大企業には優秀な人がたくさん埋もれている 2005-08-01-1 [仕事] 大企業には優秀な人がたくさん埋もれている。 優秀な人を一つのプロジェクトに集結すれば、簡単に他社を圧倒できそう なものだが、そうはならない。 なぜか? 優秀な人をかかえた部の上司がその人を放したがらないからだ。 上司から見れば、優秀な人を一箇所に集めるのは不平等だ。 自分の部から優秀な人を持っていくなんてケシカランわけだ。 結局、優秀な人は大企業のいろんな部に点在し、孤立している。 これでは本来の力は発揮できない。宝の持ち腐れだ。 第二次世界大戦のフランス軍は、それなりの台数の戦車を持っていたが、 各部隊に平等に分配した結果、戦車を一点集中してきたドイツ軍に敗れて しまったそうな。 結局、全体の利益を考えずに、自分の利益だけを「平等」の名のもとに 主張する人々が全体をダメにしてしまう。
トヨタ生産方式とは トヨタ生産方式の全体像は、いまだ公開されたことなく、“トヨタ生産方式”を標榜するコンサルタントによって断片的に知ることができるだけである、と言われている。 1980年代にアメリカで行われた日本の自動車産業研究でも、トヨタ生産方式を理想化し、リーン生産方式と名づけたが、トヨタ生産方式を理解しているかどうかは疑問である。 こんなエピソードがある。かつて米ビックスリーの1つだった旧クライスラーの会長兼最高経営責任者(CEO)のロバート・イートンは、94年の年頭会見で、「我々は日本メーカーに負けない生産効率を実現した。もはやトヨタに学ぶものはない」と発言した。 コンサルタントを雇ってトヨタ生産方式を自社工場に導入し、大幅な生産性向上を果たすことに成功したからだ。 その数ヵ月後、クライスラーの1人の幹部が「トヨタ生産方式を完全に学びとったかどうか確かめたい」と、米ケンタッキー
「公衆無線LANサービスを悪用される可能性がある。簡単にフィッシング・サイトに誘導できてしまう」。無線LANサービスに詳しい関係者の警告だ。 一般に同じSSIDのアクセスポイントがあると,無線LAN端末は信号の強いアクセスポイントに接続する。従って犯罪者は,同じSSIDを付けた偽のアクセスポイントを置けば簡単にユーザーを誘導できてしまう。 偽アクセスポイントで正規のサービスと同じ認証画面を出せば,ユーザーは気づかないままアクセスしてしまうだろう。偽アクセスポイントですべてのパケットをキャプチャしていれば,電子メールの内容やアクセスしたWebサイトの情報,ユーザー名/パスワード,Cookie情報などを横取できてしまう。 さらに偽アクセスポイントでDNSのレスポンスを詐称すれば,偽サイト(フィッシング・サイト)に誘導できる。SSLでアクセスしているページならサーバーの存在を認証ができるし,暗号
マイクロソフトは,バックアップ・ソフト「System Center Data Protection Manager 2006(DPM 2006)」(画像)の日本語ベータ版を同社Webサイトで公開中である(該当サイト)。ファイル容量は約680Mバイト。試用可能な期間は270日。対応言語は日本語のほか英語,フランス語,ドイツ語。 米MicrosoftのWebサイトでは2005年4月からDPM 2006のベータ版のうち英語,フランス語,ドイツ語に対応するものを公開していた(既報)。6月3日からは,日本法人のサイトでも提供を開始し,同時に日本語版を追加した。 バックアップ対象は,Windows Server 2003が稼働するファイル・サーバーやWindows Storage Server 2003搭載のNAS(ネットワーク接続ストレージ)。これらのOSが備えるVSS(ボリューム・シャドウ・コピー
皆さんご存じの通り,「Really Simple Syndication(RSS)」技術が非常にホットである。この技術は次期Windows「Windows Vista」(開発コード名Longhorn)の最終リリースで,さらにより多くのユーザーがいる世界で火を噴くだろう(既報)。 次期Windowsに搭載 LonghornにRSS技術を組み込むというMicrosoftの発表とともに,セキュリティに関する小さな懸念がわき起こった(既報)。Windowsは広く使われているので,RSSが組み込まれるとなると,侵入者がシステムに不正を働く手段に使われるのではないか,とある人々が言い出したのだ。 RSSはあらゆる種類のコンテンツを運ぶために使えるし,その最も一般的なコンテンツはHTMLベースのテキストである。しかし,RSSは単なるテキストを超えるものを運ぶためにも使えるのだ。 RSSフィードに添付ファ
米Websenseは,「スパイウエアやキーロガーなどを配布する目的で,ハッカーが個人向けの無料ホスティング・サイトを悪用している」などとする調査結果を米国時間7月25日に発表した。 Websense社の研究部門によると,無料のホスティング・サイトがトロイの木馬やキーロガーを仕込むウイルスを広めるために悪用されるケースが,2005年に入ってから2500件以上も見つかったという。とりわけ7月以降急増しており,7月の最初の2週間で500以上の事例が確認されている。同社Security and Technology Research担当者上級ディレクタのDan Hubbard氏によると,「7月前半でみつかった件数は5月と6月を合わせた件数を上回る」。 同社は今年4月に,ブログを悪用するサイバー犯罪の増加を報告しているが(関連記事),最近はブログ・サイトにとどまらず,オンライン・アルバム,グリーティ
米国の非営利調査機関Pew Internet & American Life Projectが,米国のティーン・エイジャによるインターネット利用について調査した結果を米国時間7月27日に発表した。それによると,インターネットを利用しているティーンは約2100万人に達し,その約半数が毎日利用しているという。また,家庭でブロードバンド接続をしているティーンは51%だった。 調査は2004年11月に,米国の12~17才の若者1100人と,その両親を対象に実施したもの。 ティーンはさまざまな技術を使ってインターネットを利用している。デスクトップ・パソコン,ノート・パソコン,携帯電話,PDA(携帯情報端末)といったネットワーク対応機器を1つ以上利用しているティーンは84%。自分専用の携帯電話を所有しているティーンは約45%だった。 また、ティーンのネット・ユーザーにその利用法を尋ねたところ,以下のよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く