横浜市教育委員会が市立中学校で配布した2012年度の副読本「わかるヨコハマ」をめぐり、騒動が起きている。関東大震災時の朝鮮人虐殺の記述について、一部市議が「歴史認識などに大きな影響を及ぼしかねない」と反発。市は手続きの不備などを理由に関係職員を処分した。この対応に、複数の研究家や市民団体が「歴史的事実をふまえず、議会の一方的な批判に従うのは教育の中立公正への信頼を損ねる」と抗議の声を上げている。 一部市議が問題としたのは、東京では国家権力側の軍や警察が虐殺の主体だったとする内容の記述。 これまでの副読本では、2001年度まで軍と警察を虐殺の主体としたが、02~07年度は「積極的関与を示す資料がない」ことから軍隊を外し、09~11年度は警察も外した。それが12年度の改訂で両方“復活”した。 1997年に見つかった関東戒厳司令部の公文書などから、軍隊と警察の関与は明らかだ。政府の中央防災
現在の場所: トップページ > 区政情報 > 広報・広聴・相談・情報公開 > 平成24年12月17日 千代田図書館企画展示 戦前の出版検閲を語る資料展 検閲の基準 ―発禁になった本、ならなかった本― 戦前期、内務省の出版検閲で実際に使われ、検閲を通った本が千代田図書館に残っています。それらは2,300冊におよび、“内務省委託本”と呼んでいます。 内務省委託本にも、当時の検閲官による文章への線引きやコメントの肉筆、認印などが残っており、これまで、残存する資料が少ないため不明な点が多いとされていた出版検閲の実態を窺うことができる貴重な資料となっています。また、同資料の調査は、現在も千代田図書館と外部の研究者で構成する内務省委託本研究会で進められています。 内務省委託本の展示は、過去2回開催しており、毎回切り口を変えて、その時点で解明された調査結果を含む内容で構成しています。今回は「検閲の
目 次 序 章 ゲートウェイとしての香港 1 本書の視座 2 100年という時間のなかで 第1章 香港ドル決済圏における銀号の役割 —— 広州-香港間の輸出取引の決済を例に はじめに 1 珠江デルタ流域圏の在来金融 2 19世紀中葉の決済構造 3 香港ドル決済圏の形成 4 香港における銀号の発展 5 銀号による広州-香港間の金融掌握 おわりに 第2章 華僑送金の広域接続関係 —— シンガポール・香港・珠江デルタを例に はじめに 1 華僑送金の前段階 2 多角的決済関係のなかの華僑送金 3 広東省内への為替送金 おわりに 第3章 香港市場から見た上海向け為替 —— 20世紀初頭の構造とその動揺 はじめに 1 華南から見た上海向け為替の基本構造 2 香港市場の役割 3 多角的決済関係の動揺のなかで おわりに 第4章 廣東銀行の興亡 —— 華人資本の銀行業展開とその限界 はじめに 1 創設 ——
まだ日中に国交のなかった1969年、記者として来日したひとりの中国人がいた。国交回復交渉の糸口をさぐるため、中国外交部の特殊使命を受けた外交官/記者、王泰平。彼が残した70~73年の東京滞在日記を本邦初公開。 田中角栄、周恩来をはじめとする要人たちの思惑から、当時の日本社会の諸相まで、“国交回復の舞台裏”を見つづけた男による日中交渉の一級資料。 ・「新潮45」(2012年9月号)にて、本書の紹介文が掲載されました。 ・「世界」(2012年10月)にて、本書の紹介文が掲載されました。 ・「新潮45」(2012年10月号)にて、本書の紹介文が掲載されました。 ・「週刊読書人」(2012年10月26日)にて、本書の紹介文が掲載されました。 ・「月刊中国図書」(2012年11月号)にて、本書の紹介文が掲載されました。 ・「国際貿易」(2012年11月27日)にて、本書の紹介文が掲載されました。 ・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く