先日の「架空のおかず食堂」さんに引き続き、今回は「架空の本屋」さんのご紹介です。育児で時間があまり取れなくなった現在でも、地元の町の本屋さんには毎週何度か足を運ぶという小泉さん。ブログ、「こいぬ書房」に出版関係のニュースのリブログなどと共に、育児書やコミックスなど、幅広いジャンルの本や雑誌を選んで並べている様は、確かに楽しい本棚を眺めているよう。新しい出版のかたちが数々出てきている今、本や雑誌など、プリント媒体の未来について、 本というものへの愛着を語っていただきました。 20代の8年間の書店勤務を経て、現在は育児をしながら都内の小さな出版社で事務をしています。仕事内容は事務的ルーチンワークがほとんどで、きっちり会社と保育園に行く毎日が続いていて、本屋で働いていた頃がなんだか無性に懐かしくなったんです。でも今の自分ではなかなか本屋で働くのは難しい…と悶々もやもや。開店前の早朝、まだ誰も手を
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