『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(ルパンさんせい ルパンたいクローン)は、1978年に公開された日本のアニメ映画。モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第1作である。賢者の石を巡る争奪戦を機に、ルパン三世と自らを神と名乗る謎の人物・マモーとの対決を描く。監督は吉川惣司。 本来のタイトルは『ルパン三世』。ビデオソフト化の際に他の作品と区別するため、キャッチコピーの一部だった現在の副題が付いた。副題がつく以前は『マモー編』という通称があった[4]。 キャッチコピーは「ルパンvsクローン<複製人間>──世界史をぬりかえるのはどっちだ!?」。 概要[編集] 当時、日本テレビ系で放送されていた『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』(以下、『TV第2シリーズ』)の人気を受け製作された。また、当時の劇場用アニメはテレビシリーズの総集編というものが多く、その中で総製作費5億円をかけた完全新作