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2011年5月10日のブックマーク (1件)

  • ロタウイルス感染症

    乳幼児の冬の急性下痢症の最も主要な原因がロタウイルスによる感染症です。 秋から年末にかけてはノロウイルスが、1月〜4月にかけてはロタウイルスが主に流行します。 生後6ヶ月から2歳の乳幼児に多くみられ、5歳までにほとんどの小児が経験します。 米のとぎ汁のような白色の下痢便が特徴で、そのため白痢あるいは仮性小児コレラとも言われていました。 主な症状は嘔吐と下痢ですが、ノロウイルスよりも発熱を伴う場合が多く、重症度が高いとされています。 通常1歳を中心に流行がみられますが、保育所、幼稚園、小学校などの小児や、病院、老人ホーム、福祉施設などの成人でも集団発生がみられることがあります。

    s17er
    s17er 2011/05/10