特集:アーティストが耽る美の世界 セクシュアリティの美 僕の居場所はそこだった 耽美的なイメージ、華やかなパフォーマンスで観客を魅了する森岡賢が振り返る、「美と生き様」の体験。そして今、彼は美の未来について何を予見しているのか。 ─いきなり核心的な質問になりますが、森岡さんはどんな美に惹かれますか? 明るい美もあれば暗い美もあり、はかない美もあれば力強い美もあると思うのですが。 僕が惹かれるのは、艶やかなものですね。 ─色気があるような? ええ、セクシャリティを感じるものに惹かれます。 ─森岡さんの、ステージでの華やかな佇まいを思うと納得できる気がしますが、そういった美を最初に感じた体験は? それは、生まれた頃から。母と父の趣味だったんでしょうけれど、僕の育った家は、かつて外国人が住んでいた家だったんです。だから、ヨーロッパのアールデコ調の家具があったり、お人形があったり。聴くものも、観
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