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科学に関するryuji108itのブックマーク (20)

  • スティーブン・ホーキング氏が死去、76歳 - BBCニュース

    英物理学者のスティーブン・ホーキング博士が死亡した。家族の代理人が14日、明らかにした。76歳だった。家族によると、英ケンブリッジ大学近くの自宅で、穏やかに息を引き取ったという。 ブラックホールや相対性理論に関する画期的な研究で知られ、「ホーキング、宇宙を語る(A Brief History of Time)」など、一般読者向けの科学書はベストセラーとなった。

    スティーブン・ホーキング氏が死去、76歳 - BBCニュース
  • 「原子炉のたまっている水の中に生物の姿が!」フクイチ内の高線量に耐えて発生したのは…(週プレNEWS) - Yahoo!ニュース

    お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 「たまっている水の中に生物の姿が見える」原子炉内の映像を見た専門家はそう言った。 フクイチに新たなる事態が発生。その真実に迫った! * * * 「なんだ、あのマリモみたいなものは?」「大至急、あの水を調べさせてほしい!」 東京工業大学地球生命研究所特命教授の丸山茂徳氏は、フクイチ(東京電力福島第一原子力発電所)の原子炉格納容器内の映像を見てそう叫んだという。 「昨年から公開されている原子炉内の映像を見て、実に多種多様な生命体がいることに驚きました。しかも、活動しているのは目に見えないミクロン単位のバクテリアや細菌だけでなく、藻類や動物・植物性プランクトンなどミ

    「原子炉のたまっている水の中に生物の姿が!」フクイチ内の高線量に耐えて発生したのは…(週プレNEWS) - Yahoo!ニュース
  • 人の意識を機械に移植できるのか──『脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦』 - 基本読書

    脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書) 作者: 渡辺正峰出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/11/18メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る人の意識は機械に移植できるのだろうか。 SFなどではおなじみのテーマだけれども、現実的にはまだまだぜんぜん無理だ。でも、その可能性を検討することはできる。果たしてどうやって意識を移植するのか? そもそも移植すべき意識は脳のどこに、どんな過程で宿るものなのか? 仮に意識の領域、発生プロセスが確定したとして、それを移植したとして、どうやったら「機械への意識の移植が成功した」と確認をとることができるのだろうか? 書『脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦』はそんな脳の意識をめぐる脳神経科学の歴史と成果、それとちょっとばかりの飛躍として、機械の意識について語られた一冊である。これがまあ、基礎的な脳神経科学

    人の意識を機械に移植できるのか──『脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦』 - 基本読書
    ryuji108it
    ryuji108it 2017/12/17
    最近の新書って、内容が重厚なものばかりですごい。。
  • 「おかしな議論」で豊洲問題は混乱した リスク論の第一人者が読み解く、問題の本質

    豊洲市場に移転するかどうか。長引く議論がいよいよ大詰めを迎えている。日経新聞などによると、小池百合子都知事は週明けにも豊洲移転を表明するという。 築地から豊洲市場への移転は、2016年11月の予定から大幅に延期されていた。この間、大きな注目を集めていたのが豊洲市場の安全性問題だった。はたして、ここまで議論が必要だったのか? 安全性を疑問視した報道豊洲の土壌や地下水を検査したところ「基準値超え」の化学物質が検出され、「安全性への疑問が深まった」などとする報道も続いた。 都はかねてから豊洲開場の条件としての「無害化」を条件にしていたが、達成できなかったとして、小池知事は業者に「お詫び」をした。 化学物質のリスク評価の第一人者、中西準子・横浜国立大名誉教授(79歳)はこう語る。 「豊洲新市場は安全性に問題がないのに、小池知事の姿勢が議論を混乱させた」 中西さんは、公害の時代から環境問題に関わり「

    「おかしな議論」で豊洲問題は混乱した リスク論の第一人者が読み解く、問題の本質
  • 驚愕の新種!その名は「サザエ」 〜 250年にわたる壮大な伝言ゲーム 〜 - 国立大学法人 岡山大学

    岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)の福田宏准教授は、欧米の古文献を再調査した結果、日では用として広く知られている貝類のサザエが、これまで有効な学名をもたず、事実上の新種として扱われるべきであることを解明し、サザエの学名を新たに「Turbo sazae Fukuda, 2017」と命名しました。研究成果は5月16日、日豪共同刊行の軟体動物学雑誌「 Molluscan Research 」電子版に公表されました。 サザエは、日ではアサリやシジミと並んで最もよく知られた貝類であり、国民的アニメーションの主人公の名前にもなっています。しかしそのような種ですら、我々人類はアイデンティティを正しく把握できていなかったのです。このことは、生物の種の正確な識別と同定がいかに困難であるかを示す一端として示唆的です。 <研究成果のポイント>○ 地球上に存在するあらゆる動物の種のうち、学名のない種

    驚愕の新種!その名は「サザエ」 〜 250年にわたる壮大な伝言ゲーム 〜 - 国立大学法人 岡山大学
  • 南方熊楠、生誕150周年 日本に実在した「知の妖怪」|好書好日

    自然保護運動の先駆者でもある博物学者、南方熊楠(1867~1941年)=南方熊楠顕彰館提供 最近、「ミナカタクマグスとかいう人は、なんでもエコロジーを最初に唱えたお方らしいが、この熊楠さんとはどんな人?」と興味をもつ読者が多くなった。 実際、南方熊楠の学問的業績は、あまりに広大すぎて偉さの度合いがよくわからなかった。むしろ、当初はその捉えどころのなさが熊楠への関心を呼んだ一因だった。 しかし、熊楠生誕150周年にあたる年、事態は変化しつつあるようだ。和歌山県白浜町の南方熊楠記念館に快適な展示ホールが増設され、従来以上におもしろい熊楠の人間性と仕事の紹介が始まった。一方、専門研究の場である同県田辺市の南方熊楠顕彰館では、未整理だった原稿類や英語論文の公開がすすみ、それを基にした新研究が盛り上がっている。 その勢いは出版界にも及んでおり、近著の松居竜五『南方熊楠 複眼の学問構想』(慶応義塾大

    南方熊楠、生誕150周年 日本に実在した「知の妖怪」|好書好日
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    ryuji108it 2017/05/12
    気になる人。
  • 肺にまさかの「造血」機能、米研究者が発見

    肺は空気を呼吸することにより、吸気内の酸素を血液中に取り込み、また血液中の二酸化炭素を呼気を通じて体外に排出する機能が一般に知られている。だがそれ以外に、哺乳類の肺には「血を作る」機能もあることが、米国の研究者らによって明らかになった。 科学の常識を覆す発見 カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究チームが研究成果を発表し、学術誌「ネイチャー」に論文が掲載された。 科学の世界では数十年来、骨髄がほぼすべての血液成分を作っているという前提に立っていた。だが研究チームは、マウスを使った実験で、肺が1時間あたり1000万個以上の血小板を生産していることを発見。この数は、マウスの全血液に含まれる血小板の過半数に相当するという。血小板は、血管が損傷して血液が流れ出る時に血栓を作り、止血する役割を担う。 厳密には、従来の研究で、骨髄の中で血小板を生成する「巨核球」と呼ばれる細胞が、肺の中

    肺にまさかの「造血」機能、米研究者が発見
    ryuji108it
    ryuji108it 2017/03/28
    「今回の発見で、肺の中の巨核球は、体内の血小板の大部分を作る存在として見直されることになる。」
  • 太陽の10億倍の重さの巨大ブラックホールが秒速2000キロメートルの爆速で移動しているのをハッブル宇宙望遠鏡が発見、その理由とは?

