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ブックマーク / lifehacking.jp (23)

  • Evernoteのプライバシーポリシーにまつわる混乱の背景にあるもの

    もう先々週のことになりますが、Evernoteがプライバシーポリシーを変更する、しかもその内容がユーザーに対して一方的なもので大きな批判を浴びるという事件がありました。 その後、Evernote CEOのクリス・オニールが事情を説明し、批判を浴びた部分については見直すという発表をおこなって多少は炎上が収まったようにみえるのですが、質的な問題はそのままになって残っています。 いったいなにが問題だったのか? 今後も Evernote を信頼して使い続けていいのか? について個人的な立場で考えていることをまとめておこうと思います。 問題となったプライバシーポリシーの変更 今回問題となったのは、当初2017年の1月に発効を予定していた新しいプライバシーポリシーです。この内容についてはブログ記事などの告知はなく、送信されたユーザー向けのメールのなかで説明が行われていました。 その骨子としては、今後

    Evernoteのプライバシーポリシーにまつわる混乱の背景にあるもの
  • MacBook Pro のファンが止まらないので掃除とSMC (システム管理コントローラ)リセットをしてみる

    先日から、このブログを主に書いているメインマシンである MacBook Pro (Retina 15 inch)のファンが回りっぱなしで、「アクティビティモニタ」を使って負荷のかかっているプログラムがないことを確認しても回転数が落ちないという状態に悩まされていました。 もうこのマシンを使い始めて数年になりますし、これは内部に相当の埃が溜まっているのだろうということで、内部のクリーニングと、ファンなどの管理をおこなっているSMC (システム管理コントローラ)のリセットを行うことにしました。専用の工具をそろえないといけませんが、作業時間にして15分程度です。 まず、MacBook Pro および MacBook Air の背面パネルを開くためには、専用のドライバーが必要になります。星形(Pentalobe)1.2mm ドライバーというのがそれで、1000円ほどで Amazon などで購入可能で

    MacBook Pro のファンが止まらないので掃除とSMC (システム管理コントローラ)リセットをしてみる
  • WWDC2016でアップルがみせた「時計を未来に進める」プラットフォーム戦略

    アップルの開発者向けイベントWWDC2016が開催され、その基調講演でアップルのもう一つの顔、つまりは彼らが開発するiPhoneiPadMacBookなどといったハードウェアを支える基OSを作る「プラットフォーム企業」としての側面が強く印象付けられました。 Apple Watchを駆動するwatchOSの刷新、maxOSと名前が改まったOSXの次期バージョンの公表、そして時間をかけて発表されたiOSの新機能の数々が、ユーザーが触れ、操作するエクスペリエンスの最前線を描き出していきました。 しかし同時に、今回のWWDCは、未来に向けた大きな一歩を踏み出す野心的なものでもあったように思えます。星座のように散りばめられた新機能と新機能のつながりを読み取ってゆくと、アップルが仕掛ける「時計を無理やり未来に進める」かのごとき施策が見えてきます。 4つのプラットフォーム Apple Watchを

    WWDC2016でアップルがみせた「時計を未来に進める」プラットフォーム戦略
  • ツイッターが時系列ではないタイムラインを導入する理由

    [記事下に、続報あり] ツイッターはすべてのつぶやきが時系列で表示される、リアルタイム性の高いサービスでしたが、その根的な仕様が変わるかもしれないというニュースがやってきています。しかも早ければ来週! Twitter’s timeline will soon show tweets out of order | Verge まず落ち着いてこのニュースを咀嚼したいのは、こうした提案がされたのは今回が初めてではないという点、そして現時点でこの変更はオプト・イン、つまり明示的に設定した人のみに適用されるという点です。 ではなぜ、こうした変更が行われる必要があるのでしょうか? いくつか思いつく点があります。 これはツイッターの価値を高める? 低める? 先日、「ツイッターが10000字の添付機能を考慮している」というニュースでも述べましたが、ツイッターは現在 Facebook との競争の中で自らの

