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2012年10月17日のブックマーク (3件)

  • 「非順序型DB」で800倍高速に

    出典:日経コンピュータ 2012年7月5日号 pp.92-93 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 「非順序型」と呼ぶ実行原理に基づくデータベースエンジンの開発が進んでいる。データベースのレコードに対してI/O要求を分散して発行。同様の検索処理で、従来の「順序型」では到達できない処理スピードを目指す。ターゲットに据えるのは、大量かつ多様なデータを掛け合わせて知見を得るビッグデータ活用だ。 従来型に比べ800倍の性能を達成する――日立製作所と東京大学が共同開発中の「超高速データベースエンジン」が掲げる目標はかなり高い。 研究開発には、2010年3月から取り組む。製品の第一弾として、従来型データベースエンジンに比べ約100倍の検索性能を発揮するエンジンを開発。日立製のサーバーやストレージと組み合わせ、「Hitachi Advanced Data Binder プ

  • 異種クラウド環境を一元的に管理するツールでクラウド活用を効率化

    クラウドに対する認識の高まりとともに、個人ユーザーのみならず企業においてもパブリッククラウドの活用が進んでいる。ただ、必要なサービスやリソースをオンデマンドで手軽に導入できるパブリッククラウドの利便性は、その一方でユーザー個人や部門による安易な利用を招いているのも事実である。結果、IT管理者のまったく関知しない、いわゆる「勝手クラウド」が社内のあちこちに増殖しているケースが珍しくない。 けれども、オンプレミスのITインフラとパブリッククラウドが分断された状態では、全体最適化されたシステム運用を実現することはできない。さらに、こうした状況をそのまま放置すれば、やがてはITガバナンスの崩壊に陥り、重大なセキュリティーインシデントを発生させる恐れがある。 オンプレミスとパブリッククラウドを“地続き”でつなぎ、適材適所でシステムを配置あるいは移動できるようにする。また、オンプレミスのリソースが不足

    異種クラウド環境を一元的に管理するツールでクラウド活用を効率化
  • 検証済みリファレンスモデルでITインフラ構築のコスト・期間を最小化

    ITインフラの最適化は企業や官公庁にとって普遍的な課題である。その有力な解決策がEMCジャパンの「VSPEX」だ。ブロケード、シスコ、シトリックス、インテル、マイクロソフト、ヴィエムウェアなどのテクノロジーパートナーとの協業による、ストレージやサーバー、ネットワークといったITインフラ機器の検証済み組み合わせモデルである。 VSPEXは主に従業員数250~2000人規模の企業を対象に、仮想化を軸としたプライベートクラウドまたは仮想デスクトップ環境のリファレンスモデルを提供する。例えば、250ユーザー規模のプライベートクラウド向けなど、用途や規模に応じて、ハイパーバイザーやサーバー/ストレージ/ネットワークに必要なスペックや規格などが明確化されている。 EMCジャパンの中山泰宏氏は「VSPEXのリファレンスモデルはすべて検証済みです。そのため、選定やテストが不要となり、導入コストや期間を最小

    検証済みリファレンスモデルでITインフラ構築のコスト・期間を最小化
    s_mori
    s_mori 2012/10/17