    ハッブル宇宙望遠鏡が、地球から80億光年離れた宇宙で、銀河の中心にある巨大なブラックホールが秒速2000キロメートルという高速で移動しているのを発見しました。この巨大なブラックホールが尋常ならざる速度で移動している原因を宇宙科学者が解明しています。 Gravitational Wave Kicks Monster Black Hole Out of Galactic Core | NASA https://www.nasa.gov/feature/goddard/2017/gravitational-wave-kicks-monster-black-hole-out-of-galactic-core ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた巨大ブラックホール「3C 186」がなぜ高速移動しているのかの謎は、以下のムービーを見ればわかります。 Hubble Detects a Rogue Supermas

    太陽の10億倍の重さの巨大ブラックホールが秒速2000キロメートルの爆速で移動しているのをハッブル宇宙望遠鏡が発見、その理由とは?
    ryuji108it
    ryuji108it 2017/03/28
    研究している活動銀河核のガス雲が秒速1000キロで動いてるから、同じくらいかと思った。。
  • 現役工学系教授からみた日本の大学の惨状

    次の記事が話題になっているから、勢いで書いてみる。あまり推敲はしていない。 英科学雑誌 日の科学研究の失速を指摘 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170323/k10010921091000.html 40代。国立大学工学系の教授。 30代に成した業績が評価されて、30代後半には学部でもっとも若くして教授になったくらいだから、自分で言うのもなんだけど、優秀な部類だと思う。 いや、優秀だったと、過去形で書くべきか。 この日の科学研究の失速は、なるべくしてなったものだ。 なによりも重要な「研究時間」の減少がひどすぎて目も当てられない。 僕自身の論文生産性も低下の一方で、今後、以前のようにまた増えるなんてことは、まったく想像できない。 natureで言われている研究費減少の影響も大きいが、まずは研究時間が無いことにはどうにもならない。 そして、意外と大事な

    ryuji108it
    ryuji108it 2017/03/24
    自分の研究室の教授さん「朝10時から会議だった。次は17時からだよ。」というのが日常茶飯事。
  • 食いちぎられた科学~トランプ政権予算案の衝撃(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    鋭すぎた牙予想通りといえば、予想どおりだ。 前回の記事「トランプ政権、科学に牙を剥く」に書いたように、トランプ政権は反科学の姿勢を示してきた。だから、予想はしていた。 しかし、それが現実のものとなると、恐怖を覚える。 トランプ政権が公表した、10月からはじまる2018年度の予算案(予算教書)は衝撃的、いや、壊滅的だ。 予算案では環境保護庁(EPA)の予算を大幅に削減(31.5%)するだけでなく、NASAの衛星計画を無条件で打ち切り、エネルギー省科学局の予算を9億ドル(約1020億円)削減し、 「先進技術車両製造計画」を廃止し、 国立海洋大気庁(NOAA)の予算を2億5000万ドル(約283億円)削減するほか、国立衛生研究所(NIH)の予算も60億ドル削られるとみられる。これによりNIHの予算額は過去15年間で最低の水準となる。オバマ政権時にの末期に先進療法の開発・導入を促進する「21世紀の

    食いちぎられた科学~トランプ政権予算案の衝撃(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    ryuji108it
    ryuji108it 2017/03/19
    民主党の事業仕分けのこと、すっかり忘れていた。。
  • 宇宙と地球、わかれて暮らした双子の宇宙飛行士の遺伝子に起きたこと

    ryuji108it
    ryuji108it 2017/02/19
    地上でも同じような食生活、訓練を同期間しないと比較できないのか。。
  • 『進化とは何か? ドーキンス博士の特別講義』 - HONZ

    最良の進化論入門書 あなたはどうしてこのを手にとったのだろうか。進化についての興味からだろうか。それとも、リチャード・ドーキンスというスター科学者にたいする関心からだろうか。あるいは、すでに熱心な愛読者であるために手にとるのも当然のことだったかもしれない。 どちらにせよ、あなたは最高の一冊を選びとった。書は現在望みうる最良の進化論入門書であり、またサイエンス入門書である。なにしろ、マイケル・ファラデーの不朽の名著 『ロウソクの科学』を生んだ英国王立研究所のクリスマス・レクチャーに、稀代の科学者・ 科学啓蒙家であるドーキンスが挑んだドキュメントなのだ。聴衆の子供たちを夢中にさせたにちがいない刺激的な連続講義は、まさしく現代版『ロウソクの科学』と呼ぶにふさわしい。 また、高度な内容を易しく面白く伝えるテクニックは、専門家にとっても学ぶところか