    ツイッターが時系列ではないタイムラインを導入する理由
  • 「ピークiPad」がささやかれる中で魅力が増してきたKindle Fire HDX

    Eye-Fi 社長、田中さんのご厚意で使用させていただいている Kindle Fire HDX ですが、すっかり iPad mini を置き換えてしまう勢いです。 次の日の準備のためにバッグの中を整理していると、「明日はイベントがあるから往復◯時間の移動があるな…」と思った時点で手を伸ばしているのはiPad miniのほうではなくて、Kindle Fire HDXの方になるのです。 これはどうしてなのか?と考えてみると、似たようなタブレットでいて、まったく違う、AppleKindleの使いかたの違いに帰着することがみえてきました。 そして海外でささやかれる「Peak iPad」の噂とあわせて考えると、タブレットの未来はまだまだおもしろいといえるのです。 アプリを使うiPad、コンテンツを消費するKindle もちろん Kindle にもアプリストアがあり、FacebookやTwitter

    「ピークiPad」がささやかれる中で魅力が増してきたKindle Fire HDX
  • アーロン・シュワルツの「生産性について」を読み返す

    ブログを書いている人、読んだことがある人ならなんらかの形でアーロン・シュワルツのお世話になったことがあるといっていいでしょう。アーロンはたった14歳のときに RSS の仕様策定にかかわった人物で、Reddit の立ち上げや、SOPA反対運動などでも知られていました。そして Raw Thought という、実に考えさせられる挑発的なブログの著者でもありました。 そのアーロンが、26歳の若さで自殺という形で命を絶ってしまい、アメリカのネット界は騒然となっています。私も長年読んできたブログの著者がこのような形でいなくなってしまったことにやりきれない喪失感を覚えています。この件については、最新のライフハックLiveshowでも時間をかけて扱いましたので、そちらも御覧ください。 そのアーロンが7年も前に、ライフハックという言葉がうまれようとしていた頃に書かれた「生産性について」というブログ記事があり

    アーロン・シュワルツの「生産性について」を読み返す
    saitokoichi
    saitokoichi 2013/01/15
    自分を追い立てずに生産性を高める、が次のテーマかな。
  • 2012年の年間レビュー (1) 何がうまくいき、何がうまくいかなかったか

    The Art of Non-Conformityのクリスが今年も年末の「年間レビュー」を始めています。 これはブログの一週間分の投稿をたっぷり使って一年を振り返るという、クリスが毎年やっている習慣で、多くの読者がそのテンプレートにそって同じようなレビューを書くようになりました。 そのフォーマットは単純で: 今年を振り返って何がうまくいったか、何がうまくいかなかったかをレビューする。 次の一年の目標と集中すべき点について考える 目標を達成するために複数の道筋があるなら、どれを選ぶか考える これだけです。ここだけを読むとなんだかとても意識の高い感じがしますが、クリスがこのように付け加えているのは注目に値します。 こうした目標設定に抵抗感がある人は、間違った目標を見ている可能性がある。目標というのは個人的で、自分を開放するものであるべきだ。一般的で自縄自縛にするようなものではなく。もし目標をあ

    2012年の年間レビュー (1) 何がうまくいき、何がうまくいかなかったか
  • ソーシャルな情報爆発を制御する「コンテキスト」の必要性

    ツイッターで「いまこの曲を聞いている」というつぶやきを見た頃はのどかなものでした。まだ今ほどつぶやきも多くなく、ノイズのレベルも低く、「へえ、それってどんな曲だろう」と検索しにいくくらいには、心を動かされたものです。 いまは? 私のタイムラインでは「いまこの曲を聞いている」だけではなく、「いまこれをべている」「いまこの製品をチェックした」「いまここにいる」といった情報が終わることなく流れています。そしてその多くは人には現前たるものであっても、私にはただのノイズです。 有用な情報をブログなどで発信する人でも、ツイッターやFacebookのタイムラインが常に有用とは限りませんし、そもそも有用であるかどうかは後付けでしかわからないということもあります。 私にとってそれが人生の貴重な一秒一秒を与えるに足るものであるかを選び出すフィルターの必要性は、情報量と比例して高まる一方なのです。### コ

