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ブックマーク / nazology.kusuguru.co.jp (26)

  • 8億年前の単純な生物に「脳細胞」の起源があると判明! - ナゾロジー

    カンブリア紀やエディアカラ紀よりも遥かに前の時代です。 スペインのゲノム制御センター(CRG)で行われた研究により、ニューロンの起源となる細胞が約8億年前に生きていた単純な多細胞動物「平板動物」に存在していたことが示されました。 平板動物は脳も筋肉も消化器官も持たない「最も単純な動物」であり、形もドロドロとした不定形となっています。 しかし研究者たちが平板動物を構成する細胞を詳しく分析したところ、神経ペプチドを放出して他の細胞の運動を制御している、ニューロンに極めてよく似た細胞が存在することがわかりました。 研究者たちは平板動物で発見されたニューロンそっくりの細胞は、脊椎動物や昆虫、ヒトデやクラゲなどさまざまな種でみられるニューロンの起源であると述べています。 8億年前と言えばカンブリア爆発が起きたカンブリア紀(5億4200万年~4億8830万年前)や、アヴァロン爆発が起きたエディアカラ紀

    8億年前の単純な生物に「脳細胞」の起源があると判明! - ナゾロジー
    sakstyle
    sakstyle 2023/09/22
    8億年前(クライジェニオン紀)に分岐した平板動物に神経ペプチドを放出する細胞が発見される。電気信号ではなく化学信号による情報伝達機能の起源か
  • ストックホルム症候群は存在しない?有名な心理学用語の裏に隠れた事実とは? - ナゾロジー

    人質となったはずの被害者が誘拐犯やテロリストに共感し、その犯人と強い絆を感じることがあるとしたら…。 そんな不思議な心の動き、それが「ストックホルム症候群」と呼ばれる現象です。この不可解な心理状態の背後には、人間の感情や生存能が複雑に絡み合っています。 しかし、この現象を最初に経験したとされる人物の体験には、誤解があるとも指摘されており、専門家の中にはストックホルム症候群の存在自体を疑問視している人もいます。 記事では、そんなストックホルム症候群の謎について、この問題の起源となった実際の事件を振り返りながら迫ります。

    ストックホルム症候群は存在しない?有名な心理学用語の裏に隠れた事実とは? - ナゾロジー
    sakstyle
    sakstyle 2023/08/29
    へえ。警察への不信や批判的な態度が、犯人への病的な同情とされてしまった、と
  • 人はなぜお化け屋敷に行くのか?自ら望んだ恐怖体験は気分改善の効果がある - ナゾロジー

    読者の皆さんはお化け屋敷やジョットコースターは好きですか? あえて怖い思いをしたくないと思う人もいるでしょうし、積極的にお化け屋敷などの恐怖や驚きを強く感じたいと考える人もいるはずです。 好きではない人の「恐怖を避けたい」という考えは簡単明白です。 しかし「なぜお化け屋敷やジェットコースターなどの恐怖体験を好む人がいるのか?」という問いに対して、科学者は疑問を持ち、心理的・神経的な観点から検討を行い、さまざまな仮説を述べてきました。 アメリカのピッツバーグ大学のマージー・カー氏(Margee Kerr)らの研究チームは、お化け屋敷を体験した後には、気分が改善し、脳の活動が落ち着くことを報告しています。 研究チームはこの現象を「自発的ネガティブ体験」と呼び、自分の意志で選んだ恐怖体験は気分を改善するなどの精神的なメリットがあるのだと述べています。 研究の詳細は、学術誌「Emotion」にて2

    人はなぜお化け屋敷に行くのか?自ら望んだ恐怖体験は気分改善の効果がある - ナゾロジー
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    sakstyle 2023/08/23
    美学にとって重要な知見では?
  • 太陽系最大の火山「オリンポス山」はかつて火星の海に浮かぶ島だった! - ナゾロジー

