ふだんブログには書きませんが、私は読書の軸足をとてもお堅い古典などにおいています。誤解を恐れずに書くなら、ビジネス書を 100 冊読むより、セネカを一度再読した方が私にはメリットが多く感じられるのです。 そのセネカの「人生の短さについて」は著者名を伏せてビジネス書として出しても通用するほど、読みやすさと力強さがあります。ただしご注意! 彼は私たちの時間管理の至らなさや、目標をあいまいにして人生を無駄にしている愚かさを徹底的に糾弾しますので、心にぐさりと刺さりますよ。 最近モチベーションが上がらないですって? セネカでも読んで気を引き締めてはどうでしょう? 人生はすぐに終わってしまいますよ! ▼編集後記: 最近あこがれのブロガーの文章をつぶさに観察して、その文体や語彙の使い方にポジティブに嫉妬する機会が多くなっています。特に、私はおちゃらけた文章が不得意なので、楽しく、かつ、ぐいぐい引き込ん