科学研究、生産技術、医療に欠かせない「ヘリウム」の価格高騰の影響を調査する本企画。今回は低温科学研究センター長である鹿野田一司教授(東大大学院工学系研究科)に自身の研究とヘリウムの関わりについて話を聞いた。(取材・上田朔) 【第1回はこちら】 【連載】東大のヘリウム事情① 東大低温科学研究センター 鹿野田センター長に聞くヘリウムの未来 「物質のMRI検査」、NMR 人の体の中の状態を調べるために病院ではよく「MRI検査」が行われるが、物理学や化学の研究では物質の中の状態を調べるためにMRIとよく似た実験方法を使う。核磁気共鳴法(NMR)である。 MRI検査では人体に強い磁場をかける必要があるが、NMRでも物質に強い磁場をかける。身近な磁石の周りにも磁場は発生しているが、NMRやMRIに必要な強磁場を発生させるためには超伝導体コイルを利用した電磁石を使う必要がある。超伝導体には非常に強い電流
Intelは10月27日(米国時間)、2022年第3四半期の決算を発表したのに併せて、通期業績見通しを従来の650億~680億ドルから630億~640億ドルへと、今年2回目となる下方修正を行った。年初見通しは約760億ドルであったため、そこから120億ドル以上も下方修正したことになり、2021年通期売上高(790億ドル)と比べると最大20%減と予測している。 同日発表された2022年第3四半期(7~9月期)決算は、売上高が前年同期比20%減の153億3800万ドル、純利益は同85%減の10億1900万ドルと低調であった。 2023年に30億ドル規模の経費削減を実施へ Intelは、収益回復に向けて2025年までに最大で年間100億ドルのコスト削減に取り組むことを明らかにした。このコスト削減は段階的に進める予定で、まず2023年に30億ドルのコスト削減を行い、2025年までに最大年間100億
新連載:大澤孝「トイクリエイターの発想法」 「スーパービーダマン」「ベイブレード」といった人気玩具の開発に携わってきたトイクリエイター大澤孝氏が、ヒットしているコンテンツや業務に生かせる発想法を解説していく新連載。初回は、新シリーズが話題のガンダムシリーズについて、愛され続ける秘訣を解説していく。 機動戦士ガンダムの新シリーズ『水星の魔女』が話題だ。筆者も興味半分で第1話から視聴しているが、思いのほかのめりこんでしまい、早くも今後の展開が気になっている。SNSでの評判を見る限りでは、かなりの賛否両論が巻き起こっている様子だが、どちらかというと、回を重ねるごとに徐々に評価が高まっているようにも感じられる。 ご存じの方も多いかもしれないが、本作はガンダムシリーズでは珍しい学園モノで、テレビアニメシリーズとして初めて女性主人公が登場する作品である。モビルスーツ同士の戦いは相手の命を奪うための「戦
「Kestrel Defense Blood-Wing」というウェイボーのアカウントが、銃を搭載したロボット犬をドローンで屋上に着地させる動画を投稿した。 Kestrel Defense Blood-Wing 中国の民間軍事防衛会社による最新の製品は、SFドラマ「ブラックミラー」のような世界観を体現している。 同社は中国のソーシャルメディア、ウェイボーに、機関銃を搭載したロボット犬の動画を投稿した。 動画には、ロボット犬がドローンで運ばれる様子が映されている。 ドローンで運べる機関銃搭載のロボット犬という恐ろしい新製品の動画が披露された。 2022年10月3日、中国の民間軍事企業、Kestrel Defenseと関連のある「Kestrel Defense Blood-Wing」というウェイボー(Weibo)のアカウントが、このソーシャルメディアに機関銃を搭載したロボット犬が大型ドローンで運
Waifu DiffusionやNovelAIのプロンプトで使える単語の中から、キャラの位置・向き、ポーズを調整できるタグをまとめました。 画像はWaifu Diffusion1.3で出力しています。WF1.3で出力を確認できなかったタグはNovel AIの写真を掲載しています。 目次 カメラからキャラの位置 強調部位 キャラの目線や視点 キャラのポーズ 体全体 顔 持つ 手・腕 指 足 座る 寝る 二人のポーズ 画像生成呪文のトップページ カメラからキャラの位置 from above:上からキャラを見下ろす。遠距離からになる可能性も高い。from below:下からキャラを見上げる。遠距離からになる可能性も高い。dutch angle:ゲームCGなどのようにキャラを斜めに見せて沢山の見せ幅を作る。遠距離からになる可能性も高い。from side:キャラクターを側面から見る。profile