    火星の大地に聳える「オリンポス山(Olympus Mons)」は、太陽系最大の火山として有名です。 山の高さはエベレストの3倍に相当する約2万7000メートルに達します。 山頂にあるカルデラ(窪地)は深さ3.2キロ、長径80キロもあり、富士山がほぼ収まってしまうほどです。 そしてこのほど、仏パリ=サクレー大学(Université Paris-Saclay)、フランス国立科学研究センター (CNRS)の最新研究で、オリンポス山はかつて広大な火星の海に浮かぶ島だった可能性があることが判明しました。 地球ではあり得ない規模の超巨大な火山島だったのかもしれません。 研究の詳細は、2023年7月24日付で科学雑誌『Earth and Planetary Science Letters』に掲載されています。 The Biggest Volcano in The Solar System May On

    太陽系最大の火山「オリンポス山」はかつて火星の海に浮かぶ島だった! - ナゾロジー
    sakstyle
    sakstyle 2023/07/28
    「高さ約6kmの辺りに海が存在」「オリンポス山から約1500キロ離れた別のタルシス地域の火山「アルバ・パテラ」にも同様の特徴を確認」
  • 生命進化の爆発を促したのは「酸素」ではなかった、70年来の説に反証 - ナゾロジー

    酸素がなくても進化が起きていたようです。 デンマークのコペンハーゲン大学(KU)で行われた研究により、多細胞生物の爆発的な進化が起きた「アヴァロン爆発」と呼ばれる時代には、酸素はほとんど存在しなかったことが示されました。 これまで70年以上にわたり、高度な多細胞生物が進化するには、酸素レベルの増加が必要だったと考えられてきましたが、当時の鉱物を調べると期待していたような酸素レベルの増加が起きていませんでした。 酸素が無くても多細胞生物の進化が起きたという結果は、既存の生命進化の物語を大きく書き直すことになるでしょう。 研究内容の詳細は『Geobiology』にて掲載されました。

    生命進化の爆発を促したのは「酸素」ではなかった、70年来の説に反証 - ナゾロジー
    sakstyle
    sakstyle 2023/07/21
    オマーン、カナダ、中国南部で採取された鉱物の同位体比から、エディアカラの海洋酸素濃度は増加していなかった、と。うーん、今後の続報待ち
  • 4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー

    失われた太古の海洋世界がすっぽり丸ごと掘り当てられたようです。 中国科学アカデミー(CAS)、スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)らの国際研究チームはこのほど、英ウェールズにあるキャッスルバンク採石場にて、約4億6200万年前のオルドビス紀中期に当たる海洋生態系の化石群を発見したと発表しました。 これまでに170種以上の古生物の化石が見つかっており、そのほとんどが新種とのことです。 研究者らはこの驚くべき化石群を”海洋の小人世界(Marine Dwarf World)”と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年5月1日付で科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されました。 Middle Ordovician ‘marine dwarf world’ found in Castle Bank, Wales https://phys

    4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー
    sakstyle
    sakstyle 2023/05/08
    ウェールズから発見されたオルドビス紀生物群。170種以上発見されておりそのほとんどが新種!眼や脳、消化器官まで精巧に保存。今まで発見例が少なく、ギャップとなっていた時期を埋める発見
  • 土星衛星エンケラドゥスで地球外生命を探査する「ヘビ型ロボットEELS」をNASAが公開! - ナゾロジー

    氷の上や砂地、水中を回転して進むヘビ型探査ロボットエンケラドゥスは、いわゆる「土星の月」の1つです。 土星の周りを回っている62個の衛星のうち2番目であり、直径498kmと「地球の周りを回っている月」の7分の1ほどのサイズしかありません。 土星第2衛星エンケラドゥス。氷の下には内部海が広がっている / Credit:(左)NASA/JPL Photojournal(Wikipedia)_Enceladus、(右)NASA/JPL-Caltech(Wikipedia)_エンケラドゥスこのエンケラドゥスの表面は氷で覆われていますが、その表面のひび割れからは、有機物を含んだ水蒸気や氷が噴出していることが確認されており、分厚い氷の下には海があり、また火山のような熱エネルギーが存在していると考えられています。 そのためエンケラドゥスには生命に必要とされる有機物、熱源、水の3要素が全て揃っており、「地

