2022年12月20日マツダは、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60」が備える先進安全運転支援システムが日本で初めて、2023年から適用が始まる一部改正・保安基準に適合したことを発表した。国際的な技術ガイドラインに沿った「ドライバー異常時対応システム」は確かに、新しいレベルの安心感をサポートしてくれそうだ。一方でその恩恵を受けるにあたってはオーナーも、心に留めておくべきことがある。 【写真はこちら】ドライバーをサポートする「最後の砦」?異常時対応システムの進化から目が離せない(全4枚) マツダは自社が販売する新型車について2040年をめどに、自動車が技術的に対応可能なレベルで「死亡事故ゼロ」とする目標を掲げている。その一環としてCX-60から導入が始まったのが、「ドライバー異常時対応システム(Driver Emergency Assist=DEA)」だ。 マツダのDEAは、「意