(CNN) 米政府当局者などは22日までに、イランがペルシャ湾に面する南部の港湾都市バンダルアバス近くで米空母に似せた巨大な「模型」を造っていることを明らかにした。 ニミッツ級(CVN68)の空母を模倣したとみられ、甲板上には「68」の数字も描かれている。偽の米国製航空機も準備しているという。 ただ、米政府はこの模型は稼働可能ではなく、イランに空母の建造能力はないとも分析。米政府当局者は、空母の模型は実際の戦闘艦船というよりハリウッド映画のセットに近いという。 模型の目的や使途は不明としながら、完成後に破壊するプロパガンダ戦術の一環の可能性があるとも述べた。イランは過去に船舶を爆破させ、その画像を国営メディアで流したことがある。 CNNは、この模型の製造現場をとらえた商業衛星の画像を入手した。 ニミッツ級空母は米海軍戦力の主力で、世界最大規模の艦船となっている。 イランは自国の核開発計画で
初乗り運賃で長距離を旅できる方法がある。大回り乗車と呼ばれるもので大阪近郊なら120円で500キロくらいの移動をすることが出来る方法だ。 だが、様々なルールがあり、その中でも一番大きいのが途中下車が出来ないということだ。途中下車せず長距離移動して楽しいのか!?降りたい。せっかく遠くに行くんだったら降りてみたい。 ということで大回り乗車をしながら途中下車する旅に行ってみた。
バチカンの図書館に所蔵されている膨大な数の歴史的な文献を日本の企業が最新のデジタル技術を活用してデータとして資料化することになりました。 これはデータ通信やシステムの構築などを手がけるNTTデータが20日、バチカンで発表しました。 バチカン図書館には15世紀に建設されてから各地から集められた100万冊を超える書物が所蔵されていますが、そのうちおよそ8万冊は2世紀以降に手書きで記録された「マニュスクリプト」と呼ばれる文献です。 これらは当時の法律や科学、神学などを研究するうえで重要な文献で、一部には装飾が施されるなど美術的な価値も高いことからバチカン図書館は文書をデジタル化して保存する日本の技術に着目したということです。 これらの文献のうち、まずおよそ3000冊を対象におよそ23億円をかけ今後4年にわたってデジタル化し、最終的にはおよそ8万冊、4000万ページをデータとして保存するということ
バンダービルトの心理学者であるGeoffrey Woodman氏は、人間に軽度の電流を流すことにより、学習能力をコントロールすることが可能であると発表した(ScienceBlog、本家/.)。 実験では4人の被験者に対し、生理食塩水を付けたスポンジに電極を付けた弾性ヘッドバンドを頬と頭頂部の3箇所にセット。かゆみを起こす程度の電流を計20分ほど被験者に流したという。 その後、モニターの上に表示された色とゲームコントローラのボタンがどのように対応するかという学習課題を被験者に対して与える実験を行った。その結果、被験者の約75%で有為な結果が出たそうで、電流が流された場合の学習効果は一般的な平均と比べて2倍となったという。さらに、電流を一度与えると学習能力の向上は約5時間続いたとしている。Geoffrey Woodman氏は、これについて薬や心理療法によるものよりも効果的だとしている。
ネット経由でラジオを聴取できるネットサービス「radiko.jp」が月額350円の有料サービス「radiko.jpプレミアム」を4月1日より開始する(発表PDF)。 radiko.jpでは「IPサイマルラジオ」という位置付けで、接続元IPアドレスによって利用者の位置を判断し、そのエリアでの放送を行っているラジオ局のみが聞けるシステムになっているが、radiko.jpプレミアムではこの制限がかからず、全国の民放ラジオ局の番組を聴取できる。ただし、聴取エリアは国内限定となっており、海外からのアクセスはできない模様。また、「一部の放送局と特定のタレント出演番組やスポーツ中継など一部の番組を除く」という注釈もある。 決済方法はクレジットカード、もしくはドコモ/auのキャリア決済、フレッツ・まとめて支払いが選択可能。スマートフォンアプリからの聴取も可能だが、Google PlayやAppStore経
AMDは同社のGPUをLinuxで利用するためのドライバを公開しており、その一部はオープンソース化もされている。ただし、オープンソース版のドライバは非オープンソース版ドライバと比べて機能が劣っているという問題があり、また非オープンソース版のドライバは利用時にビルドが必要でその手間があった。こういった状況を踏まえ、AMDは新しいLinux向けドライバの開発に着手しているという(slashdot、元ネタのPhoronix)。 背景には、Valveが開発するLinuxベースのゲーム向けOS「Steam OS」や、それを搭載するハード「Steam Machines」など、Linuxベースのゲーム環境が登場していることがあるようだ。 新しいLinuxドライバでは、ドライバの一部機能をユーザースペースで実行させ、カーネルスペースで実行させるコードについてはオープンソース化してLinuxカーネルの開発ラ
