「政治とカネ」で揺れる国会…政権奪取を目指す立憲民主党・泉健太代表が「ミッション型内閣」なるものを打ち出した。 一体どんなものか。そこには民主党政権の「苦い記憶」があった。FNNの単独取材で迫る。 「ミッション」には他党の政策も 「5年で政権交代」立憲民主党・泉代表がそう語って党内の批判を浴びたのが2023年11月。その後、自民党派閥の裏金問題が明るみに出て、泉氏のギアは何段も上がった。次期衆院選での単独過半数獲得はさすがに非現実的と見たか、泉氏が12月に提唱し始めた新しい連立政権の形が「ミッション型内閣」である。 筆者の取材に応じる立憲・泉健太代表 この記事の画像(8枚) 一体何なのか。泉氏に聞いてみると「単に何をするか分からない政権を作るのではなく、成すべきこと・実行することを明確にする。これがミッション型内閣だ」と語った。 では何をミッションとするのかについて、泉氏は2月4日の党大会