国内シード・アクセラレーターのMOVIDA JAPAN(以下、MOVIDA)が体制を一新した。代表取締役はこれまで通り孫泰蔵氏が務めるが、実質的な運営上のトップだった伊藤健吾氏はチーフアクセラレーターという役職を離れ、同アクセラレータープログラムに参加するスタートアップを中心に投資をしてきたシードファンド「Genuine Startups」の運営に集中する。 伊藤氏に代わり、MOVIDAのシードアクセラレーションプログラムを牽引するのが嶋根秀幸氏だ。まだ役職名は決まっていないが、実務上のトップに就くことになると本誌の取材に伊藤、嶋根の両氏が答えてくれた。 また、これに伴い、MOVIDAではこれまでのシード投資の条件を変更し、必須となっていた出資の受け入れは任意に変更となった。また、これまで6カ月間だった育成期間は4カ月に短縮され、募集時期については随時発表するとしている。 「育成」と「投資