日本社会の高齢化に伴い、地方自治体や地域の病院にとって、住民の健康管理と交通手段の拡充は重要な課題となっています。誰もが適切な医療を安心して受けられるためには、テクノロジーの活用は欠かせません。神奈川県藤沢市にある研究施設「湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)」では、「ヘルスケアMaaS」(MaaS:Mobility as a Service)実現への取り組みとして、2021年から自動運転の実証実験を行っています。 神奈川県藤沢市「湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)」 2021年12月に行われた「医療×移動」に関する実証実験は、湘南鎌倉総合病院、湘南アイパーク、三菱商事、三菱電機、マクニカによって運営され、約600名の市民が自動運転シャトルバスを体験しました。自動運転シャトルバスはレベル3対応(一定の条件下においてシステムが運転)の「NAVYA ARMA(アルマ)
京都市やその周辺に本社を置く日本電産、村田製作所、ロームの電子部品「京都3社」の4~9月期(第2四半期)中間決算が11月1日に出揃った[写真拡大] 京都市やその周辺に本社を置く日本電産、村田製作所、ロームの電子部品「京都3社」の4~9月期(第2四半期)中間決算が11月1日に出揃った。「脱炭素」「xEV」「二次電池」「パワー半導体」のような需要が高まる技術テーマが期待されながら、「原材料高騰」「欧米のインフレ」のような逆風も吹き、村田製作所は通期減益見通しで日本電産には「後継者人材難」の懸念も浮上した。逆風を追い風に変えられるか、各社の次の一手が注目される。 ■日本電産は円安で最高益更新だが後継者問題浮上 日本電産の4~9月期決算(国際会計基準/IFRS)は、売上高は24.2%増の1兆1307億円、営業利益は8.1%増の963億円、税引前利益は35.9%増の1183億円、四半期純利益は30.
【ほぼ週刊あやこcafeラジオ 本日配信✨🎤】 第29回 進化する2030年代の交通手段 鈴木あやこの耳で聴く情報発信「ほぼ週刊あやこcafeラジオ」を毎週日曜日の12時に配信しています。 今回は「進化する2030年代の交通手段」と題しまして、地下鉄8号線の延伸に関するイベントに参加した話や、船を使って都心部を通勤する実証実験に参加した話など、江東区を中心とした新しい交通手段がこれからどうなっていくのか、などをお話しています。 第29回 進化する2030年代の交通手段 〜地下鉄延伸・舟通勤・次世代モビリティなど Youtube https://youtu.be/rIHEapL7Uk4 Stand fm https://stand.fm/episodes/63668138408789f516aa1313 江東区主催の地下鉄8夢まちトーク 参加レポート (10/29の南陽小学校の会のレポート
ライトウェイトスポーツの代名詞ともいえるロータスが、電動SUV「エレトレ」の詳細を発表した。ロータスにはすでに「エヴァイヤ」というEVハイパーカーが存在するが、電動SUVカテゴリーへの参入はこれが初めてとなる。「軽量の神様」ははたしてどんなクルマを作ったのか、詳細をお伝えしよう。 文/ベストカーWeb編集部、写真/Lotus Cars Limited. 【画像ギャラリー】日本導入は2024年? ロータス・エレトレの艶姿をたっぷりと!(31枚)画像ギャラリー 最初に「ロータスがSUVを作る」という情報が飛び込んできたのは、2021年春のこと。この時、ロータスは「パフォーマンス・ヴィークル・アーキテクチャ」という新しいプラットフォームを発表したのだが、その中にSUVを想定した「プレミアム・アーキテクチャ」というEV車台が含まれていたためだ。 実際その噂は形となり、2022年春にはエレトレがワー
10月17日から23日(現地時間)に開催された「Mondial de l’Auto」(パリモーターショー)。中国勢2社(BYD、GWM)とベトナム1社(VinFast)の動向を紹介する連続レポート。第3回はベトナム発の新興EVメーカー「VinFast」に注目します。 【関連記事】 パリモーターショー2022レポート【01】BYDが欧州にもEV3車種投入を発表(2022年10月31日) パリモーターショー2022レポート【02】長城汽車(GWM)の大衆車EV『ORA』も欧州進出(2022年11月3日) 野心的なグローバルミッションを掲げるVinFast VinFast(ビンファスト)はベトナムのコングロマリットであるVinグループのメンバー企業で、EV専業を宣言した自動車メーカーだ。創業は2017年。グループ企業には内燃機関エンジンを含む2輪車や商用車などを手掛ける会社も存在するが、VinF
