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2010年3月15日のブックマーク (2件)

  • 武田邦彦 (中部大学): 新環境ロマンスカー その4 物と命の誕生

    宇宙が誕生して、「時」と「空間」が誕生した。 それからというもの、時も増え続け、空間も増え続けている。時の方は増え続けているので、今日が昨日になることはない。 空間も増え続けているので、乱雑さ(エントロピー)も増えている。でも、こちらの方は人間が直感しにくいので、「持続性社会」とか「リサイクル」のようなものが出来ると錯覚している人が多い。 今の宇宙にいる限り、持続性社会もリサイクルもできない。それは今日が昨日になることができないことと同じだ。 ・・・・・・・・・ ところで、宇宙が誕生してほどなく、「元素」ができる。つまり、「時」、「空間」の次に「エネルギーと力」、さらに「物」が出来たのである。それが元素だ。 元素というと、水素、ヘリウム、リチウム・・・と覚えきれないほどあるのだが、実は、宇宙の質のことを知りたいときには、「元素は5つ」だけと覚えた方が良い。 つまり、 水素、炭素、酸素、ケ

  • 無明と明解脱(増支部経典より) - ひじる日々

    増支部10集7双品61無明(PTS AN V.113- 南伝22下1-) 1 比丘たちよ、無明の最初は「これより前に無明はなかった、その後に無明が生じた」というふうに知られるべきではない。 比丘たちよ、(私は)このように説く。しかし、「これに縁って無明がある」というふうには知られるべきである、と。 比丘たちよ、また私は、無明に栄養)があり、あらずということはないと説く。 何を無明のとするのか? (それは)五蓋であると説く。 比丘たちよ、また私は、五蓋にがあり、あらずということはないと説く。 何を五蓋のとするのか? 三(身口意)悪行であると説く。 比丘たちよ、また私は、三悪行にがあり、あらずということはないと説く。 何を三悪行のとするのか? 六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)の非防護であると説く。 比丘たちよ、また私は、五根の非防護にがあり、あらずということはないと説く。

    無明と明解脱(増支部経典より) - ひじる日々