タグ

2022年9月29日のブックマーク (7件)

  • 化石:大量出土したシルル紀の魚類化石が示す有顎脊椎動物の台頭 | Nature | Nature Portfolio

    中国南部で新たに発見された前期シルル紀(約4億3900万~4億3600万年前)の2つの化石層で出土した保存状態の良い魚類化石のコレクションが、有顎動物の初期の放散と多様化に関する新たな識見をもたらしている。この研究知見は、今週、Nature に掲載される4編の論文に示されており、これらの論文では、魚類の新種が明らかにされ、有顎脊椎動物の最古の歯についての記述がある。 有顎脊椎動物(顎口類としても知られている)は、ヒトを含む現生脊椎動物の99.8%以上を占めており、約4億5000万年前に出現したと考えられている。しかし、この時代の化石証拠は少なく、有顎脊椎動物の初期進化史を再構築することは難しい。顎関節を持つ有顎魚類については、約4億2500万年前の化石が、これまでに確認された最古のものとなっている。 Min Zhuたちの論文には、中国南部の重慶で見つかった前期シルル紀の極めて保存状態の良好

    化石:大量出土したシルル紀の魚類化石が示す有顎脊椎動物の台頭 | Nature | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2022/09/29
    中国・重慶/板皮類(最古の既知の有顎脊椎動物である先史時代の甲冑魚類の絶滅分類群)や軟骨魚類(サメやエイなどの軟骨魚の分類群)などの化石
  • 【解説】NASA探査機が小惑星に命中、史上初の地球防衛実験

    衝突の直前、小惑星ディモルフォスに接近する探査機DARTからの眺め。(PHOTOGRAPH BY NASA TV) 地球から約1100万キロ離れた場所で、時速2万2000キロ超で進む探査機が、はるか昔から宇宙空間を漂っていた小惑星に激突した。 NASAの探査機「DART(二重小惑星軌道変更実験)」と、直径約160メートルの小惑星「ディモルフォス」は、日時間の27日午前8時14分頃に衝突し、人間が意図的に天体の軌道を変更させた初めての事例となった。これはまた、いつの日か地球に衝突する小惑星の軌道をそらすために活用できる大胆な地球防衛戦略の初めての実験でもある。 科学者らは、惑星規模の大量絶滅を引き起こすほど大きな小惑星が地球に向かってくることは、今後少なくとも100年間はないと確信している(それ以降は軌道の予測が難しくなる)。しかし、より小規模な、都市を破壊できる程度の隕石が突然宇宙からや

    【解説】NASA探査機が小惑星に命中、史上初の地球防衛実験
  • 新型コロナのパンデミックは終わった? 専門家の見解は

    2022年8月29日、パレスチナのガザ市にあるパレスチナ難民のためのアルシャティキャンプで、ウイルスを描いた壁画と新型コロナウイルスの予防策を促すメッセージの前を三輪車で通り過ぎる少年。(PHOTOGRAPH BY MAJDI FATH, NURPHOTO/GETTY IMAGES) 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う制限と義務が課されてから2年半以上たち、多くの人々がパンデミック(感染症の世界的大流行)の終わりを知らせる公式の宣言を切望している。最近のニュースを見て「ついにその時が来たか」と思った人も多いだろう。 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2022年9月14日の記者会見で、パンデミックの終わりが視野に入ってきたと述べた。数日後、バイデン米大統領は米CBSのテレビ番組「60ミニッツ」のインタビューで「パンデミックは終わりました」と宣言した。一方でバイデン氏は「私たちはまだ新