    土星衛星エンケラドゥスで地球外生命を探査する「ヘビ型ロボットEELS」をNASAが公開! - ナゾロジー
  • 潮汐ロックを起こした系外惑星では「永遠の黄昏」の領域で生命が維持できると判明! - ナゾロジー

    永遠の光と闇の間に生命の息吹が芽生えているかもしれません。 米国のカリフォルニア大学で行われた研究によって、赤色矮星の近くを回る惑星の多くが惑星の中に帯状の居住可能区域を持つ可能性が示されました。 赤色矮星の近くを回る惑星の多くは、重力の影響で「潮汐ロック」という現象が起こり、片面が常に恒星に面した永遠の昼である一方、もう片面には永遠の夜が訪れます。 こうした惑星では昼側は暑さのせいで、夜側は寒さのせいで居住不可能となってしまいますが、それらの中間となる「ターミネーターゾーン(Terminator zones)」にある区域では、生命にとって丁度いい環境が保たれる可能性があります。 天文学におけるターミネーターゾーンとは、惑星の夕暮れの領域を指し、今回の場合はそれが「永遠の黄昏」と呼ぶべき状態になっています。 今回の研究は惑星規模の気候シミュレートを行い、どんな条件がそろえば、ターミネーター

    潮汐ロックを起こした系外惑星では「永遠の黄昏」の領域で生命が維持できると判明! - ナゾロジー
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/23
    潮汐ロックされている惑星でも、陸地が多い惑星なら、生命が居住可能な領域が出現しうる、と。カリフォルニア大学でのシミュレーション研究。
  • 寿命タイマーと考えられていた「テロメア」にまったく新しい機能が見つかる! - ナゾロジー

    DNAの末端にあるテロメアは細胞分裂のたびに短くなる特性から、ある種の寿命タイマーであると考えられていました。 しかし米国のノースカロライナ大学(UNC)で行われた研究により、染色体の先端にあるテロメアには、強力な活性を持つ2つの小さなタンパク質を生成可能であることが示されました。 この2つの小さなタンパク質は、一部のがん細胞やテロメア関連の遺伝疾患をもつ患者の細胞内に多く存在することが示唆されており、細胞の不調に応じて生産されるシグナル伝達の役割を果たしていると考えられます。 研究者たちは、テロメアが2つのシグナル伝達タンパク質をコードしている場合、がんや老化の仕組みや、細胞同士がどのように通信しているかについての、既存の常識がくつがえる可能性があると述べています。 しかし単調な繰り返し構造から成るテロメア(開始コドンを持たない)から、いったいどんな方法でタンパク質が作られたのでしょうか

    寿命タイマーと考えられていた「テロメア」にまったく新しい機能が見つかる! - ナゾロジー
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/03
    テロメアはタンパク質をコードしていないと思われてきたが、がんや炎症反応と関係するシグナル伝達タンパク質をコードしていた、と。
  • ラプトルの鉤爪は「獲物を切り裂く武器」ではなかった⁈ - ナゾロジー

    ヴェロキラプトルの鋭い鉤爪は、主にナイフのように獲物を切り裂くために使われていたというのがこれまで定説でした。 映画ジュラシックパークを見た人なら、主人公の古生物学者グラント博士がラプトルの爪の化石で子供の胸を裂く振りをして驚かすシーンを覚えているかもしれません。 しかし、新たな研究はラプトルの鋭い爪が相手を引き裂くためのものではなかった可能性を報告しています。 米ブリガムヤング大学(BYU)らの研究チームはこのほど、絶滅したラプトル類とよく似た鉤爪を持つ現生鳥類「アカノガンモドキ(学名:Cariama cristata)」の行動を詳しく調査。 その結果、鉤爪は主に攻撃用ではなく、獲物を地面に”ピン留め”する目的で使われていることが判明しました。 このことから、ヴェロキラプトルの鉤爪も「獲物の拘束」に使われた可能性があるようです。 研究の詳細は、2023年1月5日付で科学雑誌『Journa