    ソーシャルな情報爆発を制御する「コンテキスト」の必要性
  • 内向的でも成功するために必要なもの: Jonathan Fields・Susan Cain対談 #WDS

    World Domination Summit 初日午前中最後の講演は、Jonathan Fieldsさんと、Susan Cain さんの対談形式でした。Jonathan Fieldsさんといえば不安を力に変える方法について書かれた “Uncertainty ” などの著作で知られており、Susan Cainさんは「内向的な人の力」のTEDトーク、そして同じテーマを扱ったベストセラー “Quiet ” でいま注目されている人です。 私も高校の心理学の授業で、マイヤーズ・ブリッグズ性向指数(MBTI)のテストを受けた経験があり、しっかりと「内向的」であるという結果が出ていますので、この対談はとても期待して聞いていました。### 内向的なことは、人が嫌いなわけではない Introvert =「内向的な人」というと、「根暗」「人付き合いが嫌い」という具合に理解されることがありますが、実際はそうで

    内向的でも成功するために必要なもの: Jonathan Fields・Susan Cain対談 #WDS
  • つかわなくなったiPadを家族にゆずる場合の手順

    新しい iPad を手に入れて、そのすさまじい画面解像度に驚嘆しているところです。でも解像度やカメラが気にならないなら、先日まで使っていた iPad 2 でも十分に楽しむことができます。というわけで iPad 2 は家内にゆずることになりました。 このように古くなった iPad 2 を家族にゆずる人も多いと思いますが、その手順について TUAW でまとめられていました。Apple ID の取り扱いなど、知らなかったことも多かったので、かいつまんでまとめておこうと思います。### 1. バックアップして購入した項目を転送(オプション) この手順はオプションとなりますが、念のためにバックアップを行い、購入した項目を転送しておきます。 iPad を接続し、iTunes 上で右クリック(Control + クリック)して購入した項目を転送しておきます。また、バックアップもおこなっておきます。 2.

    つかわなくなったiPadを家族にゆずる場合の手順
  • それはどうしても書かれなくてはいけない

    とても精神的に負担のかかる作業なのですが、やっといろいろなことが片付いてきて、亡くなった義姉の最期や、その後のことをモレスキンに書き込みつつあります。 それまでの経緯や、その日にあった出来事をすべて自分の記憶と印象のままにページの上に凝縮してゆく作業は息が詰まります。遺品整理中に私は記憶を残すための手がかりになりそうな写真をかなり撮ってありましたが(上の写真は無関係)、それをところどころに貼りつけながら、気の重い作業は何ページも何ページも続きます。 しかしなぜそこまでするのか? 私は直接の親戚ではありませんし、それほどよく彼女のことを知っていたわけでもありませんので、どうしてそこまで記憶の保全にこだわるのかというのは自分でも不思議に思っていました。 でもやはり、どうしても書かれなくてはいけないことがあって、それは手帳でなくてはいけないのだと思うのでした。### 語られなかったことを求めて

    それはどうしても書かれなくてはいけない
  • この手は考えつかなかった。A4一枚をひっくり返して使う abrAsus「薄いメモ帳」

    いや、この手は考えつかなかった。 「保存するメモ帳」で A4 一枚を折りたたんでメモに使うアイディアを製品化した Super Classic から、今度は「薄いメモ帳」が登場しています。その使い方がちょっと意外で、いろいろ応用できそうです。 Super Classic様から一個レビュー用にご提供をいただきましたので、写真といっしょにご紹介します。### 薄いメモ帳のターゲット 薄いメモ帳は、メモを取るためだけにモレスキンやロディアでポケットをふくらませたくないと考えているタイプの人におすすめです。 手帳やメモ帳を使うと、同時にペンも持っていなければいけません。これがいちいち面倒なので携帯電話を利用するにしても、今度は自由な手書きのメモがとれないということが嫌だという場合、この「薄いメモ帳」にA4一枚をはさんでもちあるけばよいわけです。 メモしたあとは、用紙をスキャンして Evernote

