インターネット事業モデルはざっくり3パターンに類型化される。 1:モノを売る(コマース) 2:場所を売る(広告) 3:情報を売る(コンテンツ) コマースの場合はモノを扱うからどうしても利益率が下がる。一方の広告は場所の価値が上がれば売上が伸びるし、コンテンツは1人が読もうが10万人が読もうが制作コストはさほど変わらない。課金して消費する人が増えれば増えるほど利益率は上がる。 最も美しい収益の成長曲線を描くのがコンテンツ課金。課金モデルには主に2つある。CGMとキュレーションだ。 クックパッドや食べログは数百万件のレビュー数という圧倒的な情報量をベースにサイト上でランキングなどキュレーションし直すことで課金価値を生み出そうとしている。圧倒的な情報量をベーストとした集合知であり、これはこれで価値がある。 一方のキュレーションの方は食べログのようなCGMではないので比較すると相当情報量が絞られる
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