今、世界中で人気を集めている日本食。そのブームは、本場の味を求めてやってくるインバウンドへの対応や、日本産食材の輸出など、国内の飲食業界にもさまざまな影響を与えています。 そこで、国内外に日本食の魅力を伝え続ける近茶流嗣家・柳原尚之さんと、日本食輸出支援プラットホームを開発、運営するumamill(ウマミル)株式会社の若き経営者・佐藤晶洋さんのお二人を直撃! 日本食ブームの現状と課題、そして真の日本食を海外に広めるためには何が必要なのか? 「料理家」と「ベンチャー企業経営者」、それぞれの視点からお話を伺いました。 目次 今や世界中が大注目。海外における日本食事情 海外は日本食材が手に入りにくい? 中小企業の抱える輸出の課題とは 日本料理家と若きベンチャー企業の経営者が描く、日本食の未来 今回の登場人物 江戸懐石近茶流嗣家 柳原 尚之(やなぎはら・なおゆき)さん 江戸懐石近茶流嗣家(えどかい