サマリー:リクルートホールディングスのCEOを務める出木場久征氏は、これまでに数々の事業変革を牽引してきた。米国インディードの買収を主導したことでも知られ、この出来事はリクルートグループのさらなる成長をもたらし、... もっと見るその後のグローバル化を推進する原動力となった。類い稀なリーダーシップを発揮してきた出木場氏が、理想とするリーダー像は何か。その実現に向けて、どのようなマネジメントを実践してきたのか。本インタビューでは、同氏のリーダーシップ哲学が語られる。 閉じる
「お客さまが大切だ」と言わない会社はない。顧客を大切にしなければ、当然売上は上がらず、経営は成り立たなくなる。しかし、もっと重要なことがある。顧客の声をうまく生かすことができれば、事業展開をさらに加速することができるのだ。この点まで実行できていると自信を持って言える企業は、まだ多くないのではないだろうか。 この領域にテクノロジーを持ち込み、DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォームを構築してきた会社がある。横治祐介氏が代表取締役を務めるジーネクストだ。2001年の創業以来、20年にわたり「お客さま相談室の業務システム」に特化したソフトウェア開発を続け、多数の大企業に導入されてきた。 時代の流れに合わせてプロダクトを変化させ、2019年にはSaaSモデルを活用したプラットフォーム『Discoveriez』をリリース。2021年3月には東証マザーズに上場を果たし、成長を続けている
「部下の成功が自分の成功」「究極のイエスマン」福田康隆氏が紐解く、小関貴志氏のミドルマネジメント観 第4回 ゲスト・聞き手:ジャパン・クラウド・コンサルティング 福田康隆氏 様々な企業が新規事業を求める中、新型コロナウイルスの流行によって就労形態も変わってきています。こういった状況の中、ミドルマネージャーは何を求められているのでしょうか。本連載では、Coupa株式会社 代表取締役社長/ジャパン・クラウド・コンサルティング アドバイザーの小関貴志氏が、グローバル企業のリーダーたちや、新しいマネジメントアプローチを提言する方々との対談を通じて、ミドルマネジメントの“型”を探っていきます。 今回の聞き手はゲストのJapan Cloud パートナー/ジャパン・クラウド・コンサルティング 代表取締役社長の福田康隆氏。セールスフォース・ドットコム、マルケト、ジャパン・クラウド・コンサルティングと、長年
日本マイクロソフト会長の樋口泰行氏。普通のサラリーマンだったという同氏は、米国留学を経て3つの会社の経営トップを経験、プロの経営者の先駆けとなった。外資系のIT(情報技術)企業のほか、再建の渦中にあったダイエーなど流通大手も率いた。激しく経営環境が変化するなか、リーダーには何が求められているのか。樋口氏のリーダー論の連載をスタートする。 政治や事業経営を問わず、現代のリーダー論やリーダー像を考えようとすると、どうしても「変革期の」という冠が不可欠だ。もちろん過去のリーダー論でも、その検証の素材になったのは戦乱期や時代の大きなうねりのなかで活躍した、いわゆる「変革期」の人たちだった。しかし現代は、そうした突出した人物にスポットを当てる形でリーダー論を語ると決定的なポイントを見逃してしまう気がしてならない。 日本には今、京セラの稲盛和夫さん、日本電産の永守重信さん、ファーストリテイリングの柳井
© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAPジャパン最大のイベントであるSAP Forum Tokyo 2015が11月12日、東京のザ・プリンス パークタワー東京で開催されました。「Discover Simple 今日の願いを明日の躍進へ」をテーマに掲げたイベントでは、SAPジャパンから今後の戦略や新製品などが発表されるとともに、セッションや展示を通じてパートナー企業のさまざまなコンテンツも紹介されました。「第四次産業革命」への対応が迫られる中、フォーラムに足を運んだ2,000人を超える参加者たちはここから何を得ることができたのか? その成果を振り返るため、ジャパンSAPユーザーグループ(JSUG)の元会長で、現在はJFEシステムズ株式会社の取締役を務める都築正行氏に、イベント全体の感想とインダス
英語の公用語化や外国人社員の採用など、日本企業のグローバル化に向けた動きが顕著になり始めた。先進国の成長は頭打ちとなり、新興国が台頭するという大きな変化を迎え、もはやこれまでの経営スタイルでは勝ち残れない。そんな危機感が日本企業の間に募る。 そこで日経ビジネスオンラインでは、グローバル企業で活躍する2人の日本人経営者による対談を企画した。日本GEの藤森義明社長兼CEO(最高経営責任者)と、日本マクドナルドの原田泳幸会長兼社長兼CEOである。グローバル企業においてトップと認められた2人の経験には、日本企業経営者がこれからを考えるヒントがあると考えたからだ。 今回が初顔合わせとなる2人だが、互いの考え方や取り組みに共鳴する部分も多く、対談は大いに盛り上がった。その内容を1月4日と5日の2回に分けて紹介する。前編では「リーダー」をテーマに語り合ってもらった。 (司会=前・日経ビジネスオンライン副
インターネットを使ったリアルタイムの決算説明会を今年は中間決算でも実施します。インターネットで投資家と双方向につないだ形のライブ決算説明会は、一昨年にインフォテリアが日本で最初に始めてから少しづつ実施する企業が増えています。しかしながら、ネットライブ環境を提供いただいている会社の方によると「ネットライブはリスクが高くて採用できない」とおっしゃる企業が圧倒的に多いそうです。 「リスク」とは、ネット上のオープンな環境で「社長がちゃんと答えられなかったら困る」「答えにくい質問がきたら困る」ということだそうです。しかし、このリアルタイムの時代に経営のことについて即答できない経営者でよいのでしょうか?ディスクロージャの時代に答えにくい質問を避けることができるでしょうか? 世の中のリアルタイム化は、止められない流れです。リアルタイム化を牽引していると言われるインターネットの中ですら、ホームページからブ
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