【世田谷区】会期はあと一週間11月13日(日)まで。世田谷美術館にて「宮城壮太郎展~使えるもの、美しいもの~」開催中。 2022年9月17日(土)~11月13日(日) 世田谷美術館にて開催中の「宮城壮太郎展~使えるもの、美しいもの~」に行ってきました。 日本を代表するインダストリアルデザイナー柳宗理の名前は知っていても、宮城壮太郎という名前は知りませんでした。 2011年に60歳という若さで亡くなってしまいましたが、目にしたことがあるモノ、使ったことがあるモノ、今現在も使っているモノ等、身の回りに宮城壮太郎デザインが溢れていました。 アスクルオリジナルのボックスティッシュやコピー用紙の包み紙。プラスのファイルやホッチキス。20年近く愛用しているハンディ・フードプロセッサーのバーミックスなどなど。 “あらゆるものを誰かがデザインしています” (世田谷美術館プレスリリースより) 通常の生活の中
日本社会の高齢化に伴い、地方自治体や地域の病院にとって、住民の健康管理と交通手段の拡充は重要な課題となっています。誰もが適切な医療を安心して受けられるためには、テクノロジーの活用は欠かせません。神奈川県藤沢市にある研究施設「湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)」では、「ヘルスケアMaaS」(MaaS:Mobility as a Service)実現への取り組みとして、2021年から自動運転の実証実験を行っています。 神奈川県藤沢市「湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)」 2021年12月に行われた「医療×移動」に関する実証実験は、湘南鎌倉総合病院、湘南アイパーク、三菱商事、三菱電機、マクニカによって運営され、約600名の市民が自動運転シャトルバスを体験しました。自動運転シャトルバスはレベル3対応(一定の条件下においてシステムが運転)の「NAVYA ARMA(アルマ)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)研究員の若手有志によるラップMV「ISAS Rhyme feat.MC Freddy-楽しいことばっかやってこうぜー!」が、YouTubeチャンネル「jaxasgm-JAXA相模原チャンネル」で公開された。 この企画は10月21日に開催された「JAXA相模原キャンパス・オンライン特別公開 2022」で配信されたもの。 企画・製作から作詞・作曲・出演・演奏・撮影・編集までを、神奈川県相模原市にあるJAXA宇宙科学研究所(ISAS)の研究者が担当。 研究者という名のイメージからはいい意味でかけ離れた映像に仕上がっている。 今回は、企画を主導した宇宙科学研究所宇宙飛翔工学研究系 宇宙航空プロジェクト研究員・久保勇貴(くぼ・ゆうき)さんと、宇宙科学研究所太陽系科学研究系 特任助教・深井稜汰(ふかい・りょうた)さんに話を聞いた。 ラップの3拍子が揃ったJAXA研究者た
「不登校」の原因は『無気力・不安』、大人が知るべき無気力へメカニズム(自己効力感)|メンタルヘルス予防教育プログラム 【教育・ビジネス・社会報道】 令和四年十月二十八日に国立研究開発法人「科学技術振興機構」の社会技術研究開発センター(RISTEX、センター長:小林傳司)は、『研究開発プロジェクト メディア説明会』を実施した。既報。 同プロジェクトの研究者である「同志社大」心理学部・石川信一(己未)教授は、臨床心理士・公認心理師・認知行動療法師。「臨床心理学」博士。「青少年のための心理療法研究所」理事。 主な研究分野は「子どもの不安に対する認知行動療法に関する研究」や「学校で実施するメンタルヘルスの予防教育プログラムの実装」等。 <無気力への対策は?> 前回は子どもの自殺の急増に関するデータ等を報じた。今回は「不登校」に関して。その要因の大半を占めるものは、「イジメ」ではなく、「無気力・不安
ブルー,送電線自動点検「BEPライン」を11月7日に提供開始 非専門家の現場作業員が使いやすい工夫追求 制御技術のブルーイノベーション株式会社(東京都文京区)は、送電線の点検業務で、ITやドローンの専門家でなくてもドローンで専門家の作業と同水準に遂行できるソリューション「BEPライン」を開発し、11月7日にサブスクリプションと業務委託で提供を始めると発表した。BEPラインはブルーが独自開発したセンサーモジュールとアプリケーションで構成され、搭載するドローンも幅広く適用が可能だ。ブルーは5月に、東京電力ホールディングス株式会社(東京)、株式会社テプコシステムズ(東京)と共同で、たわんだり揺れたりする送電線にドローンが自動追従してリアルタイムで撮影する技術「送電線点検用ドローン自動飛行システム」の開発を発表している。BEPラインはこの共同開発の技術を採用し、ブルーの制御技術「Blue Eart
