自分は本好きである。一日に2時間以上は本を読んでいる。一冊5000円以上の本を買うなんて事はざらだ。だからAmazon kindleやApple iPadの噂が登場したときの、紙の本へのノスタルジックな擁護論もそれなりに同調していた。だがここ半年で紙本アンチに転身してしもうた。というのは、わが読書計画のほとんどを洋書が占めるようになってから、iPhoneとiPadのkindleやStanzaで主に読書するようになり、偶に紙しか出てない本を読むとき苦痛を感じるようになったのだ。 いまのところ日本のblogでは「紙の本うっとおしい」というデメリット、欠点を書いたのはないようなので参考に書いとく。 紙の本は重い! 本は片手で読みたい。だがペーパーバックを片手で読むのは苦痛である。500ページのペーパーバックなんて腱鞘炎になりそうになるし、ひらひらして寝転びながら読みにくいったら無い。 小さな文庫