タグ

Animeに関するsakstyleのブックマーク (397)

  • “劇場版SHIROBAKO” - three million cheers.

    “劇場版SHIROBAKO” 監督 : 水島努 脚:横手美智子 2020 テレビシリーズから4年後の話。 SHIROBAKOの映画版はムサニが映画をつくる話になるんだろうな、と思ってたけど、その通りの内容。 だけど、物語開始時点の状況がこんなに厳しいというのは予想外だった。 元請をやれてない会社になってることよりも、前作の登場人物がことごとく離散状態みたいになってるところの方がショックで。アニメ業界ってそういう流動性があるものなのかもしれないけれども……。 とにかくテレビシリーズ最初のときよりもずっと厳しい状況。それは会議室での放送作品視聴人数の露骨な差に表れている。こうした対比は他にもあって、あらすじ説明のあとの編開始時、また社用車カーレースになると思いきやエンジンが停まってしまうという象徴的な描写とか。あるいは、ラジオから流れる曲の「仕方ない」とか「みんないなくなった」とかの歌詞も

    “劇場版SHIROBAKO” - three million cheers.
  • “OBSOLETE” - three million cheers.

    リアル路線のミリタリー系ロボットSF。 約12分の短いエピソード全6話から成るオムニバス。youtube配信での公開。 虚淵玄が原案・シリーズ構成を手がけている。 近未来、異星人からもたらされた技術を用いた人型機動兵器が各地の紛争に使われつつある時代、という世界設定。各回ともこの兵器をめぐる話を描きつつ、EP5とEP6を除くと直接的なつながりはなく、登場人物も舞台も時期も異なっている。 短い時間のなかに冗長なドラマ部分はなく、非常に断片的な物語が連ねられていく。通常の30分アニメから、後半の戦闘シーンの派手なクライマックス部分だけを抽出した、みたいな感じがある。 細切れのエピソードを通じ、さまざまな紛争の影にいる謎の戦闘部隊の存在が浮かび上がってくるという軸があるのだが、結局全体を通してはっきりした物語とはなっていない。格的な作品展開の前段、という位置付けに思えなくもない。 現在公開され

    “OBSOLETE” - three million cheers.
    sakstyle
    sakstyle 2020/01/15
    “それにしても、「使い捨ての量産型ロボット兵器」たちの動きがいちいちかっこいい。”
  • 現代アニメーションの多様な想像力を展望する映画祭。「第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」レポート

    現代アニメーションの多様な想像力を展望する映画祭。「第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」レポート毎年11月に北海道の新千歳空港ターミナルビル内で開催される「新千歳空港国際アニメーション映画祭」。空港施設内で行われる映画祭というユニークなコンセプトや、商業・非商業の垣根を越えた多彩なプログラムが、初回から注目を集めている。今年で6年目を迎える同映画祭。11月1日から4日間にわたり開催されたプログラムの様子を、短編・長編コンペティションの主要な受賞作品を中心にレポートする。 文=田中大裕 11月1日から4日間にわたり、北海道の新千歳空港ターミナルビル内で「第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」が開催された。同映画祭は、2014年の初回開催から今年で6年目を迎えた。 同映画祭の特色はなんといっても、空港施設内で行われる映画祭というユニークなコンセプトにもとめられよう。2014年の初

    現代アニメーションの多様な想像力を展望する映画祭。「第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」レポート
    sakstyle
    sakstyle 2019/11/26
    「今年からは、募集範囲を狭義の「映画」から拡大して、GIFアニメーション、モーションコミック、VR(Virtual Reality)からも作品を募った」
  • リスアニ10th ANNIVERSARY

    リスアニ!創刊10周年を記念してのスペシャルトークセッション、今回はリスアニ!誌でも「画声人音」「呼び水なんてごめんだ」という連載を抱えるミト(クラムボン)と田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)のふたりに登場してもらった。今回のテーマはズバリ、“2010年代の作家論”。バンド活動をしながらも数々の楽曲を世に放ってきたふたりが見る、アニソンにおけるソングライティングの問題点とは? リスアニ!が追い続けてきた、“作家フィーチャー時代”とも言える2010年代のアニソンシーンを語り尽くす。 今回はクラムボンとUNISON SQUARE GARDENというバンドでも活動するおふたりが、作家としてこのアニソンシーンを10年間どういう眼差しで見つめていたのか、という対談になります。 ミトよろしくお願いします。昔、田淵くんと対談したことあったよね? 2012年の「MARQUEE」だから…

    リスアニ10th ANNIVERSARY
  • “キャロル&チューズデイ” - three million cheers.

