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2019年10月3日のブックマーク (3件)

  • 『ゲームの王国』、小川哲による歴史×時間SF短篇集──『嘘と正典』 - 基本読書

    嘘と正典 作者: 小川哲出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/09/19メディア: 単行この商品を含むブログを見る『なめらかな世界と、その敵』の伴名練を筆頭に今30代前半にはやたらと熱いSF作家が揃っているのだけれども、そのうちの一人がこの小川哲だ。デビュー作『ユートロニカのこちら側』の完成度の高さから期待値は高かったが、カンボジアを舞台に不安定な政治体制、虐殺などの歴史的事象とテクノロジーを組み合わせ、「ルールとはなにか」を問いかける『ゲームの王国』でその才能は物だと証明してみせた。 huyukiitoichi.hatenadiary.jp 書『嘘と正典』は、そんな小川哲による三作目にして初の短篇集である。収録作はSFマガジンに散発的に載った短篇が4つと、書き下ろしの表題作「嘘と正典」、Penに掲載の「最後の不良」の全6篇で、統一感はないかと思いきや実際には大半(少なくと

    『ゲームの王国』、小川哲による歴史×時間SF短篇集──『嘘と正典』 - 基本読書
    sakstyle
    sakstyle 2019/10/03
  • 夏川椎菜『ポォーウな中野』

    夏川椎菜オフィシャルブログ「ナンス・アポン・ア・タイム!」Powered by Ameba 夏川椎菜オフィシャルブログ「ナンス・アポン・ア・タイム!」Powered by Ameba こんにちは! はーぁ、昨日のライブに、もちさんが来てくれちゃったんだよなぁー!! はあーあ。 マネージャーさんが「番前に楽屋挨拶するのは緊張しますか?」って確認してくれたけど、番前に会いたいに決まってんだよなぁー てか、番前とか番後とか関係ないんだよなぁー常にあいてぇなぁー。 だからこう言ってやりました。 「別に?来たかったら、来てもいいけど?」ってね。 そしたらね、来てくれちゃったわけですわ。 はぁーあ。やっぱもちさんも、ナンちゃんに会いたいよなぁー、はぁーあ。 しかも、番終わった後にも来てくれちゃってさぁー。 「ナンちゃんすごかったよぉおー(●・▽・●)」なんていうもんだから、仕方なく、飛びつき

    夏川椎菜『ポォーウな中野』
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    sakstyle 2019/10/03
    “そうか、これがソロライブというものか。 共鳴相手はいないのである。”
  • 収集家はなぜ恐竜化石をひたすら隠すのか

    イタリア中部にある私設の展示館に飾られているカアテドクス属の恐竜。PHOTOGRAPH BY GABRIELE GALIMBERTI AND JURI DE LUCA 大昔に絶滅した生き物の化石が飾られるのは博物館だけではない。今や、裕福なコレクターたちの自宅やオフィスにも姿を現すようになってきた。 コレクターたちは私蔵する化石について秘密にしたがる。なぜなら古生物の化石を商品として取引することは20年にわたって激論の的になってきたからだ。売るために掘り出された「スー」と呼ばれるティラノサウルスの化石標は、最終的にはシカゴのフィールド博物館が落札し、収蔵された。しかし840万ドル(約10億円)という価格は、一部の地主たちに一獲千金の夢を抱かせた。 もっとも、一獲千金の夢は現実にならなかった。今やティラノサウルスの標は市場で供給過剰になっているし、ほかの貴重な標も値引きを続けなければ買

    収集家はなぜ恐竜化石をひたすら隠すのか
    sakstyle
    sakstyle 2019/10/03
    本誌からの抜粋記事/「しかし驚くべきは、個人コレクターや商業目的の化石ハンターと博物館の古生物学者が、協力関係にあることだ。これは必要から生じている面もある」