オンラインゲーム向けのチート対策ソフトウェアを提供するE-Sports Entertainmentが、そのソフトウェア内にボットネット的なプログラムを仕込んでいたことが明らかになり、米ニュージャージー州が同社に100万ドルの罰金を科すことになったという(PC Watch)。 仕込まれていたプログラムは、ユーザーのPCの演算能力を利用してBitcoinの採掘を行うもの。同社創業者の同意の下で同社のエンジニアが組み込み、その利益は個人口座に送金されていたという。
神経科学者であるJames Fallon氏は、解剖学的特徴と精神病的傾向の関連性を見つけるべく何千もの脳PETスキャンを調べていたところ、偶然に自身の脳に精神病的な異常があることが分かったとのこと。たまたまアルツハイマーの研究も同時に行っていたため、自身と家族全員の脳スキャンも卓上に置いていたFallon氏は、共感や道徳、自制心を司る前頭葉及び側頭葉の活動が弱いことに気付いたのである(本家/.、Smithsonian記事)。 また、遺伝子検査を行ったところ「攻撃的」「暴力的」「なかなか共感できない」などの高リスク遺伝子がすべて揃っていることも分かった。大きなショックを受けたものの、Fallon氏は自身が権力や他人を利用することでやる気を出していることを常に認識していたという。加えて、親戚筋に殺人を犯した者が7人もおり、その中には1892年に父親及び養母を殺した罪で逮捕されたLizzie B
米国で自動車の自動販売機が今月末に登場する模様(本家/.)。 この自動販売機を運営するのは、米ジョージア州アトランタでオンラインでの中古車販売を行っているCarvanaという企業。近年ではネットを活用して自動車の販売を行っている業者も少なくないが、それでも実際に店舗に出向いて営業担当者と話してから実車をチェックしたり、試乗するといった場合が多い。しかしCarvanaではこの自動販売機を利用することで、営業担当者と一切コミュニケーションを取ることなしに試乗や購入後の受け取りが可能になるという。 また、24時間試乗や受け取りが可能というというのもメリットのようだ。ちなみに、米国では「信用できないプロフェッショナル」最下位に自動車の販売員が挙げられているそうだ。
反対運動が起こっていた千葉県習志野市のパチンコ店建設で、一部の反対住民が嫌がらせ被害を受けていたことが分かった。 「おまえの施設が出て行ったらええねん/20人ぐらいのガキのために/何千人もいるパチンコファン犠牲にすんなや」 同市にある障害児童福祉施設に、こんなメールが送られてきたのは、ちょうど建設が始まったばかりの今年5月のこと。新設のパチンコ店とは、わずか90メートルの距離とあって、施設の関係者がこの建設に対して問題提起を行っていたところ、こうしたメールのほか、多数のゴキブリの死骸や血のついたティッシュペーパーなどが敷地内に投げ入れられた。さらには運営者の自宅にまで連日、石やゴミが投げつけられるありさまで、反対運動をしていた中心メンバーにも被害が集中。反対集会を主催した男性の自家用車が傷つけられたり、この件を取材していた地元の記者には「おまえパチンコに反対して何の得があんねん」という脅迫
2015年、NASAは月面上に植物を育成することを計画しているという。これは別の惑星に生命をもたらすという人類初の試みとなる(Forbes、本家/.)。 このプロジェクトはNASAの科学者やボランティアなどのグループにより長年議論されてきたもの。彼らのプランでは、シロイヌナズナ、バジル、ヒマワリ、カブなどをコーヒー缶サイズのアルミシリンダ内で育成する計画だという。成長過程をカメラやセンサーなどで観察し、データを地球に送信する仕組みにするという。これらの植物が厳しい月の環境に適応できるよう、温度の維持や水分の補給、およびシステムの電源を調節する仕組みも必要となる。 このプロジェクトは、NASAの関係者だけでなく、民間の研究者や学校などの協力が前提になっているという。月に送られるのと同じ植物を学校で育てることにより、学生による数千ものデータを収集することで、(月面で育成される植物と比較して)洞
1978年、東京都出身。漂泊の理科教員。名前の漢字は、正しい行いと書いて『正行』なのだが、「不正行為」という語にも名前が含まれてるのに気付いたので、次からそれで説明しようと思う。 前の記事:残業の夜にコンビニゆで卵を食べつくす > 個人サイト まさゆき研究所 新棟
スーパーの精肉コーナーに気になるものがある。昔っからあるけど、あまり意識して見る事の無い、空気のような存在。細かく肉の部位が描き分けられた牛や豚のイラストだ。 シュールで面白いはずなのに、実用的であるためにツッコミきれないもどかしさを感じる。 ここは立体化させて“ベコブロック”を作りたい、あのブロックおもちゃになぞらえて。
東大合格を目指す人工知能「東ロボ君」が23日、代々木ゼミナールでセンター試験の模試を受験したそうだ(ロボットは東大に入れるか - Todai Robot Project、 日本経済新聞の記事、 NHKニュースの記事、 YOMIURI ONLINEの記事)。 全科目の合計点は900点満点中387点で偏差値は45。東大合格は難しいものの、「数学I・数学A」と「世界史B」「日本史B」の3科目では平均点を上回り、国公立大学1校を含む全国404大学に8割以上の確率で合格できるA判定を獲得したとのことだ。 東大2次試験の模試では、理系と文系の数学に挑戦。理系の数学では偏差値61.2、文系の数学では偏差値59.4で、過去の東大合格者の平均を上回ったとのこと。