    “キャロル&チューズデイ” 全面的に音楽をテーマにしたアニメ。 近未来の火星を舞台にしているけれど、ほとんど現実のニューヨークのような雰囲気。 劇中曲をかなり力を入れてつくっているのが大きな特徴。 とくに主役ふたりのユニットは、通常シーンを担う声優たちとは別に、演奏・歌唱シーンでは実際にオーディションで選ばれたミュージシャンふたりが英語で歌っていたりして、格的。 主役以外にも劇中世界のミュージシャンが多数登場し、彼らが演じるどの曲も手を抜かず、物語の展開上も説得力があるものとしてつくられている。 また、作中で演奏されるシーンの細かな描写も非常に良い。鍵盤を弾く指の動き、ギターの弦を擦る音。さらには、楽器ケースを開け閉めする効果音まで。音楽に関わる空気感というものの再現に力が注がれているのがよくわかる。 また、ダイバーシティをすごく意識している。民族的/文化的/性的/経済的/政治etc

    “キャロル&チューズデイ” - three million cheers.
    sakstyle
    sakstyle 2019/10/06
    こんなアニメやってたの全然知らなかった……
  • 『ゾンビランドサガ』の種田梨沙と河瀬茉希が「昭和」「平成」「令和」のアイドルについて語る「“令和のアイドル像”をフランシュシュがつくる⁉」【インタビュー】 | 超!アニメディア

    『ゾンビランドサガ』の種田梨沙と河瀬茉希が「昭和」「平成」「令和」のアイドルについて語る「“令和のアイドル像”をフランシュシュがつくる⁉」【インタビュー】 | 超!アニメディア
  • 【聖地巡礼】Re:ステージ!ドリームデイズ♪ 舞台探訪、高尾山編 - 日陰の小道

    今期は『魔王様、リトライ!』や『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』といった高尾奏音さん主演のアニメ作品が多く放送され、空前絶後の高尾ブームということがまことしやかに囁かれているが、そんな中で忘れてはならないのが高尾山を舞台にした『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』である。今回はよりRe:ステージ!の世界を間近に感じるために高尾山を訪れた。 なお、紹介するスポットに関しては作中の登場順ではなく、今回私が辿った順で紹介することとする。 数カ所、アニメのポスターが掲示されていた。これは頂上のものだけれど、こういうのがあると無性に嬉しくなってしまう。 さて、今回はまずJR中央線で高尾駅まで到達した。今思うと京王電鉄アニメとしては京王を利用するべきだった気がする、値段も安いし(帰りはそうした) 5話より、舞菜の家を訪れる際に高尾駅を利用する紗由。今気がついたけどJRが抹

    【聖地巡礼】Re:ステージ!ドリームデイズ♪ 舞台探訪、高尾山編 - 日陰の小道
    sakstyle
    sakstyle 2019/09/04
    高尾山行ってみたい
  • ジュラしっく!(Jurassic!) 本編ショートムービー

    東映アニメーションの若手社員が集まり企画したショートムービーが公開されました。 今後の活動はTwitterを通じてお伝えしていきます。 ハッシュタグ「(#)ジュラしっく」で感想をツイートしていただけると嬉しいです。 https://twitter.com/jurassic_anime 【企画概要】 累計8万6千部発行の『リアルサイズ古生物図鑑』からインスパイアを受け、東映アニメーションが新たな世界観を構築、ストーリーを展開していきます。 【スタッフ情報】 ・キャスト 素直:石橋 陽彩、苺:白石 晴香 ・スタッフ 監督:石谷 恵、作画監督:山 拓美、美術監督:倉橋 隆、音楽:笹川 真生、       古生物アドバイザー:土屋 健 他 製作:東映アニメーション

    ジュラしっく!(Jurassic!) 本編ショートムービー
  • 『ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~in SAGA』の佐賀尽くしに圧倒された|九条水音

    3月17日に開催された『ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~』は、『ゾンビランドサガ』に登場したものが全て詰まっていた総決算的なライブイベントでした。 オープニング曲となる「徒花ネクロマンシー」から始まって、最終話のエンディングを飾った「FLAGをはためかせろ」で締める。 発表順も含めて「アニメの物語を可能な限り再現しよう」とする試みには「劇場総集編」のような面白さがあったし、「Temptation from the Hell」の使い方や「DEAD or RAP!!!」への接続の仕方は当によく練られておりとても面白かったのだが、「次もやるよ」となってしまった時に「ここまでのことをやってしまった」という事実が厳しい壁となって立ちはだかってくる。 なぜなら同じことをやっても新鮮さがまったくないからです。 なので「7月にまたライブをやります!」ということが発表されてから

