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ブックマーク / book.asahi.com (4)

  • asahi.com:既刊文庫、仕掛けて売れ オビ変えたら60万部 - ひと・流行・話題 - BOOK

    既刊文庫、仕掛けて売れ オビ変えたら60万部 2007年12月05日 刊行から13年たった文庫が今年突然、累計60万部のベストセラーになった。きっかけはに巻くオビの文言を変えたこと。発売から時間がたっても「仕掛ければ売れる」と業界を活気づけた。ロングセラーの定番と読み捨てのペーパーバックに二極化している文庫の世界で、新しい“売れ筋”をどう作り出すか、関係者の試行錯誤が続く。 ◇ 「91年度のこのミステリーがすごい! 第1位」 こんなオビを新潮社が志水辰夫の『行きずりの街』(新潮文庫)につけたのは昨年末。94年に文庫化され、10年間で12万5000部が出て動きは止まっていたが、あれよあれよという間に売れ出した。郷里で塾を営む元教師が、かつて勤務した学校の暗部に迫るという10年以上前のミステリーが、1年で大ベストセラーともいえる50万部近くを売り、大きな話題になった。 一般的にオビは編集

  • asahi.com: 売り場に工夫「雑貨書店」 ネット店舗に対抗 - ひと・流行・話題 - BOOK

    雑貨とを組み合わせるなどして売り場の演出に力を入れる書店が、東京都心に増えている。店の個性を生かし、伸長著しいインターネット書店にはない魅力を追求した結果だ。どこも代わり映えしない書店事情に風穴を開けるきっかけになるのでは、と期待する声も出ている。 カラフルな輸入玩具に、グラス、Tシャツ、カメラ……。青山ブックセンター(ABC)六木店は、6月の改装で、これまで扱ってきた雑貨がさらに存在感を増した。クリエーターが多い客層を踏まえてデザイン書の売り場にした1階は、雑貨との相乗効果で洗練された雰囲気が漂う。2階には階下を見渡せる回廊を設け、開放感を出した。 神田小川町に2月にできた歴史関連書の専門書店、時代屋もユニークだ。入り口には150万円の「信玄鎧(よろい)」が鎮座。扇子、手ぬぐい、手裏剣などがと一緒に並ぶ。店内奥の階段は時代劇に出てきそうな赤い橋に仕立てた。店員の服装は男性が作務衣で

  • asahi.com:出版、断てるか負の連鎖 書店や取次会社の試み始まる - ひと・流行・話題 - BOOK

    出版、断てるか負の連鎖 書店や取次会社の試み始まる 2007年08月17日 出版業界がもがいている。総売り上げは減り、の寿命は縮まり、廃業する書店が後を絶たない。ネット書店の伸長も既存書店には逆風だ。それでも「をつくっても売れない、読者の手に入らない」という「負の連鎖」を打開しようと、書店や取次会社の試みが始まっている。 出版流通の仕組み 書籍の発行点数と市場規模の推移 ■手に入らない 町の屋、新刊枯渇 東京・JR新小岩駅北口にある第一書林は130平方メートルほどの典型的な「町の屋さん」だ。入り口に8月、ベストセラーの『反転―闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎)が平積みで7冊積まれていた。 「うちぐらいの規模だと、単独で新聞広告に載ったを確保するのは大変なんです」と店長の大熊恒太郎さん。 昨年12月に約20法人の書店が共同出資する有限会社「NET21」に加盟してから新刊が入手しや

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