    ラプトルの鉤爪は「獲物を切り裂く武器」ではなかった⁈ - ナゾロジー
    sakstyle
    sakstyle 2023/01/24
    同じような形のかぎ爪を持っている現生鳥類の行動から、主な用途は「獲物のピン留め」だった可能性/そもそも「「湾曲して丸みを帯びており、肉を切り裂くような切断には向いていない」とする研究報告も」
  • ”あるモノ”を変えるだけで「読書スピード」が簡単にアップすると判明! - ナゾロジー

    昨今の電子時代では、スマホやタブレット端末で読書をする機会が増えています。 しかし、「読みたいが増えるばかりで、なかなか読書量が追いつかない」という方も多いでしょう。 そんな中、米セントラルフロリダ大学(UCF)の研究により、内容の理解度は落とさずに、誰でも読むスピードを簡単に速められる方法が発見されました。 それは、文字のフォント(書体)を自分に合った形式に変えることです。 この方法により、読書速度は最大35%も速まることがわかりました。 研究の詳細は、2022年3月31日付で学術誌『ACM Transactions on Computer-Human Interaction (TOCHI)』に掲載されています。 Scientists Discover a Simple Trick To Boost Your Reading Speed by 35% While Maintaining

    ”あるモノ”を変えるだけで「読書スピード」が簡単にアップすると判明! - ナゾロジー
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    sakstyle 2022/08/18
    人によって読書速度を向上させる最適なフォントがあるらしい。「今回の研究は英語に焦点を当てたものであり、日本語において同様のことが言えるかどうか現在不明」
  • 南米アルゼンチンで「新種の小さな鎧竜」を発見! - ナゾロジー

    小さいけどタフな新種の鎧竜が発見されました。 アルゼンチン・マイモニデス大学(UMAI)の古生物学研究チームは、南米パタゴニアで、アンキロサウルスやステゴサウルスを代表とする「装盾類 (そうじゅんるい、Thyreophora)」の新種化石を発見したと発表。 「ジャカピル・カニウクラ(Jakapil kaniukura)」と命名された新種は、恐竜時代の最後に当たる白亜紀(約1億4500万〜6600万年前)に生息していたことがわかっています。 実は、装盾類のほとんどは、ジュラ紀(約2億130万〜1億4550万年前)の北米やヨーロッパで見つかっており、白亜紀の南米にいた鎧竜の発見は、きわめて珍しいものです。 研究の詳細は、2022年8月11日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。 Small, prickly dinosaur discovered in Sout

    南米アルゼンチンで「新種の小さな鎧竜」を発見! - ナゾロジー
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    sakstyle 2022/08/16
    ジャカピル・カニウクラ(Jakapil kaniukura)
  • 巨大隕石の衝突が大陸を作った有力な証拠を発見! - ナゾロジー

    巨大隕石は地球表面をへこませるのではなく盛り上げたようです。 オーストラリアのカーティン大学(Curtin University)で行われた研究によれば、地球上に存在する大陸の最も古い部分が、巨大隕石の衝突によって形成された証拠が発見された、とのこと。 大陸の核となる部分が火山など地球の内部からの力によって作られたか、隕石など地球の外部からの力によって作られたかは長年、熱い議論が交わされてきましたが、今回の研究により外部からの力である決定的な証拠が示されました。 しかし単純に考えれば、巨大隕石が命中した場所はヘコミができて海の底に沈みそうなものですが、なぜ逆に盛り上がって大陸になったのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年8月10日に『Nature』にて掲載されました。

