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2019年12月11日のブックマーク (7件)

  • 金星探査機「あかつき」の観測により、熱潮汐波の全球構造が初めて明らかに

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月19日、金星探査機「あかつき」に関する記者説明会を開催し、最新の観測成果について紹介した。あかつきは金星の周回軌道に投入されてから、ほぼ4年が経過。観測データを順調に積み上げ、金星最大の謎であるスーパーローテーション現象の解明に向け、解析が進みつつある。 左から、JAXA宇宙科学研究所の佐藤毅彦教授、あかつきプロジェクトマネージャの中村正人教授、東京大学大学院の今村剛教授、ベルリン工科大学のリー・ヨンジュ研究員、産業技術総合研究所の神山徹主任研究員 あかつきの観測により、今回明らかになったのは2件。「アルベド(反射率)」の10年スケールの長期変動と、熱潮汐波の全球構造だ。シミュレーション結果と合わない観測結果も見つかっており、数値計算モデルの見直しが必要となるが、こうした作業を地道に繰り返し、ゴール(=スーパーローテーションの解明)への到達を目指して

    金星探査機「あかつき」の観測により、熱潮汐波の全球構造が初めて明らかに
    sakstyle
    sakstyle 2019/12/11
    スーパーローテーション解明に向けて。今回明らかになったのはアルベドの長期変動と熱潮汐波の全球構造。シミュレーションとの違いも。あかつきは2020年度末まで運用可能
  • 中国、快舟1号甲の打ち上げ成功。同じ発射場で6時間内に2度の実施

    中国は12月7日、太原衛星発射センターにて「快舟(かいしゅう)1号甲」ロケットの打ち上げを2度実施し、いずれも正常に軌道に投入されました。 1度目は、日時間11時55分に「吉林一号高分02B」を搭載した快舟1号甲が打ち上げられました。吉林一号高分02Bは、中国の宇宙ベンチャー「長光衛星技術有限公司」が開発した高分解能地球観測システム(高分)。先月11月13日には「吉林一号高分02A」打ち上げられ、無事に軌道に投入されています。 続いて17時52分には、複数の人工衛星が搭載された快舟1号甲の打ち上げを実施。搭載された人工衛星は、「和徳二号A,B」「天儀16,17号」「天啓四号A,B」の6個。これらの衛星は、環境情報の計測や緊急時の通信の強化、災害時の緊急監視などに用いられます。 なお、中国メディアによると、太原衛星発射センターによる6時間以内で2度のロケット発射は、中国の宇宙開発において新

    中国、快舟1号甲の打ち上げ成功。同じ発射場で6時間内に2度の実施
  • ジュラ紀の恐竜足跡化石、避暑山荘で多数発見 中国・河北省

    河北省承徳市で発見された、保存状態が最も良い肉恐竜の足跡化石(組み合わせ写真)。(c)Xinhua News 【12月10日 Xinhua News】中国河北省(Hebei)承徳市(Chengde)文物局と中国地質大学(北京)は6日、「避暑山荘の恐竜足跡に関する研究が得た重大成果」をテーマとした共同記者会見を行い、同市にある清代の離宮、避暑山荘とその周辺の寺院の敷地から、完全な状態で保存されたジュラ紀の恐竜の足跡化石を多数発見したと発表した。この発見は、恐竜の進化や地球の気候変動を研究する上で重要な価値を持つという。 中国、米国、オーストラリアの科学者は、彼らの研究チームが同省承徳地区の恐竜足跡を調査した結果、大部分の足跡化石は避暑山荘の敷地内に分布していると明らかにした。 詳細な調査によると、同地区ではデイノニコサウルス類、ユーブロンテス、グラレーター、コリアナオルニスなど複数種の恐竜

    ジュラ紀の恐竜足跡化石、避暑山荘で多数発見 中国・河北省
  • 【化石】恐竜の羽毛を食べていた昆虫 | Nature Communications | Nature Portfolio

