■世間を揺るがした文春の大特ダネ 東京高検検事長の黒川弘務氏を辞任に追い込んだ『週刊文春』のスクープ「黒川弘務検事長は接待賭けマージャン常習犯」。産経新聞記者2人、朝日新聞の元検察担当記者1人と黒川氏は賭けマージャンに勤しんだとした同記事は日本を揺るがした。検事長自らが犯罪行為を、それも国民が外出自粛要請されている中、記者の自宅で、しかも3密の環境下で行っていたことは、大きな衝撃を読者に与えた。 【写真】黒川検事長の賭けマージャンについて報じる産経新聞の3面記事 その一方で、批判の矛先は一緒にマージャンをしていた新聞社にも向いた。本来権力を監視するべきメディアが、あろうことか検察庁法改正問題の渦中の人物と、ズブズブの関係にあったのだ。検察という“正義”と新聞という“正義”がそろいもそろって悪事を働いていたことにも、愛読者はショックを受けたことであろう。それも朝日と産経という論調や読者層が全
5月10日に放送された「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)で元「TOKIO」の山口達也(48)が“復帰”したことで、ファンがざわついている。この日は人気企画“DASH島”の水路が完成するまでをたどった内容で、工事のVTR中に白いタオルで頭を覆ったタンクトップ姿の山口が幾度となく登場して視聴者を驚かせた。 番組終了直後から、SNSには〈今回は山口クンが結構映ってましたよね〉〈今日の鉄腕DASH、山口クンを探せ!状態で嬉しかった〉といったTOKIOのファンの好意的な声があふれた。 2018年5月に山口のTOKIO脱退と事務所退所が発表されてから、彼の姿が「鉄腕」に映るのはこの日が初めてではない。少しずつ、あたかも周りの空気をうかがうかのように、露出は断続的に続いてきた。同番組に山口が再び登場したのは昨年9月。この回は同番組の農業監修・三瓶明雄さんの墓前にリーダー・城島茂(49)が結婚報告
検察官の定年を延長する検察庁法改正案の今国会成立を見送る案が、政府・与党内で浮上していることが17日、わかった。野党や世論の批判を押し切って採決に踏み切れば、内閣にとって大きな打撃になりかねないためだ。安倍首相は与党幹部らと協議し、近く最終判断するとみられる。 改正案は、国家公務員の定年を65歳に引き上げる国家公務員法改正案などと一本化した「束ね法案」として国会に提出された。検察官の定年を63歳から、ほかの国家公務員と同じ65歳に引き上げることが柱だ。内閣や法相が必要と判断した場合、検察幹部の定年を最長で3年延長できる特例規定も盛り込まれている。 特例は、担当者の交代で「公務の運営に著しい支障が生ずる」場合などに限って適用すると明記されている。
8日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、引き続き営業の自粛要請が続く中、一部のパチンコ店で営業再開され客が行列を作った事などを報じた。 番組では列に並んだ客にインタビューし、応じた男性は「世間一般的には批判される部分もいっぱいあると思いますけど。これに命かけてるやつらもいるんで」と答えた。 同日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)でも緊急事態宣言の中、先月30日から営業を自粛していた大阪・堺市のパチンコ店がゴールデンウイーク明けの7日から営業再開。午前10時の開店前から長蛇の列ができたことをリポートした。 店内で1列に並んで座り、顔を突き合わせて会話をする客の様子も紹介。番組の取材を受けた男性は「正直、家からは離れているんですけど、やっているのは、この系列(の店)だけなので」と“遠征”してきたことを告白
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で生活苦となっている芸人の救済に立ち上がったダウンタウン松本人志(56)のプランがお笑い界で「太っ腹すぎる」と話題を呼んでいる。1人上限100万円を無利子で貸し付けるもの。面識のある後輩は1000人にも上るとみられ、お願い次第では最大10億円の“持ち出し”覚悟の大盤振る舞いとなる。 【写真】今田耕司も後輩芸人に「休業お見舞い」で高額商品券を 驚きの松ちゃんファイナンスだ。テレビ局関係者によると、後輩芸人らにポケットマネーで1人上限100万円を無利子無担保で貸し付けるプランで、返済期間は5年間という。 所属の吉本興業では3月から全劇場を休館。当初は無観客ライブ配信も行っていたが、政府の緊急事態宣言により、それもままならなくなった。「テレビの収録も劇場もない。給料もないのないない尽くし」(中堅芸人)との悲鳴が上がる中、“漢(おとこ)”松本がひと肌脱いだ形だ。