AMDと米ロスアラモス国立研究所などの調査によると、海抜が高くなるとSRAMのソフトエラー発生率が上昇することがわかったそうだ(論文アブストラクト、 Network Worldの記事、 本家/.)。 調査ではロスアラモス国立研究所のスーパーコンピューター「Cielo」と、オークリッジ国立研究所のスーパーコンピューター「Jaguar」を比較している。Cieloは約8,500ノードで各ノードにAMDの8コアOpteronプロセッサーを2つ搭載。Jaguarは調査当時18,688ノードで、各ノードに6コアのOpteronプロセッサーを2つ搭載していたとのこと。ニューメキシコ州のロスアラモスは海抜約2,225メートル、テネシー州のオークリッジは海抜約267メートルだ。調査の結果、一時的にビット反転が起こるソフトエラーの発生率は、L2、L3ともにCieloの方が高かったという。海抜の高い場所では気圧
「鬼平犯科帳」を読んだ事が有る方は多いかと思います。池波正太郎原作の時代小説で、火付盗賊改方長官の長谷川平蔵こと鬼平が主人公。テレビドラマや漫画化もされています。 鬼平犯科帳の中では江戸時代の様々な風俗も描かれていて、その中に「芋酒」なるものが出てきます。鬼平はこれを逸品だと言って飲むのです。 そんなうまい酒ならば飲んでみたいですね。まずは芋酒を作ってみましょう。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:高野豆腐や切り干し大根はかりんとうにするといい > 個人サイト 酒と醸し料理 B
2013年11月23日02:00 サウスパークでゲハ戦争 カテゴリ海外 zarutoro アメリカの人気アニメ「サウスパーク」が、新型ゲーム機MicrosoftのXbox OneとSONYのPlayStation4の争い、いわゆるゲハ戦争(ゲームハード戦争)をネタにしていて、これが非常に面白い。 年に一度のバーゲンセール「ブラックフライデー」で子供たちが新型ゲーム機を買おうとするところからは話が始まるのですが、Xbox派とPlayStation派に分かれて抗争が勃発。 Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが殺されたり、SONYの偉い人が出てきて全面戦争になるという展開。 「このままじゃベータマックスの二の舞いになってしまう」という、おっさん向けのネタも含まれています。 大人にしたらどっちでもいいじゃんとか、両方買えばいいじゃんとか思うわけですが、子供たちにしたら高価なゲーム機を買
地球温暖化防止のため、ノルウェー軍が菜食の日を週に1回設けるそうだ(The Daily Callerの記事、 FRANCE 24の記事、 The Manchester Journalの記事、 本家/.)。 国連によると温室効果ガス排出量の18パーセントが畜産によるものだといい、肉類の消費を減らすことで排出量の削減につながるとのこと。菜食の導入は米国で2003年に始められた「Meatless Monday」キャンペーンに参加する形で行われ、軍で消費される肉類のうち年間150トンが削減できるという。ノルウェー軍の主要な基地の1つではすでに導入済みであり、国外の基地を含め全軍に導入を進めていくとのことだ。
絵画保存修復家 岩井希久子 皆さんが目にする名画は、どのようにして現代に生きているか考えた事はありますか? 絵の一生は人の一生よりもずっと長いものです。とはいえ、絵は自然に生き延びているわけではありません。 経年による酸化、劣化、褪色、剥落、ひずみ、亀裂、物理的な損傷、時には、人為的に損なわれる事もあります。そんな病める絵画を救命し、また価値を見いだし、少しでもいいかたちで未来に残していくのが、絵画修復家である私たちの仕事です。 私が修復の道に進むきっかけになったのは、父のこの言葉でした。 小さい頃から絵が好きで、画家を目指して東京で浪人生活を送っていた時でした。当時、熊本県立美館建設準備室長だった父が、西欧諸国の視察で、おびただしい量の美術品を支えているのは、アルチザン、技術者や職人であるという事を肌で感じ、女性の私に絵にかかわって生きていくもう一つの道を示してくれたのです。修復と
「風俗に行く男の気持ちがわからない」という女性は多い。しかし、男性としての意見を言わせていただくなら、「寂しいから」「ストレス解消で」「たまには羽を伸ばしたい」「いつもとは違う抱き心地を」「友達に誘われたから」等々、ネオン街に足を運ばせる理由は枚挙にひまがないのだ(女性には言い訳に聞こえるかもしれないが……)。 そんな、世の男性たちの煩悩が結晶化したような性風俗産業。門倉貴史氏の著書『世界の[下半身]経済のカラクリ』(アスペクト)は、日本をはじめ、世界中の性風俗産業の仕組みを紹介するとともに、経済評論家である門倉氏が、その知見を元に経済規模までを推計してしまった一冊だ。 ソープランドならば9,285億円、イメクラは5,414億円、ピンサロは4,556億円、デリヘルならば鳥取県の県内総生産とほぼ同じ1兆8,362億円……etc.と、門倉氏が計算した下半身経済に集まる金額を累積すると、ほとんど
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