    巨大隕石の衝突が大陸を作った有力な証拠を発見! - ナゾロジー
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    sakstyle 2022/08/15
    「地殻のジルコン結晶に含まれる酸素同位体の比率を調査「隕石落下によってできた地殻の穴を埋め戻してみたものの、埋め立てた部分の密度が低下してしまい、浮き上がって大陸核になった」
  • ティラノサウルスは噛みつきの衝撃で目玉が飛び出す恐れがあった!? - ナゾロジー

    ティラノサウルス(以下、Tレックス)は、地球が生んだ”史上最強の陸上生物”のひとつです。 大きなアゴから繰り出される噛みつきは、獲物の骨の髄まで砕いてしまうほど強烈なものでした。 しかし、そのような噛みつき力と引き換えに、Tレックスは目を小さくする必要があったようです。 英バーミンガム大学(University of Birmingham)はこのほど、中生代の化石を調べた研究で、咬合(こうごう)力の強い肉恐竜ほど、眼窩が細長く鍵穴のような形をしており、結果的に目が小さくなることを発見しました。 眼窩を鍵穴形にすることで、強烈な噛みつきの衝撃から頭蓋骨を守りやすくなるようです。 研究の詳細は、2022年8月11日付で科学雑誌『Communications Biology』に掲載されています。 Not just tiny arms: T. rex also had super small e

    ティラノサウルスは噛みつきの衝撃で目玉が飛び出す恐れがあった!? - ナゾロジー
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    sakstyle 2022/08/15
    眼窩が円形で眼球が大きかった場合のTレックスの復元イラストがギョロ目でかわいい(?)
  • 世界初、KDDIが「水空合体ドローン」を開発! - ナゾロジー

    ドローンによる遠隔操作技術は、幅広い分野で活用されています。 そして最近、携帯電話事業などを手掛ける日の大手通信電気会社「KDDI」が、日初のドローン専門メーカー「プロドローン」などと共同で、世界初の水空合体ドローンを開発しました。 これにより、海に設置された風力発電設備などの点検が、すべて遠隔操作で可能になります。 世界初の水空合体ドローン、遠隔での水中撮影に成功 https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/12/14/5593.html QYSEA & KDDI: World’s First Sea-to-Air Drone Redefines Offshore Operations https://www.qysea.com/media-center/qysea--kddi-worlds-first-sea-to-a

    世界初、KDDIが「水空合体ドローン」を開発! - ナゾロジー
  • 「肉食なのに歯がない」新種のクチバシ恐竜が発掘される - ナゾロジー

    ブラジル南部パラナ州にて、非常にめずらしい新種の恐竜化石が発見されました。 この恐竜は、約7000万年前の白亜紀後期に存在し、ノアサウルス科という肉類に属します。 ところが、ブラジル国立博物館(Brazil’s National Museum)の声明によると、肉類なのに歯がなく、代わりに「クチバシ」を持っているというのです。 一体どのような生活をしていたのか、研究者たちの注目を集めています。 研究は、11月18日付けで学術誌『Scientific Reports』に掲載されました。

    「肉食なのに歯がない」新種のクチバシ恐竜が発掘される - ナゾロジー
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    sakstyle 2021/12/10
    ナショジオの2021年の新種恐竜10種にあがっていたけどノーチェックだった奴。ブラジル。ケラトサウルス類なのに歯がないのが珍しいという奴
  • 「テラフォーミングされた火星」を人工磁場で守る!?壮大な計画 - ナゾロジー

    映画でもアニメでもネタにされるように、火星には非常に地球に近い部分があり、現在もっともテラフォーミングの可能性を持つ惑星です。 ただ、当然のことながら、現在の火星には地球と異なり大きく不足しているものがあります。 それが磁場の存在です。 火星はかつて地球同様に水を含んだ豊富な大気を持っていましたが、強力な磁場がないためにそれはどんどん吹き飛ばされてしまいました。 そこで火星を人工的な磁場で保護する研究が進められていますが、今回オックスフォード大学の研究チームが発表したのは、火星の月フォボスを利用して火星の周りに磁気のリングを形成させるという、かなりとんでもない計画です。 研究の詳細は、11月12日付でプレプリントサーバー『arXiv』に発表されています。