新型コロナウイルス感染症について、神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)の研究チームが2日、外来患者千人の血液検査で、3・3%が抗体を持っていたと明らかにした。4月上旬までに、市民約4万1千人に感染歴があった計算になる。この結果を受け、同院の木原康樹院長が3日、神戸新聞社のインタビューに応じた。主なやり取りは次の通り。(霍見真一郎、井川朋宏) 【写真】消毒用アルコールがないときは 医科大の主任教授がアドバイス -なぜ新型コロナの抗体検査を実施したか。 「どのぐらいの人が新型コロナと接触し、免疫を獲得しているかは、現時点で日本ではほとんどデータがない。それは、緊急事態宣言をどの地域で、どう解除するかと密接に関係しており、基礎的なデータになると考えた。結果の精度や、免疫を獲得したことと同じかどうかは議論が必要」 -企画した経緯は。 「緊急事態宣言の前で、(中央市民病院で)院内感染が発生
「感染状況が(緊急事態宣言の解除や延長を判断する)ひとつの要素だって、さっき言っていましたけど、いったいどれくらいなんですか? いったいどれくらいの国民が感染しているんですか? このコロナウイルスに。いま現在」 4月29日の参議院予算委員会で、国民民主党の森ゆうこ議員(64)からこんな質問を受けた安倍晋三首相(65)。新型コロナウイルス対策費を盛り込んだ補正予算案を審議している予算委員会の場。当然、安倍首相は即答するかと思いきや、なんと1分以上にわたって、答えに窮してしまったのだ。 森議員が質問すると、手元の書類に目を落とした安倍首相。しばらく書類を凝視したのち、あたりをキョロキョロ見まわして、後ろに座っている加藤勝信厚生労働大臣(64)の方に指を向けるが、森議員に「総理に」と言われてしまう。そばに近寄ってきた官僚に書類を渡され、何やら説明を受けて、安倍首相はようやく答弁に立つ。森議員の質
新型コロナウイルスの感染を公表した、フリーアナウンサー赤江珠緒(45)が29日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~金曜午後1時)にメッセージを寄せた。その中で、発症11日目の25日に肺炎と診断され、入院したと明らかにした。 【写真】ピエール瀧と「たまむすび」で共演の赤江アナ号泣 赤江は「15日に発症してから連日、37・5度くらいの熱が続いています、当初は味覚障害、多少の胸の痛み、せきはあったもののエックス線検査で肺炎の症状も見られず、血液検査のさほど悪い数字ではない軽症という診断。娘がいることもあり自宅療養を続けていました。寒さやだるさはあり、解熱剤でしのいでいました。解熱剤を飲むと幸い、平熱に戻るので、娘と平常生活を送るため解熱剤は欠かせない」と感染当初の症状を報告した。その上で「娘と2人で10日ほど家で過ごしましたが、医師の勧めで改めてのエックス線検査と血
タレントの薬丸裕英(54)が26日、自身のブログを更新し、徹底した新型コロナウイルス対策を明かした。 「外出時は帽子・メガネ・手袋・マスク 携帯用の除菌スプレーを持参 買い物の時も使い切り手袋をはめて常に消毒をしながら買い物をします」といい「帰宅したら玄関の外で消毒スプレーでエコバッグを除菌」。さらに「洋服も玄関の外で全身に消毒用スプレーを吹きかけ手袋をポリ袋に入れて捨てます」というから徹底している。 これだけではない。基本となる手洗いとうがいをし「洗濯室に行き洋服を脱いですべて洗濯機で洗います」。それから「再度、新しい使い切り手袋をして食材のフィルムなど購入した物をすべて除菌します そして、エコバッグも洗います」という。 友達から「そこまでしなくても」と言われるそうだが「自分的にはやり過ぎ感はまったくないです」ときっぱり。ちなみに、この日は「今日も外出せず、気分転換に空気の入れ替えしなが