    『ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~in SAGA』の佐賀尽くしに圧倒された|九条水音
  • 山岡ゆり語る『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』と吹奏楽

    高校の吹奏楽部を舞台に繰り広げられる人間ドラマを描いた『響け!ユーフォニアム』シリーズ。2015年、2016年とTVシリーズが放送され、2018年にはオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美を主人公に据えた映画『リズと青い鳥』も公開されたシリーズの映画最新作『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』が現在全国の映画館で公開中。 山岡ゆり(やまおかゆり)。7月7日生まれ。埼玉県出身。ホーリーピーク所属。主な出演作は『ガールズ&パンツァー』シリーズの宇津木優季役、篠川香音役、『SHIROBAKO』矢野エリカ役、『八月のシンデレラナイン』近藤咲役ほか 前回は黄前久美子・久石奏を演じる黒沢ともよ・雨宮天のふたりにインタビューを行った。今回は、舞台となる北宇治高校吹奏楽部の部長・吉川優子役の山岡ゆりにインタビューを実施。自身も吹奏楽部で全国コンクールに出場した経験がある

    山岡ゆり語る『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』と吹奏楽
    sakstyle
    sakstyle 2019/06/02
    「(優子は)元々芯が通っている子」「人間関係をクリアにしないといい演奏はできません」「私、奏ちゃんが言っていることばは全部受け入れられるんですよね」「武田(綾乃)先生に媚び売っとけばよかったなと(笑」
  • 「ラブライブ!」舞台の沼津 アニメ未登場でも「聖地」にしてしまう驚きの手法とは

    「ラブライブ!」舞台の沼津 アニメ未登場でも「聖地」にしてしまう驚きの手法とは:「大洗モデル」活用(1/5 ページ) アニメやゲーム、マンガの舞台を地域振興の資源にする取り組みが、日全国で盛んになって久しい。 作品のファンがそのモデルとなった舞台を訪れることは「聖地巡礼」とも呼ばれ、2016年には新語・流行語大賞にもノミネートされた。岐阜県の飛騨地方を舞台にしたアニメ映画「君の名は。」の大ヒットを受けてのものだ。岐阜市に社を置くシンクタンク「十六総合研究所」の調べによると、岐阜県への「聖地巡礼」による16年の経済効果は約253億円、岐阜県全体への聖地巡礼者は約103万人に上る。 こうした「アニメ作品と地域を連携させて振興に結び付けよう」とする動きは、「君の名は。」に始まったものではなく、07年に放送された、アニメ「らき☆すた」を用いた埼玉県の久喜市商工会の取り組みに端を発する。以後この

    「ラブライブ!」舞台の沼津 アニメ未登場でも「聖地」にしてしまう驚きの手法とは
    sakstyle
    sakstyle 2019/05/31
    大洗モデルの活用
  • 『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』願いを込めて名付けた思いを胸に空を翔けるカケルの四話|九条水音

    『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』願いを込めて名付けた思いを胸に空を翔けるカケルの四話 令和最初の『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』は四話「十王院カケル、愛と共に翔ける」だった。 この四話はこれまで語られてこなかったカケルの「『十王院財閥の御曹司』という将来が約束された立場の人間でありながら、なぜ彼はプリズムスタァをやっているのか」「名は十王院一男(カズオ)でありながら、なぜ十王院カケルを名乗っているのか」について描いており、彼を見る目が良い方向へと大きく変わってしまうような素晴らしいエピソードになっている。 かくいう私もそんな「見る目が良い方向へと変わった一人」であり、今ではステージに立っている時の彼のことを「カケル」以外で呼べなくなっている。凄い。一エピソードでここまで印象が変わってくるなんて……。 そんな四話で

    『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』願いを込めて名付けた思いを胸に空を翔けるカケルの四話|九条水音
    sakstyle
    sakstyle 2019/05/26
    「「プリティーなリズムでサタデーモーニングフィーバー」というフレーズがある事を考えると『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』ネタと言ってもいいだろう。」w
  • 『響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ!』を見て「久石奏」という猛毒にやられた|九条水音

