米ServiceNowの日本法人であるServiceNow Japanは2024年4月3日、業務アプリケーション開発基盤「Now Platform」の最新版「Washington,D.C.」について記者会見を開催した。 記者会見ではServiceNow独自のLLM(大規模言語モデル)「Now Assist」をはじめとする生成AIを業務に組み込む取り組みや、Washington,D.C.でアップデートされた機能の紹介の他、同社が単一プラットフォームでの提供にこだわる理由が明かされた。 生成AIで業務プロセスをどう改善する? ServiceNow Japanの常務執行役員 COO(最高執行責任者)の原 智宏氏は、日本企業における生成AIの利用状況について「個々の従業員が手探りで利用している段階」との認識を示した後、Now Platformを通じて生成AIを利用した機能を提供する価値について以下