関口宏、広がる院内感染に疑問「医療従事者の方たちの苦労は本当に大変…でも、どうして専門家なのにうつってしまうんだろうっていう疑問はぬぐえない」 26日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)で世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスについて特集した。 【写真】関口宏、張本勲氏に注意されちゃった…「まだ終わってない話が。最後まで聞きなさい」 番組では、東京、福岡など各地の病院で発生している院内感染の現状を伝えた。都立墨東病院では一般病棟を中心に医療従事者26人が院内感染し、救命救急センターを閉鎖したことを報じ、また、医療従事者と患者の26人が院内感染した福岡市の福岡記念病院を取材し、感染が広がった原因を検証した。現在、同病院では入館者全員に検温と手指消毒を実施し、対策を講じていることを伝えた。 司会の関口宏は、こうした現状に「医療従事者の方たちの今の苦労は本当に大変なものだろうと
新型コロナウイルス対応で最前線に立つ全国の保健所で組織する全国保健所長会が25日、日本記者クラブを通じ、オンライン会見し、過労死ラインの月80時間を超える時間外労働、「電話がつながらない」「PCR検査が受けられない」などの不満から起こっている誹謗(ひぼう)中傷など過酷な労働状況を明かした。 保健所は電話相談、検体運搬、感染疑いのある人の経過観察、感染経路・濃厚接触者の調査などに当たるが、全国の保健所の数は行政改革で94年の847から20年には469へと半分近くまで減少。感染症を扱う保健師は人口40万人規模の東京都葛飾区で4人、大阪府枚方市で5人しかいない。「土日の半日だけ休むだけでぶっ通しで働いている」(白井千香副会長兼危機管理委員長)。マンパワーが決定的に不足している。 保健所には乳児検診、高齢者のロコモ予防などほかにもさまざまな業務があるが、ほとんどが中止、延期。PCR検査は、陽性反応
新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、政府が配布する布マスク(俗称アベノマスク)の調達先に関して、ようやく厚生労働省が興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社を公表したが、残りもう1社が頑なに明かされないとして、ネット上では「残り1社」「4社目」に関して、「怪しい」「利権がらみ?」などと疑う投稿が殺到している。 安倍晋三首相が「極めて有効」とドヤ顔で繰り出すも、すこぶる評判が悪いアベノマスク。小さいために使い勝手の悪さが指摘され、配布が始まると汚れや異物混入などの苦情が相次ぎ、2社が未配布分を全回収する騒ぎに。 税金を投じて行われる事業を巡っては、立憲民主党の蓮舫副代表がツイッターで発注元を「何度も厚労省に確認していますが、いまだに返事が来ません」と明かしていた。最近になって3社が明かされたが、残り1社はなぜか非公表。 ネット上では「あと1社を頑なに隠す意味はわからん」「4社目がなか
職員ら120人以上が新型コロナウイルスに集団感染した大阪市の病院で、陽性反応の出た看護師に勤務を続けさせていたことがわかりました。 大阪市生野区の「なみはやリハビリテーション病院」では、22日までに医療従事者や患者ら、あわせて122人の感染が確認されています。大阪市保健所によりますと、この病院は、女性看護師がPCR検査で陽性と判明した後も、20日から翌日朝まで勤務を続けさせていたことがわかりました。女性看護師はその後、保健所からの指導で帰宅したということです。女性看護師は感染者だけが入院する病棟に勤務していて、感染していない患者との接触はなかったとみられます。病院側は保健所の調査に対し「代わりの人を手配しようとしたが、見つからないのでやむなく働かせた」と話しているということです。感染した看護師の同僚の女性看護師がABCテレビの取材に答えました。(Q.病院はPCR検査で陽性反応が出たスタッフ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く