家庭ではんこを自作できる機械、「ポムリエ」がCASIOから発売になった。日本中のはんこ好きが待ちかねた夢のツールである。 今日はこれを使って、長年構想していた最高にカッコいいはんこセットを自作してみたい。
「現実と虚構の区別をあいまいにするような報道」をモットーに、架空のニュースを配信している「虚構新聞」(http://kyoko-np.net/)が、4月で10周年を迎える。“99%がウソの情報”と公言しているにもかかわらず、昨年11月には日本ユニセフ協会の寄付金をネタにした記事が削除依頼を受けたり、食品偽装をネタにした風刺記事が現実になってしまったりと、ここ数年はネット上だけでなく社会を騒がすことも少なくない。そこで社主のUK氏に、ネット社会の変化も含め、この10年を振り返ってもらった。 ――4月で10周年を迎えますが、現在の心境は? 「『気がつけば10年』という感じです。もともと凝り性なので、日課のように自分の妄想を書き続けていたら、こんなに時間がたっていたという……。過去2度ほど批判の集中砲火を浴びてやめたくなったこともありますが、それと同じくらい応援や励ましの声を頂いたので、ここまで
Google Glassを巡ってさまざまな批判が挙っているが、これを受けてGoogleがGoogle Glassの公式ページにて、これらを10個の「都市伝説」としてまとめてそれに答えている(beta News、slashdot)。 これはGoogle Glassに対する誤解を解いて正しい理解を広めるためのもので、一つ一つに丁寧な説明を付け加えて否定している。挙げられている「都市伝説」は以下のとおり。 Glassは、現実世界からの究極の気晴らしであるGlassは、常に起動しており、すべてを記録しているGlass Explorer(Glass利用者)は、テクノロジを崇拝しているギークであるGlassは、公式ローンチに向けて準備が整っているGlassは、顔を認識している(ほかにも怪しいことをやっている)Glassは、目を覆うGlassは、最高の監視装置であるGlassは、お金持ちや特権階級の人だ
カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームが、チタンヘッドのゴルフクラブを振った際に高温の火花が発生し、それによって火災が発生する可能性があることを実験で明らかにしたそうだ(The New York Times、slashdot)。 ゴルフクラブから火花が出ることをにわかには信じられない人も多いというが、研究チームの一人は、学生のころチタン材によって起きた火が布に燃え移るのを目の当たりにした経験があるという。石を使ってティーショットを打った実験の様子をハイスピードカメラで撮影した映像では、チタンヘッドのクラブを使った場合に火花が散る様子が収められている。ステンレスヘッドでこのような火花は発生しなかった。 この火花は、チタンヘッドが石などに当たった衝撃でその表面が削れ、その破片が燃えるために発生しているそうだ。これが乾燥した植物などに着火し火災の原因となるという。 ティーショットで石を打つこ
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、人間の表情を認識するコンピュータシステムを使い、「痛がっているふり」をしている人を見分けるという実験を行った(Reuters、slashdot)。 実験ではボランティア25人にぬるい水の入ったバケツに腕を入れさせて痛がっているふりをさせ、次に冷水の入ったバケツに腕を入れさせてビデオ撮影を行った。冷水の時には表情に関する指示は一切行っていない。これを170人の被験者に見せて本当に痛がっているかどうかを見分けさせたところ、その正解率は50%だったそうだ。いっぽう、コンピュータによる判断の正解率は85%だったとのこと。 こうしたシステムは、病気や怪我を偽っている人を見抜くことで医療詐欺を防ぐことができるだけでなく、障害によってうまく話ができない人の感情を理解するのに役立つだろうという。また、法の執行や求職者のふるい分けにも利用できるという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く