9月18日はプログラミング言語「COBOL(COmmon Business Oriented Language)」の50周年に当たるとして、COBOLコンパイラで知られる英Micro Focusが誕生50周年を祝うサイトへの参加を呼び掛けている。 COBOLは、事務処理システムのプログラミングを容易にする目的で1950年代に開発された言語で、構文が英語の自然言語に近いという特徴を持つ。米国防総省が設立した情報システム向け標準言語策定委員会CODASYLが開発した。COBOLという名称が決定したのが1959年9月18日の「Short Range Committee」のミーティングの席上であったことから、この日が誕生日とされている。 COBOLは現在も多くの企業や公共機関のシステムを動かしており、Micro Focusによると、世界のATMトランザクション処理のほぼすべて、業務アプリケーション
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