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2021年7月30日のブックマーク (12件)

  • 太陽系外縁部から移動してきた?「非常に赤い小惑星」が小惑星帯に存在することを発見

    【▲ 岩石や塵を含む小惑星帯を描いた想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech/T. Pyle)】宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所(JAXA/ISAS)の長谷川直氏ら国際研究グループは、火星と木星の間に位置する小惑星帯に、スペクトル(波長ごとの電磁波の強さ)が非常に赤い特徴を持つ小惑星が2つ存在することが明らかになったとする研究成果を発表しました。研究グループは、この2つの小惑星から初期の太陽系外縁部の情報が手に入る可能性があるとして注目しています。 ■探査すれば初期の太陽系外縁部の情報が小惑星帯で得られる可能性初期の太陽系にはガスや塵でできた原始惑星系円盤が存在しており、そのなかで塵が集まって微惑星が形成され、微惑星どうしが衝突・合体して原始惑星へ成長したとみられています。研究グループによると、小惑星帯に存在する直径100km以上の小惑星は太陽系初期に形成された微惑星の

    太陽系外縁部から移動してきた?「非常に赤い小惑星」が小惑星帯に存在することを発見
    sakstyle
    sakstyle 2021/07/30
    「JAXA/ISASの長谷川直氏ら国際研究グループ」有機物に覆われている可能性。太陽系外縁まで行かずとも初期外縁の情報が得られる可能性。惑星系形成理論の解明につながる
  • NASA、新型宇宙船打ち上げを延期 ISSでのトラブル受け

    米航空宇宙局(NASA)は29日、米ボーイングの新型宇宙船「CST-100スターライナー」の試験打ち上げを延期すると発表した。写真はロケットに搭載され打ち上げを待つ同宇宙船。同日、米フロリダのケネディー宇宙センターで撮影。(2021年 ロイター/Joe Skipper) [29日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)は29日、米ボーイングの新型宇宙船「CST-100スターライナー」の試験打ち上げを延期すると発表した。国際宇宙ステーション(ISS)にこの日連結したロシアの実験棟「ナウカ」が予定外にエンジンを噴射し、ステーションが傾くトラブルが生じたのを受けた。 スターライナーは30日に米フロリダ州ケネディ―宇宙センターからボーイングと米ロッキード・マーチンの合弁会社の大型ロケット「アトラスV」を使って打ち上げられる予定だったが、打ち上げは8月3日に延期された。

    NASA、新型宇宙船打ち上げを延期 ISSでのトラブル受け
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    sakstyle 2021/07/30
    スターライナー「8月3日に延期」
  • 国際宇宙ステーション、一時制御不能に ロシア実験棟が想定外のエンジン噴射

    ワシントンDC(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は29日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしたロシアの新しい実験棟「ナウカ」が想定外のエンジン噴射を行ってISSとの間で「綱引き」状態となり、一時的にISSの姿勢が制御できなくなったと発表した。 ナウカはロシア国営宇宙企業ロスコスモスが先週打ち上げた実験棟。米国時間の29日午前、ISSにドッキングした後に誤ってエンジンを噴射した。 この影響で1時間ほどISSの姿勢が制御できなくなり、ISSに滞在している宇宙飛行士7人と地上の管制塔との通信が11分間にわたって途絶。NASAは「宇宙船非常事態」を宣言した。 現在はNASAとロスコスモスが共同で捜査を行っている。 NASAのISS計画責任者ジョエル・モンタルバーノ氏は、宇宙飛行士が危険にさらされる事態にはならなかったと強調し、ISSのダメージも確認されていないとした。しかしテキサス州ヒ