    「テラフォーミングされた火星」を人工磁場で守る!?壮大な計画 - ナゾロジー
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    sakstyle 2021/11/29
    「フォボスの表面の粒子をイオン化させ加速して放出することで、プラズマトーラスを形成するという方法」「SF作品を楽しむ際に役立つかもしれません。」
  • 極寒の南極で「空気中の水素をエサにして生きるバクテリア」を発見 - ナゾロジー

    エネルギーとして得るものが何もなく、乾燥して細胞を維持することさえ困難な環境にも数多くのバクテリアが存在しています。 彼らはいったいどうやって生きるためのエネルギーを得て、細胞を維持しているのでしょうか? 南アフリカのプレトリア大学(UP)の研究チームは、東南極の凍土に潜む451種類のバクテリアを調査し、そのほとんどが空気中の水素を燃料とし、副産物として水を生成していることを明らかにしました。 また遺伝子解析から、これらの細菌は10億年前にこのような形態に分岐したこともわかったといいます。 人間が水素をエネルギー源として活用し始めたのはつい最近のことですが、南極に住むバクテリアは10億年前からそれをしていたようです。 研究の詳細は、11月9日付で科学雑誌『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載されています。

    極寒の南極で「空気中の水素をエサにして生きるバクテリア」を発見 - ナゾロジー
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    sakstyle 2021/11/17
    南極の土壌細菌の多くが水素を使った化学合成細菌らしい。水素を燃焼させてるからエネルギーだけでなく水も得られる、と。
  • 植物はRNAを「手紙」にして隣人と会話していると判明! - ナゾロジー

    植物は情報をRNAに乗せてコミュニケーションしているようです。 イタリアのサンターナ大学院大学で行われた研究によれば、シロイヌナズナはRNAを分泌することで、隣のシロイヌナズナの遺伝子の働きかたを変えることができる、とのこと。 同種の植物同士がRNAを介して互いの生命活動に影響を与え合っていることが判明したのは、今回の研究が世界ではじめてになります。 植物が放出するRNAを解読できれば、植物の声をリアルタイムで聞き取る「植リンガル」とでも言うべきアプリ開発や開花時期の指示などが可能になるかもしれません。 研究内容の詳細は10月14日に『Nature Plants』にて公開されています。

    植物はRNAを「手紙」にして隣人と会話していると判明! - ナゾロジー
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    sakstyle 2021/10/27
    マイクロRNAが根と水を介して隣の個体にも
  • 子供は6歳まで「他人の記憶」を理解できないと判明! - ナゾロジー

    大人には他者の心を推察し、理解する能力があります。 「自分が楽しいから相手も楽しいはず」と考えるのではなく、「自分が楽しくても、相手は楽しくないかもしれない」と相手目線で考えられます。 これは「心の理論」と呼ばれており、「子供が4歳になるまでに獲得する」と知られてきました。 ところが、アメリカ・アリゾナ州立大学(ASU)心理学部に所属するウィリアム・ファブリシアス氏ら研究チームは、心の理論は6~7歳になるまで獲得されないと発表しました。 この新しい事実は、親や周囲の人が子供に過剰な要求をしないよう助けてくれるでしょう。 研究の詳細は、9月28日付の学術誌『Monographs of the Society for Research in Child Development』に掲載されました。 Children Do Not Understand Concept of Others Havi

    子供は6歳まで「他人の記憶」を理解できないと判明! - ナゾロジー
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    sakstyle 2021/10/04
    心の理論を獲得したかどうか調べるためのマキシ課題。箱を2つから3つに増やすと4歳でも間違うので、4歳の心の理論はまだ不十分という説