    シラミの現生種に似た昆虫が羽毛恐竜に寄生していた可能性を示唆する研究論文が、今週発表される。今回発見された新属新種の昆虫Mesophthirus engeliは、部分的に損傷した恐竜の羽毛と共に約1億年前の琥珀の中から発見された。 中生代の化石記録(2億5000万~6500万年前)には数々の空白部分があるため、昆虫が羽毛を摂する行動の起源と進化は未解明のままになっている。血液を摂取する昆虫は、ジュラ紀(2億100万~1億4500万年前)と白亜紀(1億4500万~6600万年前)のものが見つかっている。これらの時代には、羽毛恐竜が数多く生息していたが、その羽毛を摂していた可能性のある昆虫は、これまで報告されていなかった。 今回、Dong Ren、Chungkun Shihたちの研究グループは、ミャンマー北部のカチン州で出土した2個の琥珀の中に2の恐竜の羽毛とともに保存された状態で見つか

    【化石】恐竜の羽毛を食べていた昆虫 | Nature Communications | Nature Portfolio
  • 【生物工学】DNA記憶を持つ物質がウサギの設計図を記憶する | Nature Biotechnology | Nature Portfolio

    合成DNAにコードされたウサギの設計図を含む材料を使って、3Dプリンターでウサギを作製したことを報告する論文が掲載される。元のウサギに埋め込まれたDNAは解読され、5世代にわたってウサギの複製に用いられた。 世界のデータ量が増大するにつれ、ハードディスクや磁気テープといった従来のデータストレージアーキテクチャーでは、データ要件に対応するのが次第に難しくなってきている。こういったデバイスは限界に達していることから、DNAがデータの長期保存の解決策になるのではないかと考えられている。以前の研究で、DNAの耐久性や保存できる情報量の多さが明らかにされたが、今回、その耐久性を予想もしなかった形で活用するDNA保存の応用例が見つかった。 Yaniv Erlich、Robert Grassたちのチームは、「物のDNA」というストレージアーキテクチャを開発し、変化しない記憶を持つ物質を作製した。この方法

    【生物工学】DNA記憶を持つ物質がウサギの設計図を記憶する | Nature Biotechnology | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2019/12/11
    データストレージとしてのDNA/「スタンフォードバニー」(ウサギの3DCGモデル)のデータをDNAに保存し、それをもとに3Dプリンタで作成し、そこから断片を採ってそのデータでさらに複製を繰り返すことに成功
  • 【社会】米国における「逆人種差別」の認識 | Nature Human Behaviour | Nature Portfolio

    米国人は一般に、黒人に対する人種差別の減少が白人に対する偏見の増加につながると考えていないことを報告する論文が掲載される。今回の研究から、黒人と白人の双方の米国人について差別が経時的に減少していることをが示された。しかし、黒人と白人の間に見られる、差別に関するギャップの大きさに対する認識は、人種や支持政党によって異なっていた。 西洋諸国に広がる政治的分極化と極右的な運動の高まりの一因は、非白人を優遇しているとされる社会において白人が差別に直面しているという考えにあると考えられている。最近の実験的研究で、一部の白人米国人は、黒人に対する差別の減少が白人に対する差別の高まりを伴っていると考えていることが示唆された(ある種のゼロ・サム思考)。しかしながら、これまでの研究は小規模で、米国民の代表するものではなく、こうしたゼロ・サム的考えがどれほど広まっているかは不明であった。 Megan Earl

    【社会】米国における「逆人種差別」の認識 | Nature Human Behaviour | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2019/12/11
    黒人への差別が減ることで逆に白人の差別が増えるという「逆差別」があるという考えは、(過去に報告されたのとは違い)広まっていない
  • 『Cocoro Magical』という曲について思うこと - p_jimmy’s blog

    初めまして、jimmyと申します。 今回は、ありがたいことにこちらの企画で記事を書かせていただくことになりましたので、張り切って書かせていただきたいと思います。 adventar.org さて、題名にも書かせてもらった通り、今回は私がナナシスで"1番"好きな曲である 『Cocoro Magical』という曲について、私見多めで語ります。 open.spotify.com 支配人なら必ず知っているライブの鉄板曲なわけですが、 個人的な話、ライブでやってくれたかどうかで帰り道のテンションが変わります(笑) と冗談はさておき、 今のところ主要ライブのほとんどのセトリに名を連ねているので私の心は穏やかです。 (冗談じゃないやんけ!) ↓セトリをLunruさんという方がまとめてらっしゃいましたので参考に。 ナナシスの全ライブ・セットリスト - Memory in the Blue Sky そんな『C

    『Cocoro Magical』という曲について思うこと - p_jimmy’s blog
    sakstyle
    sakstyle 2019/12/11
    #ナナシスAC アドベントカレンダー11日目 ココマジ!