    国際宇宙ステーション、一時制御不能に ロシア実験棟が想定外のエンジン噴射
  • 動画:ロシア実験棟「ナウカ」、ISSとドッキング 直後にハプニングも

    【7月30日 AFP】ロシアは29日、同国の実験棟「ナウカ(Nauka)」が国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功したと発表した。ドッキング直後、推進装置の誤作動によって一時的にISS全体が傾くハプニングもあった。 ナウカの打ち上げは当初、2007年に予定されていたが、さまざまな理由で繰り返し延期され、14年遅れでようやく実現した。 ドッキングから数時間後、ナウカのスラスタ(推進装置)が突然作動。ISSに滞在する宇宙飛行士らは、ロシア区画のスラスタを噴射して対応した。 米航空宇宙局(NASA)は、「(ナウカが)意図せず予期せぬ形で噴射を開始し、ISSの姿勢が45度傾いた」とツイッター(Twitter)で発表。「復帰作業で姿勢は戻り、乗組員に危険はない」 NASA有人宇宙飛行部門責任者のキャシー・リーダース(Kathy Lueders)氏は記者会見で、この事態を「非常にエキサイテ

    動画:ロシア実験棟「ナウカ」、ISSとドッキング 直後にハプニングも
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    sakstyle 2021/07/30
    「ナウカの打ち上げは当初、2007年に予定されていたが、さまざまな理由で繰り返し延期され、14年遅れでようやく実現」
  • ボーイングのスターライナー宇宙船、無人飛行試験を7月31日に実施へ 打ち上げ準備進む

    NASAとボーイング社は、日時間7月31日(土)午前3時53分に新型の有人宇宙船「CST-100 Starliner(スターライナー)」の無人軌道飛行試験(OFT-2)を実施すると発表しました。 この試験は無人で行われる予定で、有人飛行に向けた最終試験となります。成功すれば次の打ち上げで、宇宙飛行士がいよいよ搭乗する可能性があります。このミッションでは、スターライナーの打ち上げ、軌道投入、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキング、地球への再突入、着陸の各段階の試験とデータ収集を実施します。宇宙船の打ち上げは、アメリカ・フロリダ州にあるケープカナベラル宇宙軍基地第41番発射台からULA(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス)のアトラスVロケットを使用して行われる見込みです。なお、打ち上げの時間は当日の天候や機器の調整などで変更となる場合があります。 【▲ アトラスVロケットの先端に取り

    ボーイングのスターライナー宇宙船、無人飛行試験を7月31日に実施へ 打ち上げ準備進む
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    sakstyle 2021/07/30
    ナウカによるトラブルが起きる前の記事/「スターライナー宇宙船はNASAの商業乗員プログラム(Commercial Crew Program)の一環として、ボーイング社とNASAが共同開発」「同時期に選定された」のがクルードラゴン
  • 木星の衛星ガニメデの希薄な大気に水蒸気が存在する証拠を発見、ハッブルによる観測成果

    【▲ 木星(奥)と衛星ガニメデ(手前)を描いた想像図(Credit: ESA/Hubble, M. Garlick)】スウェーデン王立工科大学(KTH)のLorenz Roth氏らの研究グループは、「ハッブル」宇宙望遠鏡による木星の衛星ガニメデの観測データを分析した結果、ガニメデの希薄な大気に水蒸気が存在する証拠が初めて明らかになったとする研究成果を発表しました。 直径5268kmのガニメデは既知の天体としては太陽系で9番目に大きく、惑星である水星(直径4880km)よりも大きな衛星です。ガニメデは独自の磁場を持つことが明らかになっており、その内部は氷、岩石、鉄が分化した層状の構造を成していると考えられています。先日はアメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「ジュノー(Juno)」がガニメデのフライバイを実施し、20年ぶりの近距離から観測を行いました。 関連:木星とガニメデに大接近!探査

    木星の衛星ガニメデの希薄な大気に水蒸気が存在する証拠を発見、ハッブルによる観測成果
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    sakstyle 2021/07/30
    ジュノーのフライバイ観測で。/表面の氷が赤道付近で正午を迎えた地域では水蒸気に昇華しているとみられる。
  • 8億9000年前、酸素が少ない時代を生きた「最古の動物化石」を発見か - ナゾロジー

    sakstyle
    sakstyle 2021/07/30
    シアノバクテリアによる微生物礁化石を調べている時に発見。酸化イベント前だけど、シアノバクテリア礁が酸素の供給源だったかもしれない可能性もある、と。
  • Cosmic Legacy: Retired Space Telescope Reveals ‘Hot Jupiter' Secrets - NASA Science