    『進化とは何か? ドーキンス博士の特別講義』 - HONZ
  • ほら研究者の皆様へ

    2016.12.20 他の大学図書館海外の文献の複写を依頼する場合ですが、電子ジャーナルの購読料を可能な限り下げるために、現在、日の国公私立図書館でコンソーシアムを組んで、海外の大手出版社と団体交渉をしています。 図書館同士の文献の複写送付に関して、郵送とFAXのみ認めている出版社と郵送、FAXに加えセキュリティの保たれる電子的な転送も認める出版社と両方ありますが、これは図書館同士の話で、利用者に電子ファイルでの提供は認められていません。 少なくとも、エルゼビア、ワイリー、スプリンガーネイチャーの最大手3社は、利用者への電子ファイルでの提供を認めていません。 これを認めるような契約に変更すると、購読料が高くなることが大いに想定されますのでも、その予定は当面ありません。 ご了解ください。 「科研費」で購入した図書や備品を、研究者が異動するときに持っていけないケースがあるという話をいただい

    ほら研究者の皆様へ
    ryuji108it
    ryuji108it 2016/12/21
    すごすぎ!
  • 眠りを極める:睡眠を変えたいすべての人に読んでほしいビギナーズガイド | ライフハッカー・ジャパン

    James Clear:1972年2月13日、ミッシェル・シフレ氏は、テキサス南西部にある洞窟の奥深くへと降りていきました。シフレ氏が再び太陽の光を浴びたのは、その6カ月後のことでした。 シフレ氏はフランス人科学者で、時間生物学のパイオニアでした。時間生物学とはバイオリズムを研究する学問です。バイオリズムの中で最もよく知られているものに概日リズムがあります。このリズムが人間の睡眠覚醒サイクルをコントロールしています。シフレ氏のミッションは、概日リズムの働きを確かめることでした。 洞窟におけるシフレ氏の生活はかなり過酷なものでした。木製の小さな土台の上にテントが張られ、中にベッド、テーブル、椅子のほか、地上の研究チームと連絡をとるための電話が置かれました。この地下住居には、電球がひとつと、大量の冷凍品、3000リットルの水が準備されましたが、時計やカレンダーは持ち込まれず、現在時刻はおろか

    眠りを極める:睡眠を変えたいすべての人に読んでほしいビギナーズガイド | ライフハッカー・ジャパン
  • 研究者の皆様へ

    2016.11.10 研究者の皆様から、様々なご意見をいただきました。 それに基づき、データを集めました。 それに関して、皆様からのご意見等をいただきたいと思います。 その一、近年、基礎研究への研究費が削られているというご指摘。 総務省統計局の科学技術研究調査を基に、開発研究、応用研究、基礎研究の金額を調べてみると(それぞれの区分は、総務省から各大学の事務局経由で研究者に区分していただいていると思います) 国公私立大学 基礎研究 応用研究 開発研究 合計(億円) 平成13年度 10,787 7,554 1,808 20,148 (基礎研究の割合 53.5%) 平成14年度 11,062 7,471 1,965 20,497 平成15年度 11,213 7,446 1,736 20,395 平成16年度 11,019 7,487 1,770 20,276 平成17年度 11,677 7,59

    研究者の皆様へ
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    ryuji108it 2016/11/10
    データによる議論。
  • ニセ科学にことごとく騙される人に共通する『致命的な特徴』とは

    酵素ドリンク、コラーゲンといった健康品、マイナスイオンやゲルマニウムなど、実体の無いキーワードが出ては消えていきます。最近はホメオパシーという頭の悪い概念も話題になりました。 ある程度の判断力がある人は、まずこれらのフレーズを疑って距離をおきます。『遊び』程度に試し買いしてみる人もいますね。 しかし、中にはこういったキーワードを盲信し、高い金を無意味に消費している人たちもいます。 ニセ科学を客観的に判断できる人と、ことごとく引っかかってしまう人の差は何でしょうか。 偏ったデータや誇大広告による印象操作に騙され無いためには、たった1つのキーワードを意識すれば良いのです。 今回は、ニセ科学やニセ健康品に騙されないための『考え方』について解説していきます。 『ウソではない』データに騙されないために 【過去記事】 酵素ドリンクダイエットに騙されない!ニセ健康品の販売手口を解説してみるミドリム