    「見なければ!」と思いつつも、普段から利用している映画館では上映しておらず遠出しなければならない事もあって後回しにしていた『響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ!』をようやく見る事が出来た。 良かった。素晴らしい作品だった。見に行ってよかった。 元々『響け!ユーフォニアム』自体、好きな作品だった。特に音へのこだわり方がTVシリーズの時点で大好きだった。普通のアニメだったらノイズになるので入れないような音でも『ユーフォ』にはある。その『ユーフォ』にはある何気ない音の一つ一つがキャラクターの実存性を生み、理論的ではなく感情的で、一言では言い表せないような複雑な感情を余すこと無く伝えられるのだと思っていた。 劇場版アニメへとプラットフォームを変えた最初の作品である『リズと青い鳥』は、そんな『ユーフォ』の音へのこだわり方と、山田尚子の「キャラクターに寄り添ってその繊細な感情を一つ一つ丁寧にレンズ

    『響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ!』を見て「久石奏」という猛毒にやられた|九条水音
    sakstyle
    sakstyle 2019/05/26
    “余談だが、スマートフォンの動画撮影を意識したカットが(...)あることで「一人一人に物語がある」ということが伝わり、”
  • 黒沢ともよ&雨宮天が語る『劇場版 響け!ユーフォニアム』の見どころ (1)

    高校の吹奏楽部を舞台に繰り広げられる人間ドラマを描いた『響け!ユーフォニアム』シリーズ。2015年、2016年とTVシリーズが放送され、2018年にはオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美を主人公に据えた映画『リズと青い鳥』も公開されたシリーズの映画最新作『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』が現在公開中。 黒沢ともよ(くろさわともよ)。4月10日生まれ。埼玉県出身。マウスプロモーション所属。主な出演作は『荒ぶる季節の乙女どもよ。』郷ひと葉役、『宝石の国』フォスフォフィライト役、『からくりサーカス』タランダ・リーゼロッテ・橘役ほか(左) 雨宮天(あまみやそら)。8月28日生まれ。東京都出身。ミュージックレイン所属。主な出演作は『異世界かるてっと』アクア役、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』七海やちよ役、『アイドルマスター ミリオンライブ!』

    黒沢ともよ&雨宮天が語る『劇場版 響け!ユーフォニアム』の見どころ (1)
  • 黄前久美子の飛躍と彼女のアイデンティティ ――『劇場版 響け!ユーフォニアム 〜誓いのフィナーレ〜』(2019年) : Days

    見:大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ(二回目) 原作である『響け!ユーフォニアム 波乱の第二楽章』前後編では、今回の映画部分と『リズと青い鳥』にあたる部分から構成されていたわけだが、下巻に相当する『リズ』をユーフォシリーズの直系ではなく別の作品として映画化し、そして満を持して「劇場最新作」として今回の映画が公開された。制作段階では同時公開も狙っていたようだが、実際には約一年のブランクを空けたことで丁寧に作られている印象を受ける。なにより、ポストリズ青としての映画製作になっているな、と思われる描写、演出が随所にあった。原作通りの流れにするとリズ青のほうが後に公開されていても自然ではあるが、あえて逆にすることですぐれた原作を京アニ流に大胆に再構成、アレンジした、というのが大きなポイントではないかと思う。 原作については二年前の秋に発売当時に読み、その評価はmediumにアップ

    黄前久美子の飛躍と彼女のアイデンティティ ――『劇場版 響け!ユーフォニアム 〜誓いのフィナーレ〜』(2019年) : Days
  • 涙の川は絶えず流れる――『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』感想 - 宇宙、日本、練馬

    『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』をみました。以下、感想。 水。流れる水。それはどうやら川であるとわかる。寒々しい空気。川には橋が架かっている。橋の上に立つ若い女と男。告げられる好意。驚きの声。新たな物語の始まり。 『響け!ユーフォニアム』シリーズの最新作は、テレビシリーズの直後、黄前久美子たちが2年生になり、新たな部員たちとともに吹奏楽部の活動に打ち込むさまを描く。『リズと青い鳥』で切り取られた出来事と、時間軸的には重なり、『リズと青い鳥』の出来事を想起させる諸々の場面は散りばめられ、クライマックスではその記憶を強烈に引き出されるのだが、それでもこの『誓いのフィナーレ』はあくまでテレビシリーズの続編、という感触が(キャラクターデザインから一目瞭然ではあるのだが)、強い。 新入生の入部、おきまりのイベント、残酷なオーディション、そして全てを賭けて臨む、大会の舞台。それらは

    涙の川は絶えず流れる――『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』感想 - 宇宙、日本、練馬
    sakstyle
    sakstyle 2019/04/30
    “学校という空間は、(...)毎年変わらぬ催事を反復し続けてきた”“久美子がそうした将来の具体像を手にする物語では(...)決してない。(...)「過程」のただなかにあることを選び取るのである”
  • アニメにおける物体変化を巡る理論 ――作画崩壊、マテリアリスム、世界変革|kzwmn