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    sakstyle 2021/07/30
    スピッツァー望遠鏡のデータを元にホットジュピターを統計的に分析。Cooler,Hot,Ultra Hotの3グループに分類。Coolerには(予想外に)メタンがないこと、Ultra Hotには鉛直混合が見られることなどが分かった。
  • SwRI team zeroes in on source of the impactor that wiped out the dinosaurs

    sakstyle
    sakstyle 2021/07/30
    サウスウエスト研究所・NASAのスパコン。恐竜絶滅を引き起こしたサイズの隕石は、小惑星帯の外半分から、従来考えられていたよりも高い頻度で地球に来ることが判明。
  • 進化:地球上最古の動物を示す証拠かもしれない | Nature | Nature Portfolio

    古代の岩礁の中に海綿動物のような構造体が特定され、海綿動物が早ければ8億9000万年前から海洋に生息していたと考えられることを報告する論文が、Nature に掲載される。この知見の妥当性が確認されれば、この化石は、これまで知られている中で最古の動物の体化石となり、その次に古い、議論の余地のない海綿動物の化石を約3億5000万年さかのぼることになる。 海綿動物は単純な動物で、現生海綿動物から得られた遺伝学的証拠から、海綿動物が新原生代初期(10億~5億4100万年前)に出現したことが示唆されている。しかし、この時代の海綿動物の体化石は見つかっていない。 今回、Elizabeth Turnerは、カナダ北西部の8億9000万年前の岩礁から採取された岩石試料を調べた。この岩礁は、炭酸カルシウムを析出する細菌類によって形成された。この岩石試料の中に、方解石の結晶を含み、それに囲まれた管状構造体の分

    進化:地球上最古の動物を示す証拠かもしれない | Nature | Nature Portfolio
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    sakstyle 2021/07/30
    8億9000万年前の海綿動物化石。「初期の動物の進化がこの酸素化事象とは無関係に起こったこと、そして初期の動物が7億2000万~6億3500万年前に起こった厳しい氷河期を生き延びたことを意味している可能性」
  • 火星の核は予想以上に大きかった、続々明らかになる内部構造

    NASAの火星探査機インサイトは、2019年初頭から地震計を使って、火星の内部構造を理解するために必要なデータを集めている。その結果、火星の核の大きさだけでなく、地殻やマントルについても詳しいことがわかってきた。(PHOTOGRAPH BY NASA/CALTECH) 火星内部には予想以上に大きな核が潜んでいることが、NASAの火星探査機「インサイト」の測定データによって明らかになった。 2018年に火星に着陸したインサイトは、高感度の地震計を搭載している。人類が初めて他の惑星に送り込んだ地震計だ。今回、そのデータを解析し、火星の内部構造に迫った3つの研究成果が、7月22日付けの学術誌「サイエンス」に発表された。(参考記事:「火星着陸へ、NASAの探査機インサイトを解説」) 内部構造から見える火星の成り立ち 地中を伝わる地震波は、これまでも地球の内部構造を知るために利用されてきた。異なる構

    火星の核は予想以上に大きかった、続々明らかになる内部構造
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    sakstyle 2021/07/30
    インサイト地震計から、火星の核が予測よりわずかに大きいことが判明。下部マントルが形成されていないことも示され、火星の核が冷えやすかった原因とみられる。核大きさ測定は地球(1900s)、月(2011)に続く3例目
  • 「ブラックホールの向こう」からの光が初めて観測される

    ブラックホールは、強力な重力により光でさえ飲み込んでしまう天体なので、当然ブラックホールの後ろも観測できないはずです。ところが、この直感に反して「ブラックホールの向こうから放射された光線」が観測されたとの論文が、2021年7月28日に発表されました。論文によるとこの現象は、アインシュタインによって予言されながらもこれまで確認されたことがなかったものとのことです。 Light bending and X-ray echoes from behind a supermassive black hole | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-021-03667-0 First detection of light from behind a black hole | Stanford News https://news.stanford.

    「ブラックホールの向こう」からの光が初めて観測される
    sakstyle
    sakstyle 2021/07/30
    ブラックホールのコロナがX線フレアを放出、それが降着円盤のあちこちで反射、ブラックホールの重力で歪み、地球から見て反対側の反射も観測。https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/108700