温暖化の原因は、未だに19世紀の技術を使い続けている現代社会に問題があるという清水浩氏。清水氏はかつて慶應大学教授として、8輪のスーパー電気自動車セダン"Eliica"(エリーカ)などを開発した人物。ここでは、毎週日曜日に電気自動車の権威である清水氏に、これまでの経験、そして現在展開している電気自動車事業から見える「今」から理想とする社会へのヒントを綴っていただこう。 希土類化合物中の鉄はそのままでは磁石にならない!? リチウムイオン電池もそうだったが、現代の世界を変える大きな発明は複数の専門家の知恵で成立した。 一方で、ネオジム鉄ホウ素磁石は佐川眞人氏一人の成果と言って良い。 前回、鉄は不対電子の多さから、強い磁石となるポテンシャルがあると述べた。そう思ったのは佐川眞人氏である。佐川氏は当時勤めていた富士通研究所でサマリウム・コバルト磁石の改良を担うことが役割であった。しかし、その役割と
女性研究者の活躍を後押ししようと、優れた研究者に与えられる賞の表彰式が行われ、味覚を研究する明治大学の女性研究者などが選ばれました。 国立研究開発法人の科学技術振興機構は、日本の女性研究者の割合が欧米などと比べて低い水準にとどまることから活躍を後押ししようと、優れた成果を挙げた女性の研究者を選んで毎年、表彰しています。 東京 江東区にある日本科学未来館で開かれた表彰式では、味覚のうち、うまみを感じる受容体に注目し、鳥類や霊長類の味覚と食性との関係を調べて、世界をリードする成果を挙げた明治大学の戸田安香特任講師が選ばれ、賞状が手渡されました。 このほか、生命活動に欠かせない、細胞膜を構成する脂質や医薬品にも使われるペプチドに関する研究を行い、成果を挙げている東京大学の杉原加織講師と、女性研究者の育成支援や教員の採用に力を入れている東北大学が選ばれました。 表彰式のあと、2人の受賞者は女子高校
安全な場所をいち早く、より広く、分かりやすく知らせる! クラウドファンディングで「低頻度巨大災害」人的被害減災へ ――専用アドバルーン製作と自動掲揚装置の開発 ●「震災前」を生きる学生のアクションで「 震災後」の未来を変える 大学が社会と一体となって学生の挑戦を応援するクラウドファンディング(一般人から出資を募る活動。英語:Crowdfunding/略称:CF)として、東北大学工学研究科・工学部が東北大学基金を活用、同学部学生が携わる「津波災害の指定緊急避難場所を掲示する専用アドバルーンの自動掲揚装置開発」をクラウドファンディングで実施中だ(11月30日まで)。 このプロジェクトは、「2011年の津波災害の経験・知見を東北から日本へ、日本から世界へと波及させ、将来来たる津波災害で一人でも多くの人が生き残れるように」という思いから、同学で津波避難を研究する学生・成田峻之輔さん(同プロジェクト
元国連大使 元OECD事務次長 谷口 誠 氏 名古屋市立大特任教授 日本ビジネスインテリジェンス協会理事長 中川 十郎 氏 ロシアによるウクライナ侵攻は、国連の安全保障理事会の機能不全という問題を再びクローズアップさせた。元国連大使の谷口誠氏は、いまこそ国連の在り方を問い直すべきであり、日本は来年から安保理の非常任理事国となる機会をいかして改革を進めるべきと提唱する。また、谷口氏同様に豊富な海外勤務経験を有する日本ビジネスインテリジェンス協会理事長・中川十郎氏は、ロシアと関係の深いインドと連携し、話し合いによるウクライナ問題の解決を図るべきだと主張する。 (聞き手:(株)データ・マックス代表取締役社長 児玉 直) 国力が落ちていくなか、多角的な外交で存在感を ──ウクライナの調停の問題から、今後の国連改革の難しさを再認識しました。今後ウクライナ問題の解決を図りつつ、国連の立て直しを図る、あ
九州大学、大学内で飼育する「カイコ」を活用したカイコクッキーを開発、発売 大学ジャーナルオンライン編集部 2022年に創立111周年を迎えた九州大学は、様々な総合知と展開可能性を学内外に発信するキャンペーン「VISION EXPO」を実施している。九州大学の教育研究をデザインの力でより魅力的に世の中に発信することを目指してオリジナルの九大グッズの開発も行っており、今回、同大学で100年続く研究「カイコ」を使ったカイコクッキーの販売を開始した。 10月31日発売の第1弾は「九大カイコクッキー」。九州大学産カイコ及びレーズン(BK シードレス)を使用した。パッケージにもこだわり、段ボール風のパッケージデザインで、九州大学で育てられたカイコが産地直送される様子をイメージした。1箱(6枚入り)税込648円。 11月4日発売の第2弾は、普段は捨てられてしまうカイコのフンを有効活用した「九大カイコのウ