    『干物妹!うまるちゃんR』6話において、場切絵は土間埋(うまる)をモデルにしてスケッチを描くのだが、そのスケッチというのは見ればわかる通り、明らかに干物妹状態、言い換えればデフォルメ状態の埋なのであった。すなわち、切絵にとって埋は実際にこのように見えており、ということは干物妹状態の埋は、単なるアニメ表現におけるデフォルメ記号といった類のものではない、ということがわかる。 ということはつまり、干物妹状態の埋は、視聴者の眼にとっては二等身のデフォルメ・キャラクターであると同時に、大平や切絵、場猛や橘・アレックスの前では、実際にこのような形に生成変化している可能性が出てくる。これは一体どのように考えるべきか。 ここで起こっていることを簡単に先取りして言えば、作画であるところの「表現」のレベルと、作品世界内における存在様態であるところの「内容」のレベル、これら二つのロジカル・タイピングの意図的

    アニメにおける物体変化を巡る理論 ――作画崩壊、マテリアリスム、世界変革|kzwmn
    sakstyle
    sakstyle 2019/04/30
    “この「作画=表現」と「内容=存在様態」の区分は、そもそもの最初からそれほど自明だったのだろうか。”
  • 作品におけるキャラクターソングの立ち位置の解釈、『Forget me Not…』と『坂道の途中』 - qwert_4cb’s blog

    1.はじめに 2.キャラクターソングの特殊さ 3.『Forget me Not…』 4.歌うキャラクター 5.『坂道の途中』 6.おわりに 1.はじめに キャラクターソング*1は作品の展開の中でも特殊な存在です。 ノベルやコミック、アニメといった他の媒体ではキャラクターの発言や行動は基的には物語の中に組み込まれています。ですが、キャラクターソングはそうではありません。例えば、キャラクターが音楽活動をしている描写が物語の中には全く登場しないにも関わらずキャラクターソングが存在するという場合もあります。この場合、キャラクターがそれを歌っている姿は物語の一部分としてではなく、物語から浮いたものとして扱う方が自然です。 キャラクターソングにはこうした物語から浮いている特殊さがあるからこそ、他の媒体では描けないようなものを描きうるのではないでしょうか。 記事では、そうした観点からキャラクターソン

    作品におけるキャラクターソングの立ち位置の解釈、『Forget me Not…』と『坂道の途中』 - qwert_4cb’s blog
    sakstyle
    sakstyle 2019/04/30
    “「物語とは直接的に関係を持っていない」ために二次創作に近い表現の自由度を持っていますが、「キャラクターが歌っている」ためにそれはキャラクター本人の発言であるのだという説得力がそこに付与された存在”
  • “危険”な映像が詰まった短編アニメ集「ラブ、デス&ロボット」は、Netflixの実験的精神に溢れている

    sakstyle
    sakstyle 2019/04/19
    好みの差が出る。このシリーズは好きだが、その中でどの作品が好きかがこの記事の書き手と自分とで違うな、と思った。「歴史改変」そんなプッシュする?
  • 制作者による技術論から批評家による多様な視点まで──『アニメ制作者たちの方法 21世紀のアニメ表現論入門』 - 基本読書

    アニメ制作者たちの方法 21世紀のアニメ表現論入門 (Next Creator Book) 作者: 高瀬康司,片渕須直,京極尚彦,井上俊之,押山清高,泉津井陽一,山田豊徳,山下清悟,土上いつき,土居伸彰,久野遥子,藤津亮太,石岡良治,渡邉大輔,泉信行,古谷利裕,吉村浩一,福達也,原口正宏,吉田隆一,氷川竜介出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 2019/02/26メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るちょっと読んでみてつまんなかったら読むのやめよっと、ぐらいの懐疑的な姿勢で読み始めたが、大満足の内容。片淵須直監督への超高密度な情報量のインタビューからはじまって、Web系と呼ばれる人たちのディスカッション、井上俊之さんと押山清高さんのディスカッションと冒頭から読み応えがある。僕自身はアニメを見る方でもなければ(年間を通してラストまで見るのは2〜3作ぐらいだと思

    制作者による技術論から批評家による多様な視点まで──『アニメ制作者たちの方法 21世紀のアニメ表現論入門』 - 基本読書
    sakstyle
    sakstyle 2019/04/17
    やはりこの本要チェックだな