    この手は考えつかなかった。A4一枚をひっくり返して使う abrAsus「薄いメモ帳」
  • 「私」を付け加えることが究極の知的アウトプットであることについて

    「知的生活」は、ばかり読んでなんだか「頭の良い」状態になることではありません。そもそも、クラウド時代には「知」そのものの意味が変わってきているのですから、それにあわせて「知的な生活」も変わらざるを得ません。 全てとはいえなくても、一人の人間が一生に消費しきれない情報がすでにウェブ上に存在している状態で、私たちがちょっとやそっとを読むことで得られる「知識」に何の意味があるのでしょう? Wikipediaにアクセスできれば、古今東西の知識を複数の言語に渡って引き出すことができるのに、あらためて何かを学ばないといけない理由はなんでしょう? きっと答えは、それが「私の情報」「私の知識」であるという状態それ自体に意味があるからであって、「誰よりも知識がある」や「誰よりもを読んでいる」ことそれ自体はもはや意味が薄れているのでしょう。 2012は、この「私の」という部分がさらに加速してゆく一年にな

    「私」を付け加えることが究極の知的アウトプットであることについて
  • 「ひとの役にたっている」何かを一つもつべきことについて

    「〜すべき」などという言葉はどんなときでもなるべく避けるようにしていますが、「ひとの役にたっている」という何かを、誰もが一つはもっていなければいけないと思うことがあります。その理由について書きたいと思います。 このブログ、Lifehacking.jp ではアフィリエイトの印税、その他の形で得た収入の10%を目標に寄付などの社会貢献をしています。 その一環でおこなっていたマイクロファイナンスのサイト Kiva の融資件数が先日100 件を超えました。 Kiva は発展途上国のアントレプレナーに対して少額から融資を行なって支援をおこない、融資をうけた人はそれを少しずつ返済するという「何度でもお金が活用される支援」です(日語の詳しい説明はこちら)。 Kiva で融資をおこなうと、毎月のはじめに返済がされたという通知がやってきます。出資額にもよりますが、たいていそれは当に少額で、せいぜい数

    「ひとの役にたっている」何かを一つもつべきことについて
  • Google+で既存のクラウドツールの使い方が一変しそうな予感

    Facebookを始めとするソーシャルの圧力に対するGoogleの解答ともいえる Google+ サービスが限定公開されています。私も初めの日に運良く紹介をいただくことができて、この一週間試していました。 Facebook/Twitterとの比較や、日Google+が成功するか否かといった視点ですでに多くの記事が書かれているので、その部分は割愛しますが、とても気になっているのが、ソーシャル化への動きがふだん我々の使っているツールに及ぼす影響です。 Google+がグループウエアに化けたら怖い | Tarosite.net そしてGoogle AppsアカウントにもGoogle+が提供されるようになることを考えると、Google Appsを導入するだけで、メールやスケジュール、ドキュメントなどのクラウド化に成功するだけでなく、社内のソーシャル・ラーニング(米国では社内にソーシャルメディア

    Google+で既存のクラウドツールの使い方が一変しそうな予感
  • 「計画それ自体に価値はないが、立案はすべてに勝る」

    すべての予期できないものごとについて、私たちはあらかじめ計画を立てます。自分の将来の仕事や収入、健康などについて、あたかも未来を先取りするように。 でも多くの場合、描いていた未来とは違うできごとが起こり、計画通りに事は進まないことの方が普通です。それなら、計画などというものはそもそもあってないようなものなのだろうか? と疑問に思う人もいるかもしれません。そんな意見に対する、アイゼンハワー大統領の含蓄深い言葉に最近出会ってなるほどと思うことがありました。 スピーチの一部であるその一節を引用します。 I tell this story to illustrate the truth of the statement I heard long ago in the Army: Plans are worthless, but planning is everything. There is a

    「計画それ自体に価値はないが、立案はすべてに勝る」
  • 脱メールの仕事環境「EC studio チャットワーク」を使ってみた (後編)