新型コロナなど感染症のワクチンの製造拠点として国が整備を進める観音寺市の研究所を、6日、西村経済産業大臣が視察しました。 観音寺市の阪大微生物病研究会観音寺研究所瀬戸センターを訪れた西村康稔経済産業大臣は、水ぼうそうや百日咳のワクチンの製造過程や設備などについて、職員から詳細な説明を受けました。 経済産業省は、2022年9月、新型コロナのような感染症の世界的大流行が今後発生した場合、ワクチン製造を優先的に行う拠点を全国各地に整備する事を決めました。この研究所も拠点の1つです。 (西村康稔 経済産業相) 「特にこれまでのワクチンに加えて、メッセンジャーRNA、まさに短期間でワクチン製造ができる新しい技術にも挑戦するということで、これまでの経験を生かしながら大変期待をしている」 研究所では、ワクチンの開発と製造を行う新たな建物の操業を2028年に始める予定です。
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東大で誰でも学ぶチャンスが。東京大学「メタバース工学部」が目指す制約のない未来の学び 2022年9月23日、東京大学大学院工学系研究科・工学部は「メタバース工学部」の設立記念式典をVR(仮想現実)空間上で開催した。同プログラムの責任者である染谷隆夫教授(東京大学大学院工学系研究科長・教授)に、メタバース工学部設立の目的や未来像について聞いた。 学びの場を仮想空間に「引っ越し」 「メタバース(Metaverse)」は、コンピュータとネットワーク上に構築された仮想空間と、そのサービス全体を指す注目のキーワードだ。明確な定義はないものの、オンラインで結ばれた3D空間内で自分のアバター(分身)が自由に行動でき、他のアバターともコミュニケーションが取れるのが現在の一般的なメタバースのイメージとされている。 すでにオンラインゲームやバーチャル空間で交流できるSNSなど、メタバースを体現するさまざまなプ
入国制限が見直され、多くの外国人でにぎわう観光地=東京都台東区で2022年10月11日午後3時59分、和田大典撮影 東京に駐在する外国メディア特派員らの目に、私たちの社会はどう映っているのだろうか。韓国、フランス、英国、バングラデシュ、シンガポールの個性豊かな記者たちがつづるコラム「私が思う日本」。第63回の執筆者は英誌エコノミストのデイビッド・マックニール元東京特派員。新型コロナウイルス対策で外国人の入国を制限したことで、日本が何を失ったのかについて考える。 この夏、私は約3年ぶりに日本を出国し、3人の子どもたちと一緒に私の母国アイルランドに帰国した。世界中の多くの海外で暮らす人たちと同様に、新型コロナウイルスによって私は母国から締め出され、家族と会えなくなってしまった。そして、2020年10月、私の父が亡くなった時、4人の兄弟が病床に集まる中、私はスマートフォン越しに父に別れを告げた。
日本のには何が足りないのか。東京大学名誉教授の黒川清さんは「普段は威張っているのに、問題が起きると『私は知らない、記憶にない、聞いていない、関与していない』と一目散に逃げ出す。志が低く、責任を取ろうとしない」という。黒川さんの著書『考えよ、問いかけよ 「出る杭人材」が日本を変える』(毎日新聞出版)からお届けする――。写真=iStock.com/ArtwayPics※写真はイメージです - 写真=iStock.com/ArtwayPics■日本を滅ぼしかけた「規制の虜」国会事故調報告書の冒頭で、私たちは事故の背景に「規制の虜」という概念があることを明示しました。これは1982年にノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のジョージ・スティグラー教授が研究した現象で、規制する政府機関の側が「規制される側」に取り込まれて支配されてしまう状況を指す経済用語です。 国家が国民のために産業などに必要な規制を
