海外展開と国際会計基準等の制度変更への対応を目的に、小林製薬が会計システムを刷新した。新会計システムには、オラクルのERPパッケージ「Oracle E-Business Suite」を採用している。 小林製薬が会計システムを刷新し、自社とグループ会社向けの新会計システムに、オラクルのERPパッケージ「Oracle E-Business Suite」を採用した。日本オラクルが4月10日、発表した。 同社の会計システム刷新の目的は、国際会計基準等の各種制度変更への早期対応と、海外展開の強化にともなうグローバル対応だ。上記の目的に加え、ビジネス環境の変化に対する柔軟性や、メンテナンスを考慮したオープン性を評価し、2013年1月に「Oracle E-Business Suite R12.1」を採用した。 小林製薬ではOracle E-Business Suiteの一般会計機能「General Le