本の魅力 5分間で紹介する大会 10月31日 7時41分 自分が読んだ本の魅力を5分間で紹介し、相手にどれだけその本を読みたいと思わせたかの表現力を競う「ビブリオバトル」の全国大会が、30日、東京・千代田区で開かれました。 本や書物などを意味する外国語から名前を付けたこの大会は、読書離れを食い止め、表現力を養おうと、このところ人気を集めていて、東京都などが主催した30日の全国大会には全国8つの地区予選を勝ち抜いた大学生や大学院生34人が参加しました。大会では、参加者が自分が読んでほかの人にも読んでもらいたいという本の内容を5分間の制限時間の中で分かりやすく紹介しました。この中で、感銘を受けたことばを自分の生活に重ね合わせて勇気づけられた経験を語ったり、思いがけない衝撃的な結末を迎える小説であることを強調したりするなど、それぞれが表現を工夫しながら本の魅力を訴えていました。審査の結果、ミステ