 --- 4月になり、新しいメンバーも増え、チームとしてもまた新たに活気づく時期になった。うちだと4月は査定の結果が共有される時期ということもあり、半年ごとの振り返りとともに、また新たに次の半年に向けて歩みを変え始める時期でもある。こと給与に関して言えば上がったり下がったりするわけども、振り返りをして、じゃあそれを受けて自分自身が次の半年でまた何をするかというのは自分自身の問題である。 最初に仕事につくときは、さあ果たしてこのチームで自分は何をしたらいいのだろうと考えるだろう。私が新しいチームに入るときはいつもそうして始める。それぞれが得意そうな分野をコミットログやらチケットから想像し、設計を決めるためのドキュメントから議論の様子をみつつ、過去の
今の職場で働きだして少し経つが、既にエンジニアとしての自信を割と失っている。 俺は自分のことを少なくとも「そこそこのエンジニア」と思っていた。でも今の職場では、俺は下から数えた方が早い。「技術は有るが人間的にはクソ」と自負していた俺は今「技術者としても人間としてもクソ」となりかねない事態に陥っている。 言い訳の材料はある。周囲のレベルが高いのだ。 自分で言うのもなんだか経歴は豪華な人が集まっている。コアメンバーは最高学府(あえて誤用)卒はザラだし、某世界時価総額トップとか某金融会社とか某大手ゲーム会社に居たとか、某ソシャゲーの幹部とか、あのフリマサービスを作ったとか、別会社の元CTOでしたとかはたまた現役CTOやってますとか集えば、下流エンジニアも皇帝、四天王、10傑(俺含まない)などの超一流だ。 文系で有名企業どころか正社員歴すらなく、名のしれた商品やサービスに協力会社の人間としても一度
うだうだ記事を書く。あんまりブロガーさんのように、懇切丁寧に説明する意識はない。うざかったら途中で離脱推奨です。 とある理由で、本番のデータを修正することになった。休日だったので僕が対応したのだが、その部分のデータ修正の経験がなかったので、ソースコードから調べて依存関係を解決するSQLを書き、Slackを通じてコードレビューをお願いして、無事修正タスクは完了した。 所要時間は、作業開始から40分。 日常的にソースコードをいじっていて、データ構造を熟知しているメンバーなら、5分もかからないで終わる作業だろう。もしそうならば、8倍の速度差が生まれている。 その8倍の速度差が顧客満足度に影響をおよぼすのであれば、その人は、僕よりも8倍速で得られる顧客満足度の分だけ、仕事ができると評価ができる。 その人材がいれば5分、いなければ40分。この差はとても大きい。その差が大きいと思うのであれば、そういう
2018年4月25日をもちまして、 『CodeIQ』のプログラミング腕試しサービス、年収確約スカウトサービスは、 ITエンジニアのための年収確約スカウトサービス『moffers by CodeIQ』https://moffers.jp/ へ一本化いたしました。 これまで多くのITエンジニアの方に『CodeIQ』をご利用いただきまして、 改めて心より深く御礼申し上げます。 また、エンジニアのためのWebマガジン「CodeIQ MAGAZINE」は、 リクナビNEXTジャーナル( https://next.rikunabi.com/journal/ )に一部の記事の移行を予定しております。 今後は『moffers by CodeIQ』にて、 ITエンジニアの皆様のより良い転職をサポートするために、より一層努めてまいりますので、 引き続きご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 また、Cod
2018年4月25日をもちまして、 『CodeIQ』のプログラミング腕試しサービス、年収確約スカウトサービスは、 ITエンジニアのための年収確約スカウトサービス『moffers by CodeIQ』https://moffers.jp/ へ一本化いたしました。 これまで多くのITエンジニアの方に『CodeIQ』をご利用いただきまして、 改めて心より深く御礼申し上げます。 また、エンジニアのためのWebマガジン「CodeIQ MAGAZINE」は、 リクナビNEXTジャーナル( https://next.rikunabi.com/journal/ )に一部の記事の移行を予定しております。 今後は『moffers by CodeIQ』にて、 ITエンジニアの皆様のより良い転職をサポートするために、より一層努めてまいりますので、 引き続きご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 また、Cod
2019年9月17日更新 フリーランスWebエンジニアとして自由に働き、お金を今よりも稼ぎたいですよね。 Webエンジニアがフリーランスになる時によくある悩みが「技術レベルを上げながら、収入を上げられるのか」ということと「フリーランスになったらちゃんと稼げるのか」ということですね。 せっかくフリーランスになっても低単価な案件しか見つからなかったり、案件探しが大変で疲れてしてしまうと「会社員の方がよかった...」となりかねません。 ぶっちゃけこの業界では、エンジニアは引く手あまたの状態です。良いWebエンジニアがいればフリーランスだろうと正社員だろうとバイトだろうと採用したいのが現状。案件に困ることはないかもしれませんが、効率よく良い案件を見つけられるかどうかで年収が数百万変わってくるんです。 ちなみに、フリーランスWebエンジニアが使えるツールを知っているかどうかでも年収が100万円くらい
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