SWsoft株式会社は12月5日、OS仮想化ソフト「Virtuozzo」を中心とした同社の製品および戦略に関する記者向けの説明会を開催した。 Virtuozzoは、1つの物理サーバーとOSインスタンス上にVE(Virtual Environment:仮想環境)と呼ばれる独立したパーティションを作成することで、OSそのものを仮想化する製品。Windows版とLinux版が用意されている。対応するプラットフォームは、x86、x64、Itanium。 VMwareやVirtual Serverなど一般的な仮想化ソフトは、ハードウェアをエミュレートすることで複数のOS・アプリケーションを稼動させるのに対して、Virtuozzoは物理サーバー上のOSに対して仮想アクセスできる環境を提供する仕組みを採用しているのが特徴。 米SWsoftのVirtuozzoシニアプロダクトマネージャのアンドレイ・モルガ