1993年に全日本空輸(以下ANA)と日本航空(以下JAL)の2強が国際線でのマイレージプログラムを始めてから間もなく30年が経過する。その間、行き先や座席種別によっては1マイル=3円以上になる特典航空券を狙う「マイラー」は着実に増えてきた。 マイルをためるのに欠かせないクレカであるANAカードやJALカードも着々と進化。2000年代には、交通系IC決済と連係する「JALカードSuica」が05年に登場するなど、買い物だけでなく鉄道での移動でもマイルがたまる道が開いた。 「日経トレンディ2022年9月号」の購入はこちら(Amazon) また、12年にANAカードの一員として「ANA To Me CARD PASMO JCB」(ソラチカ一般カード)が登場すると、「ポイント交換」によるマイル獲得も注目されるようになった。同カードがあれば、他社の様々なポイントをメトロポイントに集約して、90%の
![マイル4つの新常識 JALマイラーは23年4月に向け見直し必至](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b487bcfc34e8502085e336144f8217421dbe9cf2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtrend.nikkei.com%2Fatcl%2Fcontents%2F18%2F00692%2F00003%2Fnxr_m.jpg)