    以前から「iPhone情報整理術」や「できるポケット+Evernote」の執筆においてはチャットを利用してきましたが、まだまだ電話やメールを中心としていてチャットで仕事をしたことがないという人も多いかもしれません。 そこで今回レビューさせていただいている「EC studio チャットワーク」を例にとって、チャットで仕事をする際の作業の流れと、注意点についてまとめておこうと思います。 百聞は一見にしかずですので、開発者のかたに質問したチャットの画像も見ていただいて、チャットワークによる仕事がどのようなものになるのかイメージをしていただければと思います。 職場でチャットワークの導入を考えておられる人は、必ずと言っていいほど周囲の人の説得をする必要があると思いますが、その助けになれば幸いです。 コミュニケーションにチャットを加えると何が良い? チャットの最も大きなメリットは「非同期な会話が実現で

    脱メールの仕事環境「EC studio チャットワーク」を使ってみた (後編)
  • 私の記憶はあなたの記憶。ついにソーシャルの道を歩み始めたEvernote

    ついにEvernoteにこのときが来ました。 ツイッターやFacebookなどのように、ソーシャルなサービスが全盛のなか、もともとEvernoteは「アンチ・ソーシャル」なサービスとして人気を集めました。 Evernoteのなかにクリップされた情報はあくまでユーザー個人個人のもので、そのユーザーだけが利用するように設計されていました。若干の共有機能はもともとあったものの、ネット全体にむけて開かれたものではありませんでした。 それが今回、WindowsクライアントとMacクライアントのベータ版でツイッター、Facebookとの連携機能が追加され、Evernoteもソーシャルな進化を遂げることになりました。 WindowsMac版に追加された共有機能 今回のアップデートの意味を考える前に追加された新機能をまとめておきましょう。 まずユーザーはこれまで新ウェブ版で可能だったツイッターやFace

    私の記憶はあなたの記憶。ついにソーシャルの道を歩み始めたEvernote
    saitokoichi
    saitokoichi 2011/04/19
    ロータス ノーツを逆方向からなぞる進化
  • 大幅に高速化して新機能満載の Evernote 新ウェブ版を試してみよう

    Evernote の機能には満足していますが、一つだけわがままを言うことができるならクライアントの速度を10倍に上げてほしいというものがあります。 外部の記憶というからには、閲覧から検索までが思考とタイピングと同じスピードで実行できなければできません。残念ながら現時点で Mac OS X クライアントもWindowsクライアントもそこまでの速度はもっていません。 そこでもう一度見直したいのがもうひとつのEvernote、ウェブ版のページです。今回、大幅なアップデートが加えられてまるで Mac OS X のクライアントのような UI に仕様が変更されました。 ちょっと Mac OS X クライアントが重すぎるという人には、案外ウェブ版の方が利用勝手がよいかもしれません。 新ウェブ版で追加された新機能 最初から作り直されたウェブ版Evernoteでは最近のさまざまな進化に対応していると同時に、

    大幅に高速化して新機能満載の Evernote 新ウェブ版を試してみよう
  • 一流の研究者と「80:20の法則」の落とし穴 | Lifehacking.jp

    過去 50 年間、私がいま従事している研究分野の一角を独力で作り上げてきた「伝説の研究者」がいます。 その研究者の先生と私の勤務している大学とは共同研究の約束をとりかわしていますので、年に一、二度、先生はアメリカから来日して、私は同じ部屋で二人きりで仕事をさせていただくというぜいたくな時間を過ごすことができています。 今、この先生が何度目かの来日をされていて、私も格的に先生との共同研究に入りつつあります。もう宿題の多いこと多いこと。そして一日の半分が議論で消えてゆくのですから、忙しいこと忙しいこと。 でも時折、先生は長い研究生活から学んだ経験をふとした拍子に口にしてくださいます。 あえて名前は出していませんが、私の分野の同僚はこの記事を読んだだけで「あの人でしょ?」と一発でわかる、いつもエネルギーにあふれた先生との日常から切り出した話題をご紹介します。 新しいテーマに挑む時の 80:20

    一流の研究者と「80:20の法則」の落とし穴 | Lifehacking.jp