    ニセ科学にことごとく騙される人に共通する『致命的な特徴』とは
  • 教授ショートコント「若手研究者問題」 - クマムシ博士のむしブロ

    (「若手研究者問題検討委員会有識者会議」終了後、新橋のとある飲み屋で) 有識者教授A「くそう、大学運営費交付金の削減がこのまま続くと、若手研究者を雇用できないじゃないか・・・!」 有識者教授B「でも、もう何年も言ってるけど全然変わんないじゃないか。政治家も文科省の役人も、聞く耳を持ちやがらねえ。現状はどんどんひどくなってる。もう日の基礎研究はおしまいだ!」 有識者教授A「ウチんとこなんか、5年後には新規採用が凍結になるらしいぜ」 有識者教授B「まだマシだよ。ウチんとこは、もう来年から凍結になるって」 有識者教授A「日オワタな」 有識者教授B「ああ、オワタオワタ」 有識者教授C「でもさぁ、国なんて絶対動かないし、もう自分たちが変わるしかないんじゃないかな?」 有識者教授A&B「お前、いたのかよ・・・。ていうか、自分たちが変わるしかないって、どういうこと?」 有識者教授C「いや、よく考えた

    教授ショートコント「若手研究者問題」 - クマムシ博士のむしブロ
  • 酒、悪態、怠惰、ストレスを肯定する──『悪癖の科学 その隠れた効用をめぐる実験』 - HONZ

    時間は充分にあったはずなのに、締め切り間際まで仕事がはじめられない。ついつい悪態をついてしまう。酒を飲んではいけない時に飲みすぎる──いわゆる「悪癖」はままならない人生に常につきまとう影のようなものだが、書はそこに切り込んで「実は、悪いと言われていることにも効用があるんじゃないの?」と問いかけてみせる。そうだったら実に嬉しい話だ。 書では1章が「セックス」、2章「酒」、3章「悪態」、4章「危険運転」、5章「恋」、6章「ストレス」、7章「サボり」、8章「死」とそれぞれの章で悪癖に対する「効用」を探っていく。とはいえ、効用があるとはいってもこじつけめいたものであれば興ざめである。その点、書の著者はイギリスのキール大学の心理学講師であり「悪態をつくことにより苦痛を緩和する」研究でイグ・ノーベル賞を受賞している専門家で、各種実験をおもしろおかしく紹介しながら、あくまでも科学としての妥当性につ

    酒、悪態、怠惰、ストレスを肯定する──『悪癖の科学 その隠れた効用をめぐる実験』 - HONZ
  • 科研費のWord罫線問題に河野太郎議員が反応してくださった話

    このタイミングなら!と投げかけてみたところ、河野太郎議員よりレスポンスがあり、思った以上に反響が大きく、せっかくなのでまとめておきました。

    科研費のWord罫線問題に河野太郎議員が反応してくださった話
  • 人工知能=科学∩技術∩哲学『人工知能のための哲学塾』

    人工知能を実現するための、哲学的な手がかりとなる一冊。 人工知能は、科学、技術、哲学が交錯するところにある。「知能とは何か?」を問うのが哲学であり、この問いを探索するのが科学であり、実現するのが技術になる。最近の人工知能ブームでは、科学と技術に目が行きがちだが、書は根のところから応えようとしている。新しく見えるだけの場所から離れ、現象学や認識論を俯瞰することで、現在の人工知能の限界が逆説的に見えてくる。 ブームに乗っかって、たくさんが出ているが、わたしが求める「質」は無い。たいていの人工知能は、「考える」が質であるといい、意思決定用のモジュールを積めばよしとする。「考える」とは何かという問いは保留され、おなじみの「入力→処理→出力」ルーチンに落とし込まれる。 そして、意思決定のためのデータを機械学習で増やしたり、アルゴリズムに動的にフィードバックさせる話になる。プロ棋士に勝つソ

    人工知能=科学∩技術∩哲学『人工知能のための哲学塾』
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