田舎出身、女子大卒、貯金なしのダメOLが、起業してM&Aに成功するまでを綴った等身大ビジネス書、成井五久実さんの『ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法』。刊行を記念して、『人生の勝算』著者でSHOWROOM代表の前田裕二さんとの特別対談をお届けします。同い年、DeNA出身、起業家と共通点が多い2人。大企業を「踏み台にした」2人の起業家マインドとは、どのようなものなのか? 次々と起業家を輩出するDeNAの社風から、起業成功のヒント、起業家が考える次世代型ビジネスについてまで、たっぷりと語っていただきます。 目標は「3年以内に辞めること」 前田:成井さんとは、僕が新卒でDeNAに入社していたら同期だったんですよね。僕はUBS証券に新卒で入ってから転職したので、ほとんど被っていないけど。でも、社内を歩いている姿を見ただけで、「この人は仕事できる人だな」と思ってました。なんていうか、エ