    新型コロナのパンデミックは終わった? 専門家の見解は
  • SkyDrive、空飛ぶクルマの商用機「SD-05」のデザインを公開

    SkyDrive(スカイドライブ)は9月26日、2025年の大阪・関西万博開催時に、大阪ベイエリアでのエアタクシーサービス開始を目指して、現在、設計開発中のエアモビリティの商用機「SkyDrive式SD-05型(SD-05)」のデザインを発表した。 SD-05は、eVTOL(電動垂直離着陸機)と呼ばれる、パイロット1名とパッセンジャー1名の2名で登場できるコンパクトな航空機として開発されている。いわば、人が2人乗れるドローンである。パイロットが操縦するが、コンピュータ制御によるアシストにより、飛行を安定させる仕組みだ。最大航続距離は約10km、最高巡航速度は時速100kmとして開発中だという。 これまで、SkyDriveでは1人乗りの有人機「SD-03」を試作しており、同機と同様に、新ジャンルの移動手段にふさわしい「プログレッシブ」(先駆性・先進性)をキーワードに、デザインを進めたという。

    SkyDrive、空飛ぶクルマの商用機「SD-05」のデザインを公開
    sakstyle
    sakstyle 2022/09/29
    大阪万博でのエアタクシーサービス開始を目指す。2人乗りの電動VTOL。国交省の空飛ぶクルマの型式証明取得を目指す。ベイエリアで既存の公共交通よりショートカットができる、電動なのでヘリより静か
  • 近未来テクノロジー見聞録(200) 福井県立大学が国内初となる恐竜学部(仮称)設置へ!

    2022年9月、福井県立大学は、国内初となる恐竜学部(仮称)を設置すると発表した。恐竜学部という名称はまだ未決定のようだが、2025年4月に設置されるようだ。では、この恐竜学部ではどのようなことが学べるのだろうか。今回は、そんな話題について紹介したいと思う。 「恐竜王国」福井に国内初の恐竜学部設置へ 今回発表された恐竜学部については、正式名称や学部で学べることはまだ決定しておらず、変更の可能性もあるというが、とてもワクワクする話題だ。この恐竜学部は2025年4月の設置を目指しているという。 福井といえば、恐竜を思い浮かべる方も多いだろう。日で見つかっている恐竜化石の8割近くは福井県で見つかっているからだ。福井駅には恐竜のロボットもあるし、県内には福井県立恐竜博物館だってある。恐竜王国なんていう呼び名もあるくらいだ。 福井県立大学によると、予定も含めて現時点でわかっていることとして、学部の

    近未来テクノロジー見聞録(200) 福井県立大学が国内初となる恐竜学部(仮称)設置へ!
  • リュウグウ母天体の内部に海があった? 小惑星サンプルから液体の水を発見

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月23日、小惑星探査機「はやぶさ2」の新たな研究成果を発表した。同探査機が地球に持ち帰ったサンプルの17粒子を、化学的・物理的手法により分析。リュウグウ母天体の形成から破壊までの歴史を明らかにし、サンプルの物性値まで組み込んだシミュレーション上で、再現することに成功した。 また、サンプル中の結晶内部にあった微小な隙間から、液体の水を発見。これは、リュウグウ母天体内部に大量に存在した水が閉じ込められたものと見られるという。これまで、水は水酸基(OH)を持つ含水鉱物の形で存在することが分かっていたが、ほんの微量とはいえ、現在のリュウグウにも液体の水があったというのは驚きだ。 研究成果について報告した東北大学 大学院jjj理学研究科 地学専攻の中村智樹教授 ここまで分かった母天体の進化の歴史 この研究成果は、初期分析チームの1つである「石の物質」分析チームが行

    リュウグウ母天体の内部に海があった? 小惑星サンプルから液体の水を発見
    sakstyle
    sakstyle 2022/09/29
    太陽系外縁の極低温環境で集積、アルミニウム26の崩壊熱により氷が解け炭酸水となった。pH9程度/銅と硫黄のサンゴのような結晶/高温形成粒子も発見、初期の太陽系での物質移動を示唆するが、そのメカニズムは不明
  • ペンで書き込める「Kindle Scribe」登場。47980円

    ペンで書き込める「Kindle Scribe」登場。47980円
    sakstyle
    sakstyle 2022/09/29