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2021年8月24日のブックマーク (5件)

  • MMX探査機は火星微生物の“死骸”を持ち帰られるか? JAXAが可能性を検討

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月19日、2024年度の打ち上げを予定している「火星衛星探査計画」(MMX)に関するオンライン記者説明会を開催した。MMXは、火星衛星・フォボスからのサンプルリターンを目指す計画である。地球への帰還は2029年度を予定しており、火星圏からのサンプル採取は、実現すれば世界初となる。 フォボス表面でサンプルを採取するMMX探査機のイメージ (C)JAXA フォボスの起源については、「捕獲小惑星説」と「巨大衝突説」があり、まだ結論は出ていない。もし前者であれば、D型小惑星に多く含まれる有機物など始原物質の採取が期待できるし、後者であれば、太古の火星物質を獲得できる。どちらでも意義は大きく、さらにこの2説の論争に決着を付けることもできるはずだ。 また現在、火星探査は世界的に注目されており、各国が探査機を送り出している。MMXが着陸するのは衛星ではあるが、フォボス

    MMX探査機は火星微生物の“死骸”を持ち帰られるか? JAXAが可能性を検討
    sakstyle
    sakstyle 2021/08/24
    フォボス表土の0.1%は火星由来。パーサヴィアランスよりも早く火星サンプルリターンができるかもしれない、と
  • 名大とJAXA、「デトネーションエンジン」の宇宙飛行実証に成功

    名古屋大学(名大)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月19日、衝撃波に伴って化学反応による熱解放が行われることで、可燃性ガスを高速燃焼させることができる「デトネーション」現象を利用した次世代のロケット・宇宙機用エンジン「デトネーションエンジン」の宇宙飛行実証に成功したことを発表した。 ノズル後方に搭載されたカメラにより撮影された、回転デトネーションエンジンが宇宙空間において作動した瞬間の様子。オレンジ色に光っているノズルが、二重円筒型の回転デトネーションエンジンの燃焼器部分。今回の推力は約500N。この画像データを含む各種データは、展開型エアロシェルを有する大気圏再突入カプセルRATSによって洋上回収された (C)名古屋大学、JAXA (出所:名大プレスリリースPDF) デトネーションエンジンのシステム全体像 (C)名古屋大学 (出所:名大プレスリリースPDF) 室蘭工大の白老試験場に

    名大とJAXA、「デトネーションエンジン」の宇宙飛行実証に成功
    sakstyle
    sakstyle 2021/08/24
    「宇宙用エンジンを高性能化しつつ軽量化を図ることができることから、デトネーションエンジンの実用化を目指した研究が盛んに行われている」デトネーション=「爆轟」あるいは「極超音速燃焼」と呼ばれる燃焼現象
  • 絶滅した巨大カメの卵を発見、中の子ガメから特定

    中国で発見された卵の化石は、中に眠っていた子の骨格から、絶滅した巨大なカメのものと判明した。 (ILLUSTRATION BY MASATO HATTORI) 2018年夏、中国河南省のある農家で、古生物学者の韓 鳳祿(ハン・フェングル)氏と江 海水(ジアン・ハイシュイ)氏は、丸みを帯びた岩石が詰まった箱をのぞきこんでいた。この地域は恐竜の卵が出土することで知られ、農家の主は自宅近くで化石を収集していた。 収集品の中で、一つの球形の石が学者たちの目を引いた。ビリヤードのボールのような見た目で、これまで見た恐竜の卵とも違っていた。(参考記事:「史上最多、215個の翼竜の卵を発見、中国」) 武漢の中国地質大学を研究拠点とするハン氏とジアン氏は、当初、その卵が新種の恐竜のものかもしれないと考え、慎重に調べた。その結果、もっと希少な卵であることが判明した。絶滅した巨大ガメの卵だったのだ。 2021

    絶滅した巨大カメの卵を発見、中の子ガメから特定
    sakstyle
    sakstyle 2021/08/24
    中国河南省から、白亜紀、ナンシュンケリス科の陸生ガメ「甲羅の長さは平均的な人間の身長ほど」の巨大カメ。卵内をCTスキャンし3D化して組み立て/卵殻が非常に頑丈。理由はまだ不明。
  • ティラノサウルス 下あご先“触覚センサー”か 福井県立大研究 | NHKニュース

    福井県立大学恐竜学研究所の研究グループは、肉恐竜のティラノサウルスの下あごの骨の化石の内部構造をCTスキャンを使って詳しく分析したところ、神経が高度に発達し、あご先が「触覚センサー」のような役割を担っていた可能性が高いとする研究結果を発表しました。 福井県立大学恐竜学研究所の河部壮一郎准教授を中心とする研究グループは、ティラノサウルスの下あごの骨の化石の内部構造をCTスキャンを使って3次元的に復元し、詳しく分析しました。 その結果、血管や神経が通る管がほかの恐竜よりも複雑に枝分かれしていて、特にあご先が発達していたことがわかったということです。 このことから、ティラノサウルスの下あごは神経が高度に発達し、あご先が「触覚センサー」のような役割を担っていた可能性が高いということで、研究グループでは、動物をべる際に骨と肉を区別して肉だけをべたり、子どもをあごでくわえて持ち上げたりといった動

    ティラノサウルス 下あご先“触覚センサー”か 福井県立大研究 | NHKニュース
  • 効くのか?効かないのか? イベルメクチン コロナ治療に効果は… | NHKニュース

    寄生虫が原因で失明などが引き起こされる感染症の特効薬「イベルメクチン」。新型コロナウイルスの患者にも有効な可能性があるとする情報が東京都医師会の会長や一部の医師などから出されています。 しかし各国の保健当局やWHO=世界保健機関、メーカーなどは、これまでのところ臨床試験で有効性は明確に示されていないとしています。「イベルメクチン」をめぐる最新の情報をまとめました。 イベルメクチンとは? イベルメクチンは、ノーベル医学・生理学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授の研究をもとに開発された飲み薬で、寄生虫によって失明やリンパ管の腫れが引き起こされる病気の特効薬として、アフリカ諸国を中心に世界中で使われています。 日国内では皮膚に激しいかゆみが出る「疥癬(かいせん)」などの治療薬として承認されていて、細胞を使った実験で去年、新型コロナウイルスの増殖を抑える効果があるとする結果が出されたことか

    効くのか?効かないのか? イベルメクチン コロナ治療に効果は… | NHKニュース
    sakstyle
    sakstyle 2021/08/24
    去年ならまだしも、既に他に承認薬もあるのにこれの信者がまだいる理由が(どう報じられてきたのかをよく知らないせいもあり)いまいちよく分からん