はじめに はじめまして, 42tokyo Advent Calendar 2022の8日目を担当する、changです. 今回は,Python向けのレトロゲームエンジンであるPyxelを使って,簡単なミニゲームを制作しました.Pyxelはゼロベースで学習しながらの制作でした.その際に学んだこと,役に立った知識や文献等を,時系列を追って簡単にまとめます.尚,今回はサウンドや効果音周りにまでは手を広げず,あくまでも最低限の基本要素のみとさせていただきます. Pyxelをゼロから始めてみたい方の参考になれば幸いです. 目次 Pyxelとは 制作したゲーム 環境構築とマニュアル プログラムの基本構造 サンプルコードから学ぶ ドット絵アニメーションを作成 キャラクターを動かす 画面遷移を実装する Web上でPyxelアプリを実行する SNSへの共有機能を実装する Pyxelとは Pyxel(ピクセル)
プログラミング言語「Python」のリポジトリである「Python Package Index(PyPI)」の20以上のパッケージに、情報を盗むマルウェア「W4SP」が含まれていることが分かりました。 Phylum Discovers Dozens More PyPI Packages Attempting to Deliver W4SP Stealer in Ongoing Supply-Chain Attack https://blog.phylum.io/phylum-discovers-dozens-more-pypi-packages-attempting-to-deliver-w4sp-stealer-in-ongoing-supply-chain-attack セキュリティ企業のPhylumによると、新たに公開された数十のPyPIパッケージの中に、Python開発者のマシンに
欧州連合(EU)が2024年にも完全施行を目指す人工知能(AI)規則。産業界には人権保護のための強固な規制が、先端技術の開発や普及を阻むことへの懸念が広がる。EU発のルールが世界のルール形成に強く影響を及ぼす「ブリュッセル効果」を前に、自らの利益や立場を積極的に主張する各国企業とEU当局とのせめぎ合いが始まっている。AI規則を巡っては、21年4月に欧州委員会が立法提案(Proposal for a REGULATION OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL LAYING DOWN HARMONISED RULES ON ARTIFICIAL INTELLIGENCE (ARTIFICIAL INTELLIGENCE ACT) AND AMENDING CERTAIN UNION LEGISLATIVE ACTS
東京都の小池知事が、地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP27」に参加するため、エジプトに向け出発した。 小池知事は、エジプトのシャルムエルシェイクで開かれるCOP27に参加し、新築住宅への太陽光パネル設置義務化や、電気自動車普及のための対策など都の取り組みを紹介する考え。
Intel、2022年第3四半期の決算を報告 Intelは10月27日(現地時間)、2022年第3四半期の決算を報告した。第3四半期の売上高は153億3800万ドルで前年同期比20.1ポイントの減少、営業利益は-1億7500万ドルで同28.4ポイントの減少、純利益は10億1900万ドルで同85.1%減となっている。 主要事業部門別での売上高は、データセンターやAI関連部門であるDatacenter and AI Groupが42億ドルで同27ポイント減少、PC関連のClient Computing Groupが81億ドルで同17ポイント減少と振るわなかった。反対に、自動運転部門のMobileyeが4億5000万ドル(同38ポイント増)と好調だ。 Intelは2023年中に30億ドルのコスト削減を実施し、2025年末までには80億ドル~100億ドルのコスト削減と効率化を実現するとしている。第
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出典:Piezo Sonicプレスリリース2017年設立の株式会社Piezo Sonic(本社:東京都世田谷区/代表取締役:多田興平)=ピエゾソニック=の搬送用自律移動ロボット「Mighty-D3」が、「CEATEC AWARD 2022」のスタートアップ&ユニバーシティ部門でグランプリを受賞した。 2022年10月18〜21日に開催された最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC 2022」に出展して受賞したもので、ロボットの遠隔オペレーターの雇用創出のつながることなどが評価された。 ■AMR「Mighty-D3」はどんなロボット?Mighty-D3は、障害物を回避し屋外と屋内の両方の環境で目的地まで自律的に移動できる「AMR」(自律走行搬送ロボット)だ。倉庫や病院、農地などでの利用のほか、生活支援や介護での活用が期待される。 日本の月面探査ロボットの機構を応用した特殊なサスペンシ
中国の自動運転スタートアップ「小馬智行(Pony.ai)」、物流大手「中国外運(Sinotrans)」、重機大手「三一集団(SANY Group)」の3社が、戦略的アライアンスを締結した。技術・車両・応用シナリオを統合したスマート物流を共同で構築する。 小馬智行はこれまでに、三一集団傘下のトラックメーカー「三一重卡」との合弁会社「一驥智卡」や、中国外運との合弁会社「青騅物流(Cyantron)」を設立している。今回の3社による提携では、大型自動運転トラックを主要輸送力とするフリートを設立し、スマート物流ソリューションを提供する。 11月1日、一驥智卡が生産する自動運転トラックの第1陣がラインオフし、青騅物流に納入された。初回納入台数は30台。青騅物流今後3年間で、一驥智卡から自動運転トラック500台を購入する。 小馬智行は同日、第3世代の自動運転トラック用のソフトウエア・ハードウエア統合シ
政府が2022年度第2次補正予算案に計上する半導体支援策の概要が分かった。日米が連携する次世代研究拠点の整備に約3500億円、先端品の生産拠点の支援に約4500億円を盛る。製造に欠かせない部素材の確保にも3700億円を充て、計1.3兆円を投じる。経済安全保障上の重要性が高まる半導体の国内供給網の構築を進める。支援の枠組みが巨大になるだけに妥当性や透明性が重要になる。経済安保や競争力の強化につな
温暖化の原因は、未だに19世紀の技術を使い続けている現代社会に問題があるという清水浩氏。清水氏はかつて慶應大学教授として、8輪のスーパー電気自動車セダン"Eliica"(エリーカ)などを開発した人物。ここでは、毎週日曜日に電気自動車の権威である清水氏に、これまでの経験、そして現在展開している電気自動車事業から見える「今」から理想とする社会へのヒントを綴っていただこう。 希土類化合物中の鉄はそのままでは磁石にならない!? リチウムイオン電池もそうだったが、現代の世界を変える大きな発明は複数の専門家の知恵で成立した。 一方で、ネオジム鉄ホウ素磁石は佐川眞人氏一人の成果と言って良い。 前回、鉄は不対電子の多さから、強い磁石となるポテンシャルがあると述べた。そう思ったのは佐川眞人氏である。佐川氏は当時勤めていた富士通研究所でサマリウム・コバルト磁石の改良を担うことが役割であった。しかし、その役割と
2022年9月26日、アメリカ航空宇宙局NASAは、驚くべき実験を実施した。実験は成功。管制室は拍手喝采、歓喜の声が上がったという。では、どのような実験かというと、宇宙船を隕石に衝突させて、隕石の軌道を変更させるというもの。目的は、Planetary Defense。隕石の衝突から惑星、つまり地球を守るということだ。SF映画のような話だが、本当に地球に隕石衝突の脅威などあるのだろうか。なぜ、NASAはこのようなミッションを実施しているのだろう。 実感が湧かない隕石落下だが… 隕石と聞くと、何を思い浮かべるだろうか。 最近であれば、2020年7月2日に関東地方上空に大火球(かきゅう)があらわれ、千葉県習志野市や船橋市に落下した隕石、「習志野隕石」が記憶に新しいかもしれない。他にも国内外で同様の多くのニュースが流れていることだろう。 日本でも、近年、火球の目撃情報が多発し、度々SNSやニュース
―テクノロジー分野における今年最強テーマに浮上、大量生成される画像が暗示する未来社会― テクノロジー分野で今年最も注目されたテーマのひとつに、「画像生成AI」を推す声は少なくない。今年春以降、アプリ上で何かしらのキーワードを入力すると、自動的にデザイン性の高い画像を作り上げるサービスが急速に普及している。人類が長い時間をかけて作り上げてきたアート作品を、一瞬にして完成させてしまう新技術。ここで活用されているのが画像生成AIである。 作成される画像数は1日当たり100万件超との観測があり、今この瞬間も増加している。人類の創作活動のあり方に揺さぶりをかける画像生成AIの誕生に、多くの有識者は「パンドラの箱が開かれた」と口を揃えて言う。 代表的な画像生成AIには、英スタートアップが開発・公開した「Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)」、米新興企業による「Midjour
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